皆さんこんばんはLeeTV24の時間です!
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1.東北で前線停滞大雨に注意
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梅雨前線が停滞する影響で、東北では23日にかけて大雨になる恐れがあるとして、気象庁は22日、土砂災害や浸水、河川の増水などに注意を呼び掛けた。
札幌管区気象台によると、北海道では21日夜から22日朝にかけて1時間降水量が観測史上最大を記録した地点も相次いだ。森町で63.0ミリ、今金町で57.5ミリの非常に激しい雨が降った。
北海道によると、函館市や森町などで少なくとも計11棟の住宅が床上、床下浸水した。
気象庁によると、湿った空気が低気圧から延びた前線に流れ込み、活動が活発化。大気が不安定な状態が続き、23日にかけて、多いところで1時間に60ミリの激しい雨が降る見込み。落雷や竜巻などの激しい突風にも警戒が必要としている。
23日午後6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで東北180ミリ、北陸、関東甲信100ミリとなっている。
北海道新幹線では22日朝、青森県内で雨量計の数値が基準を超えたため、新青森―奥津軽いまべつで運転を一時見合わせ、上下2本が運休した。
JR北海道によると、八雲町の函館線野田生―落部間で線路に土砂が流入、札幌と函館を結ぶ特急が終日運休となるなど60本以上が運休した。
北海道電力によると、北海道南部で最大約5800戸が大雨の影響により停電した。
2.常識外れの微生物発見!
海洋研究開発機構は、生命を維持するための呼吸や代謝などをつかさどる遺伝子が無くても生きている微生物を見つけたと発表した。子孫も残していた。なぜ生存できるのかこれまでの常識では説明がつかないという。
世界には、地球内部を動くマントルが地殻変動の影響で地上に露出し、かんらん岩となった場所が数カ所ある。米カリフォルニア州ではこうした場所に泉があり、ユニークな微生物が水中の岩石にはりついているのを見つけた。
27種類の微生物のゲノム(全遺伝情報)を解読したところ、16種類の微生物は呼吸をつかさどる遺伝子が無かった。そのうち5種類は糖の分解やアミノ酸の生産を通じてエネルギーを取り込む遺伝子が見あたらなかった。27種類のすべてが、増殖して子孫を増やしていることがゲノムから読みとれたという。
研究チームは、泉の水とかんらん岩が触れて別の岩石に変わる反応過程を微生物が利用し、栄養を受け取っている可能性があるとみている。今後、微生物の細胞の成分を解析し、どのように栄養を取ったり呼吸したりしているか調べる。
3.今夜の天気
東北の一部で雨の予報です