世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

神代桜

2017年04月16日 | Weblog
今年も山梨の神代桜に会うべく、山梨の実相寺へ。今年は開花が一週間ほど遅かった。
新宿から3時間。
天気もよくてワクワクしながら車窓を愉しむ。
途中の山々に「私は桜ですよ」とアピールする桜がぽつぽつと見えるのが、とてもいじらしくてかわいい。








日野春駅に到着。
必殺相乗り作戦。
駅から降りて「どうしよう」と思っている人に声をかける。

「あの、神代桜ですか?」
「ええ」
「タクシーで相乗りしませんか」
「いいですねえ!そうしましょう」

ということで横浜から来た女性と相乗りをしたので半額800円少々で実相寺にたどり着いた。

帰りも彼女と相乗りするべく、時間を決めて解散。

てか、到着した途端、雨が降ってきたんだが!
いくら雨女っていったって、今日ばかりは勘弁してくれよ!と心の中で叫ぶ。

しかしちょうどタクシーの相乗り女性との待ち合わせ時間になったら、青空が・・・!
せっかくここまで来たのだもの。
やはり青空をバックに神代桜を拝みたいではないか。
ということで彼女に謝罪をし、私はもう少し滞在することにした。

やはりここは山が近いので、天候が変わりやすい。
あっという間に晴れた。

神代桜。
樹齢2000年の生命力、ここにあり。




所々補修が施されてとても痛々しい。
しかし、それでも健気に咲く神代桜を愛おしく思う。








幹の空洞の部分を見ていると、まるで吸い込まれそうになる。





この2000年の間、人々を見続けていた神代桜。
様々な人を見つめ、或いは見つめられてきた悠久の営みを感じた。



境内は相変わらず綺麗に整備されていて、居心地がいい。
水仙とのハーモニー。


まるで天国のよう。





吉熊もご満悦。





今日のお気に入りのショットは以下。










今年最後の桜になるであろう今日の桜を心に焼き付ける。





宇宙を旅した種から咲いた宇宙桜も元気だった。


さくらジェラートは超絶美味。



境内を何周しただろう。



境内にその他の桜も大変美しく、見飽きない。











「これが最後」と思っても、日が傾くまで、眺めては撮り続けてしまう。
まるで中毒である。


最後の最後と自分に言い聞かせてまた一周する。
もう振り返らない。

縁あって、昨年会った人と再会を果たした。
その人が甲府駅まで送ってくださるというではないか。
ご好意に甘え、しかも途中、わに塚の桜(樹齢320年)も見ることができた。











遠くに富士山が!!


車に乗せてくれた人おススメの花。桃だろうか。





車内では甲州弁「こぴっと」「て!?」「わにわに」をレクチャーされた。
私の大好きな林真理子先生の「葡萄が目にしみる」の冒頭に出てくるジベ(種をなくす作業)についても色々教えてもらった。
ドラマ版「葡萄が目にしみる」のロケ地が彼の実家の近所だそうで、そのときの様子を得意気に語っていた。


彼と甲府駅で別れて、駅の近くの「小作」でほうとうを食べた。8年ぶりぐらい。



かぼちゃほうとう。




これこれ!これが食べたかったのである!!
野菜たっぷりで、ポトフのようだった。
辛みそが効いていて、麺ももちもち。
嗚呼、ここにも天国が・・・!!




また三時間かけて東京に戻る。
しかし大学時代は2時間半かけて通っていたので、電車の旅はそんなに苦痛を感じない。
眼を閉じると、今日見た桜がはらはらと舞うのが見える。
今年もありがとう、桜。

また来年。
神代桜に会えることを楽しみに頑張ろう。



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桜吹雪

2017年04月14日 | Weblog
やっとやっとの金曜日。
今週は濃密だったのに、長く感じられた。
4月って、こんなに忙しかったっけ?と何度も自問してしまうぐらいに忙しかったのである。
制服の問い合わせと手配で忙しいのが主な要因。ワンオペ状態で、自分でもよくやってると思う。
また、ずっと気になっていた稟議書をやっと書くことができた。


