オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

ガッチョ

2007-05-06 12:15:09 | 釣魚
ネズミゴチが正式名称で、ネズッポ科ネズッポ属の正統伝承者(?)です。
ネズッポ属は、他にも似たような魚が居て同定が難しいです。
見分けるには、さかな君(ちゃん?)呼んでこないと、、、。
さかな君はTVでしか知りませんが、第2回TVチャンピョン魚選手権で彼と決勝を競ったのは、私の釣友です。


~閑話休題~
コイツも、ひょっとするとトビヌメリとかかも知れませんが、ほとんどの釣人は呼び分けることなく「ガッチョ」と吐き捨てるように呼びます。
ガッチョの他には、「ノドクサリ」や「メゴチ」「テンコチ」等と呼ばれます。

ニュルニュルの粘膜を出すので、クーラーに入れられることなく、捨てるようにリリースされますが、喰えばキスより絶対に旨い!!
特に天ぷらは、あっさりとしたキスに対して、ムッチとして味が濃厚ですから、嫌がらずにキープして下さい。
江戸前の天ぷらネタの「めごち」はコイツですから。

と、言っておいてなんですが、今回はすべてリリースしました。
理由は、とてつもなく「臭い奴」だったからです。
10匹に1匹ぐらいの割合で、異常に臭いガッチョが混じる。
見た目は、変わらないのですが、もうそのクサさといったら、、、。
海面から抜き揚げた瞬間から、生ゴミが腐ったような匂いがして、ボートに揚げようならしばらく消えません。
そんな「臭ガッチョ」が連発したため、まともなガッチョも持ち帰る気が失せてしまいました。


これが臭ガッチョ、シッポからの汁を見るとあの臭いが、、、
ガッチョバサミでつまむのも躊躇い、気の毒ですが、ハリスを切ってしまいました。
別種かな!?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