で、キングダム

まず・・・たくさんの国。ひとまず、中国の戦国時代?で７つの国？が戦っている。

まず・・・全部の国の名前をちゃんと読めなかった。ネットでぜんぶ読めるようになった。キングダムを見ながら（今、２１話）、始皇帝の予習もちょっとした。

始皇帝が主人公じゃないんだけどね。

おお！！やっぱり始皇帝は頭がいいというか、口が上手というか・・・こんなセリフ、私に書けるだろうか？？と思いながら、我ながら、自分には「王」の素質はないと思う。

だいたい、中国の戦争はスケールが違う。土地が広いからだろうか？何千とか何万とか・・・壮大な人数が戦争に参加する。その中にはつい先日まで農民だった人たちまでもいる。

いつも思う・・・殺し合いがしたいんだったら、月にでも行って、やりたい奴が殺り合えばいい。もっと言ってやる！平安に暮らし私たちを巻き込まないでくれ！！、と。

それは、女性の意見だろうか？

人を殺すために頭を使うなんて・・・殺人だろう？
チャップリンが言ったんだっけ？一人殺したら殺人で、大勢殺したら英雄だって。

じゃあ、なんで私はこのアニメをみているだろう？

暇だから。
中国の歴史の勉強。
始皇帝が生まれるまでを知りたい。
人間の愚かさの再確認。
自分が感動したい。
生きることへのモチベーションのアップ。

・・・・・・全部だな。

このアニメを見始めてから、すごく不思議なことがある。主人公は、人を殺すことに抵抗がないんだろう、と。幼馴染と剣の練習をしていたとしても、いつも戦争があった時代に生まれた子だとしても・・・上を目指すだけで、人に剣を向けるのも容易なのだろうか・・・そのあたりがアムロや歴代ガンダムの主人公と違うんだろうな～（どういう比べ方じゃ？）

話はちょっと変わって、うちには「孫子の兵法」の本がある。これが面白い。春秋時代の人みたいだけど、このアニメをみながら本棚から探してみた。今、戦国時代だからその前の時代だね～春秋時代って（覚えたてっ）

戦いのシーンはだいぶよそ見している、私。

この兵法は何がどう面白いかというと、人生を教えてくれる。一番、印象に残っているのは、「戦わずして勝つ」。まあ、私らしい。

この一言があったから、この本が好きになったのかもしれない。

「戦わずして勝つ」。これが人間と動物の違いだと思うのだけれど・・・弱肉強食の世界とは違う「智」の動物。

まあ、私に男のロマンはわからんねっ。死を覚悟してまでのロマンって。

それだけ今の世の中が平和でのほほんっとしてるということで。
来年から・・・消費税が８％とは・・・のほほんともしていられないのだが・・・。