お昼は、鱈の甘酢あんかけ弁当。とても奥深い味がして、美味しかった。バランスが良い食事を具現化したかのようなお弁当である。



夕食は、駅そば。春のデトックスを意識して、山菜そばにした。

まいうー。駅そばとは思えぬほどのクオリティーの高さである。

桜が春風に乗ってはらはらと舞っていた。
今年も慌ただしく桜は散っていく。そんなに急がなくても良いのに。

今年は週末に天気が崩れてしまい、お花見を楽しみにしてる土日休み労働者としては、まるで嫌がらせをされているかのように感じた。

さて、明日は出掛けるので、早めに寝よう!


力尽きた

2017年04月13日 | Weblog
今日はパソコンの調子が最悪である。
画像をアップするのに時間が掛かる。
文字もさくさく入力できない・・・なにゆえ!?

仕事は超絶忙しく、特に業者が制服の配送先を間違えた件の処理をしているときがピークであった。
ちょうどその時間に来客があり、カタログだけ置いてさっさと帰ってほしいと思っているのに、滔々とと自分語りを始めてしまう営業マンにイライラしてしまった。

忙しく疲れている日に限って、パソコンの調子が悪いだなんんて・・・。



1時間かけてアップした画像はこちら!!

昨日薬局で購入した薬とおくすり手帳。


何か強靭な思いがあって撮影したわけではなく、ただ「ああ、これらは2週間かけて私の体内を通過していくのだなあ」と思って撮影したんである。
これをアップするのに1時間かかったからね、マジで。もうね、とほほ、である。


続いて今日の夕ご飯。
味噌ラーメン。

最後、残ったスープをすすっていると、ごまがふんだんに使われていることを知る。
ごまはきっと体にいいはずと自分に言い聞かせる。


昼休みの喫煙所での画像。
先輩紳士がパイプを持ってきた!!
これ、自作ですって!

すごーい!
私、クマのぬいぐるみが好きなのであるが、クマのぬいぐるみを自作したいとは思わない・・・!←不器用ですから。

紳士の名に相応しいグッズである!!或いはシャーロックホームズみたいな。
シャレオツ!!



嗚呼、今日は本当に疲れてしまった。
本当はもっと感じたことや思ったことを書きたいのだが。
明日も仕事なので今宵はこの辺で・・・。





春の満月

2017年04月12日 | Weblog
昨日は心療内科デー。
待ち時間は安定の5時間半。
シンデレラも真っ青の零時ちょっと過ぎに名前を呼ばれた。
呼ばれるまで、勉強をし、飽きると「私のなかの彼女」(角田光代)を読んでいた。
あともう少しで読み終えるところで名前を呼ばれた。
それにしても角田光代の作品って超絶技法みたいだ。
伏線が隅々にまで張られていて、惹きつけられる。
物語が何層にもなっていて、象牙多層球を見ているかのようだ。

さて、診察。
「どうですか、最近」
というクマ医師に導かれるように最近の私を報告。

4月が始まってから、新卒研修や制服の処理、経費の締めなどで仕事が多忙であったこと。
睡眠は金曜日、土曜日にマイスリーなしで眠れたことを報告した。

仕事の話になり、仮に転職するとしたら、という「もしも話」に展開。
クマ医師がいた大学病院では、教授に秘書さんがついていたらしい。
「そういう求人も見てみたら?」
と言っていた。

国際秘書検定を勉強してて思ったのは、私は秘書学が好きなのだということだ。
英語は苦手なのだけれども。
英語を生業にしている友達はトランプ大統領の演説を理解できるらしい。すげー。
彼女の脳みその一片でもいいからほしい・・・。


その他、仕事のモヤモヤを聞いてもらった。
クマの手に導かれるまま、思考という森の迷宮をさ迷う。
どんなにくだらないことでも傾聴してくれるので、心が軽やかになる。
若干の思い込みも是正してくれるのでありがたい。
考え方はその人の財産だと以前クマ医師は言っていたが、本当にそう思う。
最後に、待望の甥っ子が今日産まれたことを報告したら、クマ医師は「よかったですね。おめでとうございます」と喜んでいた。

