世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「愛は眠らない」と「恋はみずいろ」

2024年02月19日 16時40分19秒 | Weblog
5時ぐらいに寝汗で起きた。
この治療を始めて3ヶ月。副作用がだいぶひどくなってきたと思う(薬が体に蓄積されていくのか?)

起きてからも汗だく。
天気予報の通り、2月とは思えぬ暑い一日だった。
トレンチコートで出勤するも、暑くて到着時にはブラウス一枚に。
それでも暑かった。




患部の様子が1ヶ月ぐらいおかしいので順天堂医院の主治医に診てもらおうと電話をかける。

大代表⇒用途ごとにプッシュ番号を押す⇒取次の交換手、という段階を経てやっとお目当ての科の受付につないでもらう(何度もかけ直しをさせられた)。大抵待たされ、保留メロディの「愛は眠らない」と「恋はみずいろ」を今日も繰り返し何度も聞いた。

電話に出た看護師に、3月の診察の予約を一旦取り消して、来週の平日に予約を入れなおしてもらった。
ちゃんと予約変更ができているかは夕方また電話をかけて確認してください、とのこと。
めんどっちー。
そうだ…入院前もこんなやり取りあったっけ。そのときも「愛は眠らない」と「恋はみずいろ」を何度も聞いた。
そして「このレトロで緩慢な遣り取りは大きな病院あるあるなのか?」と思ったことを思い出した。
平日勤務の独身のサラリーマンにはハードルが高いシステムだ。



状況を上司に相談したら「大丈夫?有給取りな~」とのことなので申し訳ないが遠慮なく取らせてもらう予定。

去年の初夏、会社を休んで検査結果を聞きに行った日のこと。
上司に検査結果を電話で伝えた際、上京して隣で付き添ってくれていた母ヨーコたんに電話を渡し、上司に挨拶をしてもらった。

上司は「どうか体を優先してください」と母に言ってくれ、母も安心したもよう。
「やさしい上司なのだから仕事で恩返ししなきゃね」「情が深くて良い上司だね」と母。

上司に恵まれはじめた矢先の罹患だったのは、不幸中の幸いだった。心置きなく治療に励めている。

嗚呼、それにしても患部が痛い。
術後半年が経過するというのに。
いつになったら穏やかな日が訪れるのだろう。


今日はさっぱりしたものが食べたかったので寿司にした。


吉熊はサーモンが好き。

(この服装じゃ今日、暑かったよね。ごめんね、吉熊)

酢飯って食欲無い時でもモリモリ食べられるので良い。
今日は茶碗蒸しも買ってみたのだがボリューミーで具も多くて食べごたえがあり、買って良かった。


明日は日中暑くて、夕方から寒くなるらしい。
体調に気を付けようっと。


愛は眠らない   |   椎名 恵

「愛は眠らない」というとドラマ「花嫁衣裳は誰が着る」の主題歌!!
このドラマ、高校時代の学習合宿の昼休みに再放送を友達と爆笑しながら観た思い出。いろいろ突っ込みどころ満載だった記憶。


恋はみずいろ ポール・モーリア  L'amour est bleu   Paul Mauriat

石橋の流れるプールの休憩時間に流れていた曲!!
一時間に一度の休憩時間が終わるのを今か今かと待ちわびながら聴いた曲である。
メロディに一抹の切なさを感じるぐらいには大人だった、小5の夏。