写真のアルバムに比べ、ビデオ映像はあまり見ない。
更には何故か昔のビデオ映像を見るときって、悲しい気持ちの時が多いイメージがあるんですけど…。
ほら、子供が反抗期で精神的に疲れてて昔を懐かしんでるシーンとか、子供を亡くして泣きながら昔のビデオを見てるとか、子供が嫁いでしまって寂しくて…とかさ。
いや、まぁそれは置いといて。
昔の思い出というのは美化され、盛り上がるものですよね。
あるとき、学校の給食の話になって、こういうメニューが好きだったとか、あれはいただけんかったとか…旦那と盛り上がってました。
愛知県にはソフト麺というものがあるんですが、三重にはありませんでした。
冷凍ミカンも最高だったそうですが、残念ながら冷凍ミカンが出てきたことはなかった…気がします。
でも、色々と話しているうちにその思い出も曖昧なものになっていたりするんですよねぇ。
旦那 「オレは、冷凍ミカンとソフト麺の思い出があればいいわ」
うわっ、なんか寂しくね?
ってか、こっちはもっと思い出したいもの。
よし、今度友達と給食話でもするか(笑)
そんな“思い出”に花が咲いた数日後、ジャ○コの専門店の中の一角に、“思い出横丁”というところがありまして、昔懐かしの駄菓子が売ってたんですよ。
そりゃもう、買っちゃうでしょ(笑)
これが美味しかったんだよねーと、真っ先に買ったのは、食べちゃって載ってませんが小さいカップに入ったヨーグルト味のもの。
小さな木のスプーンですくって食べるやつです。
名前は…ヨークだったっけ?
子供の頃、ハマりにハマって、小遣いでそればっかり買って怒られた上に、食べ過ぎて気持ち悪くなった思い出がありますが…。
そのヨーク(?)に限らず、おいしいのに…と親に勧めても“いらない”と言われた子供のお菓子。
──がしかし。
今改めて食べてみると、これがなかなか…そうおいしいものでもなかったんですよねぇ。
今なら分かります、大人が好まないのも
それにしても、この写真の中で、唯一今でもおいしいと思ったのは“たこ焼き”スナック(笑)
う~ん…やっぱ、スナックは不滅だな。
あ、あと“うまい棒”も(笑)