そして処方箋をその場で出してもらい、受け取り、それを鞄に入れている私に
「・・・こんな遅くの時間に・・・あの、これ・・・明日にでも、あの、飲んでください!」
とジュースをくださった。
わ~い!!
いただきマンモス。

「え?いいんですか?先生いつもありがとうございます!!美味しそうですね」
と言いながら、ありがたく頂戴した。



処方変更あり
ゾルピデム酒石酸塩(マイスリー)、防風通聖散、カームダン(ソラナックス)、当帰芍薬散
胃薬であるパリエットのジェネリック「ラベプラゾール」は今日はいらないと断った。


深夜1時ちょっと前に心療内科をあとにした。
受付が帰ってしまったので、クマ医師自ら施錠をするべく出口まで案内してくれる。
「気をつけて帰ってくださいね」
「おやすみなさい」
と挨拶を述べる。

駅前の喫煙所には酔っ払いやキャバクラの勧誘の人がいたりする。
この人たちも、今日産まれた甥っ子のように、お母さんの大変さがあって産まれたのだなあ・・・と思った。
人を見てこんな感情になったのは初めてである。
そして、そんなことを思う私を満月が照らしていた。
いつか甥っ子が大きくなったら、「君が生まれた日は満月だった。春の満月が綺麗だったのですよ」と教えてあげたい。


そんなこんなで今日は絶賛寝不足。
しかし如何せん多忙。
眠たいのに多忙ってちょっとした悪夢である。

お昼は野菜多めの弁当。


帰りにポテチを購入。
品薄になるとニュースでやっていて、見ていたら食べたくなった。ピザポテト。



母と電話をし、今日の甥っ子情報を仕入れる。
両親は初孫を見ていて飽きないのだそうだ。
私も落ち着いたら連休中にでもご対面をしたい。


電話を切った後は洗濯機が止むまで勉強。
最近のBGMはこれだ。

欅坂46 『サイレントマジョリティー』


去年の紅白でいいなあと思ったのだが、改めて聞いたらハマってしまった。
攻めている歌詞もかっこいいし、みずみずしい。
欅坂46さんの一糸乱れぬダンスも素晴らしい。
フォーメーションも美しく、見入ってしまう。
ダンスをワンフレーズ分だけ真似をしたのだが、息切れしてしまうほどハードだ。

発売されたのは去年の今頃らしい。
私に届くまで一年かかった。


さて、今日こそは早く寝よう。


帰宅!

2017年04月12日 | Weblog
心療内科デー。
先程帰宅をした。
満月がとても冴えていて、美しかった。

とりあえずお風呂に入ろう。
おやすみなさい‼

無事に誕生

2017年04月12日 | Weblog
本日、4月11日。
妹が男の子を出産。
3712グラム!

帝王切開でこの世に産まれた甥っ子くん、よろしくね!


無事に伯母さんになれました。


妹、芋子へ。
おめでとう!
お疲れ様でした。

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春の季節のように

2017年04月10日 | Weblog
出勤中にかわいい花を発見。桃の花だろうか。






白地の花弁に赤色がほんのちょっと混入してて、ヲサレである。
急いでいるにもかかわらず、その愛らしさに足を止めて撮影。


仕事はだいぶやること盛りだくさんであった。
稟議書を書いたり、新卒の制服のデータをアクセスに入力したり。
店舗からの電話も多かった。
でも不思議なことに、多忙なほうが仕事のミスが減少する。

経営管理室に私しかいなく、私が外部と電話をしている最中に、経営管理室の電話が鳴った。
・・・隣の島の人々、誰も無視。
冷たい人々だなあって思った。


といっても爆笑したこともあった。
私と後輩女子Cちゃんの「もしも話」。
もし私たちが栃木のレディースに入っていたら・・・
二人ともペーパードライバーなので原付に乗れず、チャリンコで暴走?とか。
パシリにもならないじゃないですか?とCちゃん。
団体名は、孤愚魔(こぐま)連合にしよう、と私。
ベアー!!

イラっとしたり、笑ったり、春の季節のようにコロコロと心境が変化する一日だった。


定時になり、非常階段の喫煙所へ。
今日は夕焼けがとても美しい。
思わず妹・芋子のことを考える。
妹の子供はまだ産まれず。
朝、陣痛誘発剤を投与し、LDRに移動したにもかかわらず、また陣痛がおさまってしまったらしい。
芋子腹は赤子にとって居心地がいいのだろうか。
でもそんな悠長なこともいってはおられず、仕事中、今か今かと気が気でない。

お腹の中の赤ちゃん。
君がこれから出る世の中は、イラっとしたり、笑ったり、平たく言うと、けっこう楽しいよ。
クマに耽溺している伯母さんもいるんで、そこんところ、夜露死苦ぅ~。


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炎天下の道、生まれてくる君へ

2017年04月09日 | Weblog
2016年8月9日 8月9日という日

こんなに普通っぽく書いているが、本当はけっこう大変な一日であった。
今となって、ようやく書けるのだが。

この日の三日前に、妹から妊娠を知らされた。
しかも駅で。
エコー写真を見せ付けられ無言で妊娠を告げられたのである。
白黒の写真にクリオネっぽい何か(推定2ミリ)が映っているそれを見させられた私は泣きながら喜んだ。
「自分は伯母さんになるんだ」
「芋子は母親になるんだ」
という高揚した心で、その後、一人で花火を鑑賞した。

そして8月9日の朝。
「とと姉ちゃん」を観ながら化粧をしていた私に着信アリ。
掛けてきたのは妹で、泣きながら「出血したんだけど」と言うではないか。
幸い、私と妹夫妻の家は近いので、とりあえず彼女に付き添おうと思った。
吉熊上司に午前中休むことを連絡し、妹宅へ向かう。


母には妹の妊娠を告げていなかった。
安定期に入るまで母には言わないと妹が述べていたので。


妊娠6週目の出血ってどうなの?と、本当は母に聞きたくて聞きたくてどうしようもなかった。
不安だった。私は子供を産んだことがないし、これからも産まないので、その分野についてよく分からないのである。
何度もスマホを握って母に聞きたかったけれども、聞けず。
無力な私に蝉時雨が降る。
真っ青な空が途端に憎たらしくなってきた。イライラしていた。

電車内でGoogle先生に尋ねる。しかしモヤモヤとした解答しか得られない。

駅を降り、妹宅へ。
きつい坂を歩く。
朝とはいえ容赦なく降り注ぐ夏の光のなか、えっちらおっちら歩く。
汗が一気に噴出す。化粧が落ちそうだ。

妹宅に到着すると、妹は泣きはらした目で「どうしよう」「私が毎晩残業していたからだ」と泣きじゃくりながら繰り返す。
そんな彼女を宥め、これから病院に行くというので歩いて付き添った。
病院の待合室でがっくりと俯く芋子のそばで佇むしかない私。
やがて診察室に呼ばれて入室する芋子。

「神様、どうか芋子の子が無事でありますように」
そう祈っていた。

10分ぐらいで芋子は帰ってきた。
「赤ちゃん、大丈夫だって。動いてるって」
と芋子は泣きながら喜んでいた。

二人で病院近くの薬局へ行き、処方された薬が出てくるまで待合室で待機。
テレビでニュース番組を見ていた。
長崎の原爆投下の日を伝えるニュースで、11:02、嗚呼私は一生この日を忘れないのだろうなあと思った。

二人で駅まで歩く。
日はさっきよりもだいぶ上にあり、息をするのも難儀なほど暑い。
隣で歩く妹のお腹を見ると、朝見た時よりもなんとなく生命力が感じられた。

「あそこのパン屋のパン、すっげーおいしいから、ねーちゃん、何でも買ってあげる」
と芋子。
急に気が大きくなったYO!

ということでパンを買ってもらった。
「吉熊上司たちにも」
と、吉熊上司そして後輩男女の分までクロワッサンを買ってくれた。

「芋子さん、これからお金が掛かるのだから・・・」
と制したのだが、聞かない。

駅に到着。
「じゃあね!今日はありがとう!今日は会社を休んでこれから母子手帳もらいに行くから!じゃあねえ!」
と芋子はゆらゆらする陽炎の中、元気いっぱい去っていった。

あれから、あのクリオネくんはムクムクと成長し、いまや推定3,700グラムのジャンボベイベーになった。
そして来週には出てくるらしい。

私、伯母さんになるんだな・・・クリオネ写真を見せられてから、この半年ほど、幾度となく思っていた。
芋子のお腹が大きくなるたびに、その思いはますます大きくなっていった。
そして今は、その気持ちを遥かに凌駕する、「どうか無事にこの世に出てきてほしい」という気持ちでいっぱいだ。


生まれてくる君へ。
一緒に歩いた炎天下の道を、君は覚えているだろうか。

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気の向くまま、花見

2017年04月09日 | Weblog
お昼過ぎにむっくりと起きる。
昨晩、深夜に宮沢賢治の特集が放映されていて、うっかり観はじめたら全部観てしまった。

そんなこんなで昼過ぎに起きて家事や調べ物をしながらぼんやり。
生憎天気が悪く、やる気が出ない。
昨晩スーパーで買ってきた惣菜もあまり食べられず。


夕方、雨が止んだので、六本木ヒルズのふもとにある毛利庭園に花見に出かけた。







近代的な建物と叙情的な桜のコラボレーション。


池に映る桜の官能的なこと。




東京タワーと桜。


まるで夢の世界。





ペットショップの猫にゃん。カワユス。



ヴィトンさま。


ウインドーも素敵。



恵比寿で下車し、初代へ。


長蛇の列ができていたが、15分ほどで着席できた。
お目当ては去年食べて衝撃を受けた白いカレーうどん。





白の部分はじゃがいものムースで、とても美味。
混ぜるとカレーがマイルドになる。


目黒で下車し、目黒川の桜を愛でる。





以前、両親と妹で来たことがある。
妹・芋子は以前、目黒の会社に勤務していた。
あの時は、芋子がプランを練ってくれて、とても頼もしかった。
芋子行きつけの店・かつ壱でカツを食べたっけ。

妹は今夜、病院に入院した。
明日の朝から促進剤を打つ。
今月1日が予定日だったのだが一向に産まれてこない。
家族共々、気が気でない。

でもまあ、私が心配したところで事態は変わらないので、仕方がない。
心の中で応援しませう。


明日からまた新たな一週間が始まる。
週末は親友わたとデートもある!楽しみだ!!




SWEET 39 BLUES

2017年04月08日 | Weblog
今日も昼に起きた。
よく寝た。
10時間寝ると、頭がすっきりする。

家事をして身支度を整えて夕方に散歩に出た。
ブラタモリならぬ、ブラクマ。



川を越える。



そこは桜の国。





今日はナグちゃんも連れてきた。
ナグ「これが、さくら。きれい」
吉熊「そうだよ、ナグちゃん。これが桜だよ」






うえええええい!
飲んじゃうもんねえええええ!!





桜が咲いた途端、一気に天気が悪くなった東京。
でも桜は文句一つ垂れずに健気に咲く。





吉熊「はい、プレゼント」


ありがとう。





どんぐり@ソロ花見。





芝桜もとても美しく咲いていた。



暫く桜を眺めながら歩く。


おでん屋で立ち飲み。






テーブルに案内される前、店主に「行ってらっしゃい」といわれるのがツボ。




どの具種もとても美味なり。


帰りに書店に寄って、夏旅の行く先を考える。
シンガポール、マレーシア、・・・あ、ベトナムドンが僅かに残っているのでベトナム(ダナン)もいいかな。
どこにしようかな~。


スーパーで買い物をし、テレビを観賞。

小室哲哉さんが出る「バナナ♪ゼロミュージック」を鑑賞。
というか、凝視。
小室さん、かっこいい~!!!!!!!

小室哲哉とバナナマン日村が「GET WILD」共演!


要塞(シンセサイザー)に囲まれるスーツ姿の小室さんに目が釘付けになった。
合コンとかで「好きなタイプは」と聞かれれば即答で「小室哲哉」と答えていた私。
裏切られていない感満載。かっこいい~~~~~!!!!

小室さんが思う「いい歌」とは「聞いた瞬間に匂いや風景がぱっと広がる歌」とのこと。
たしかに!
「I'm proud」は、聞くと恋をし始めた甘く切ない気持ち、いちごの香りが広がる。
「DEPARTURES」は、雪の匂いや道の街灯に照らされてしんしんと降る雪を思わせる。
「bad luck on love」は、成人式と教習所を回顧させる。
「Perfume of love」は母方の祖父の葬式を思い出させる。
「Close to the night」にいたっては、大学の政治学原理の講義を思わせる(←超個人的)。

「あの歌いいよね」と話す際、曲や歌詞も勿論素晴らしいのだが、それを聞いていたときに自分がいた状況、思い出を、「いい」と思うことってある。
小室さんの作品では特にそうだ。

安室奈美恵さんの「SWEET 19 BLUES」が流行っていた頃、18歳だった私も、もはや39歳である。
歌詞の中の「ベル」ってポケベルのことなんだが、後輩男子ほっしーはポケベルを見たことがないという。
時は流れているのだな・・・滔々と。



今日の番組では日村さんが特別に付けた歌詞で「Get Wild」を熱唱。
それが哀愁を帯びていて超面白かった。
ワイルドじゃないゲットワイルド。
Get Wild~AREKARA 30NEN GO NO ORETACHI Ver.~
「アスファルト タイヤを切りつけちゃダメ」・・・!!
とても感情移入できる歌詞であった。


発売から30年。
愛されすぎだぜ、Get Wild。


小室さんのツイートより。


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小室さんは私にとって永遠の王子様なのです・・・。


桜を見て飲んで食べて、小室さんにどっぷりと浸かる・・・いい一日だった。

今夜は小室さんの曲を聞いて眠ろう。

WE LOVE THE EARTH

TMNだとこれが一番好きかも。
脳内で「君」を「クマ」に置き換えて聞いている。


HUMAN SYSTEM ~ 5.19 ~

「HUMAN SYSTEM」も好き。
小室さん、かっこいい。眠れなくなる!!



ミルクレープ

2017年04月07日 | Weblog
今日も昨日に引き続き、春の嵐。
湿気を孕んだ風が強烈にアタックしてくるので歩くのが困難だった。
何より、美しく咲いている桜の花を散らすので、非常に憎く感じる。
すっかり暖かくなったので今週に入ってからはスプリングコートを着用して出勤している。
いよいよ春本番という感じである。


今週の会社の花は、ピンクのガーベラ。

ポップでキュートで愛らしい。


お昼ご飯は日替わり(ヒレカツ弁当)。
お腹いっぱい。




新卒研修から始まった一週間がようやく終了した。
無事に制服を新入社員の手に渡ったようで安堵の気持ちでいっぱいである。
来年度の新卒研修の際に困らないように反省点を纏めておいた。


そのほか、稟議書を作成したり、年度初め特有のことをせねばならなかったので、多忙であった。
気付けばもう卯月。
一年の4分の1が過ぎたのである。
このままだと2017年もあっという間に過ぎていきそうだ。
そう考えると、人生って短く感じる。
一年一年をミルクレープの一枚に模してみると、いったいあと何層を積み上げられていけるのだろう。
・・・あと何回、私は桜を見上げることができるのだろうか。



今日は喫茶店に寄り、ぼんやりタイムを満喫。
一週間、お疲れ様でした。

吉熊、いつも見守ってくれていてありがとう。
吉熊の小さな頭を思いっきりさすってあげる。



そして帰宅後は今宵もKAGAYAさんのツイートに癒される。

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桜と月。
神秘的である。


ふ~。
週末はゆっくり休もう。



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手招きする言葉

2017年04月06日 | Weblog
仕事が立て込んでいて、ちょっち多忙。
そんな自分をアゲてくれるのは、春らしい淡く儚げなアクアマリンとムーンストーンのリング。
ピンクのマニキュアとの相乗効果も高く、私の心を躍らせる。



吉熊も着替えさせた。
母ヨーコたんが初めて吉熊に編んでくれたセーター。


Kの文字は「KUMA」の「K」である。


夕食は、あまり食欲がなかったのでお握りを買って食べた。
五目御飯と鯛めし。


食べている最中に、ふと目を移すと、ナグが吉熊に内緒話をしている。


ナグ「ねぇねぇ」
吉熊「なぁに?ナグちゃん」
ナグ「りょうちゃんの口に米粒がついているよ」
吉熊「本当だね、ナグちゃん」




今日は風が強く、今も窓の外では強風のけたたましい音が鳴り響いている。
春の嵐。
どうか桜を散らさないでくださいな。



ネットを散策。


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野ばら先生のこの言葉が、じんわりと沁みた。
先生がどのような状況で、この言葉を生み出されたのかはわからないけど、とても大切なことには違いないと思う。


野ばら先生の言葉は何時だって私の人生の前のほうにあって、手招きをしてくれる。


先生のブログか何かで読んだ言葉で一番衝撃を受けたのは

「自分の中にある幸福に偽の幸福も何もあるものか」

というシンプルな言葉だった。
その言葉はストレートに私の心に響き、そして私の心の中ではビッグバンが起こった。
急いで付箋に書き写し、手帳に貼って持ち歩いている。


この言葉があったから、今までブレないで自分の幸福を追い求めてこられたのだと思う。
私が私でいてもいいのだと肯定してくれる作家・嶽本野ばら先生。
しつこいと思われようが、これからもファンでいつづけますとも。



そしてKAGAYAさんのツイートに癒される。

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KAGAYAさんの撮られる桜は、桜に対しての愛情が感じられる。
そのガラスの中に封じ込まれたい・・・!!
星も空もほかのものも、全ての被写体に対しての愛情或いは敬意を感じる。





桜が咲くこの時期にヘビロテする歌はRin'の「サクラ サクラ」
Rin' - sakura sakura


和風な音色が雅な歌詞と混ざり、桜色の音色を紡ぐ。素敵。



明日も多忙なので早く寝よう。
(毎晩母に「早く寝なよ」と電話で言われているのに実行にはいたらず、毎朝眠くて後悔している・・・)

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昼も夜も

2017年04月05日 | Weblog
最近の昼休みは早く昼食を食べて会社の隣の公園で桜と戯れている。







お弁当を広げている同僚に
「お疲れ様です」
と挨拶をしながらの写真撮影である。


退社後は今宵も夜桜お七の如く、夜桜見物。
場所は駒込の六義園。
混雑を避けるべく、先にケンタッキーでご飯を食べてから入場。
20時に年パスを見せてスムーズに入園。
平日の夜なのに、人がたくさんいた。


こんな風格だけれども戦後生まれ。
樹齢70年らしい。






先日よりだいぶ咲いていた。




滝のようである。







門の外から見る。


見ても見ても見飽きない。


吉熊もご満悦。



どんぐり@六義園



今日は撮影を少なくしてじっくりと桜を眺めよう、心の写真におさめようって思っていたのだが、モリモリと咲く桜を前にすると、つい写真を撮ってしまう。



昼も夜も桜三昧。
実家のある宇都宮ではまだ2分咲きぐらいとのこと。
北上する桜前線が早くふるさとまで届きますように。


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春うらら

2017年04月04日 | Weblog
吉熊は、SARSが流行した2003年の春に我が家にやってきた。
テディベアは、首のリボンをつけられた日を誕生日とするらしいのだが、そんな日は不明なので、2003年春が吉熊の誕生日である。
吉熊、14歳になりました。


まだまだあどけないのだが、一丁前に私に指南したりもする吉熊。
海外旅行も寝るときも食べるときも、いつも一緒の吉熊は、私の体の一部といっても過言ではない。
神様、吉熊をありがとう。



今日は、午前中に新卒の制服のサイズを集計して発注をし、午後は支払いの締めを吉熊上司にチェックしてもらい、経理部に提出。


「○○(型番)を40個、注文しておいて!」
と吉熊上司に頼まれたので、そのまま「40」個をネットで注文したら、1個の内容量が10個入りのものだったので、大量に○○が届いてしまった。


吉熊上司「俺がいけないんだよ。きちんと言わなかった俺が・・・」
私「いえいえ、私がきちんと確認を取るべきでした」
というやり取りがあった。
私のいる部署は寛容なところなので笑って済まされたが、吉熊上司の下にして16年になるのにって、反省した。





今日はパワーの源・餃子を食して帰宅。


餃子を食べているときが一番幸せ。

店員のお姉さんに、オーダーを予測され、
「餃子二人前ですよね」
と言われて笑ってしまった。

いつも行くコンビニや駅の売店でも、黙ってピアニッシモ(煙草)を出される。
そのような心遣いを孤独と背中合わせの身としては大変嬉しく思う。






そうそう、昨日酷使した喉と日曜日にできた口内炎が悪化したので薬を買った。
口内炎は頬の内側の肉を噛んでしまってできたものである。
腫れてしまってとても痛いのである。

「チョコラBB口内炎リペアショット」


殺菌作用と粘膜修復作用が期待できるらしい。
メントールの味がいい感じ。


今日も昼休みに会社の隣の公園へ。
青空に桜がにっこりと笑っていて、心が弾む。


暫くは楽しめそうである。


華原朋美さんのツアー会場が決定したもよう。

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行けるかな。


楽しみを前のほうに撒いて、頑張ろう~!



同期の桜

2017年04月03日 | Weblog
新年度がスタートした。
そして今日は入社式。

作家・嶽本野ばら先生から買った「どんぐりブレスレット」「どんぐりリング」をお守りにして出勤。



新卒研修の講義・制服の試着会立会いでバタバタしていた。

講義は例年通り物凄く緊張をした。
最初の自己紹介の部分で声が上ずってしまったものの、何とか終了。
夕方からの制服の試着会ではアドバイスや制服の概要説明に奔走。

今年の新卒の子たちは、脱いだ試着用の制服を畳んで元の場所に置くという気遣いができる子が多くてとても助かった。
関西の子たちは例年通りおもしろい。


清少納言が「ちいさいものはかわいい」と枕草子で書いていて、今までよく分からなかったのだけれども、今日は新卒の子たちを「かわいい」って思えた。
分からないことを聞いてくる眼差しや、オルチャンメイクに果敢に挑戦してくる子、纏めた髪の毛先を丁寧に巻いてくる子、いずれもかわいい。
私39歳-新卒22歳=17歳!!
ちょっとした親子の年齢差に衝撃を受けた。
かわいいと思えるのも自然の摂理なのかもしれない。



昼休みは吉熊と「さくら」(ケツメイシ)のPVごっこに興じた。
萩原聖人のかっこよさと鈴木えみの神がかった美しさが画面いっぱいに広がるあのPV。
鈴木えみって不動産でだいぶ儲けたんだよな。

ヒュルリ~ラ♪



吉熊、興奮!!









私の席から見える桜もだいぶ花を付けてきた。



毎年毎年、健気に咲く桜。
新年度のスタートを飾るのに相応しい、清らかな花である。


帰りはラーメン、そして今日は頑張ったので餃子を付けた。



満腹の腹をさすりつつ、ふと同期のことを想った。
大半は退職してしまったのだけれども。
みんな元気かな。


喉を酷使したせいか、喉がひりひりする。
少し寒さも感じるのだが・・・風邪ではないと信じたい。

明日は朝一で制服の注文数をサイズごとにまとめなければならない。
月末の締めもある。
頑張ろう。

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