日時:2012-1-29
天気:晴れ
同行者:「鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会」女性メンバー4人
交通費:約二千円
徒歩:約4時間(11キロ)
電車:◎鎌ヶ谷大仏(6:30)--(6:55)松戸(7:04)--[千代田線・小田急唐木田行]-----
-----(8:23)小田急・永山
◎唐木田(13:28)---[千代田線乗入れ・我孫子行き]---(14:52)松戸[遅い昼食]
コースとタイム--*トイレ
小田急永山駅(8:40)→北公園→南公園→陸上競技場*→弓橋→(10:30)丘の上広場(10:35)→(10:40)[日溜り・休憩](10:50)→諏訪ケ岳→ 国士舘大→妙桜寺墓地→恵泉女学院→(11:10)一本杉公園*・旧加藤家住宅(11:45)→ゴルフ場北端→大妻女子大前→(13:20)小田急・唐木田駅(13:28)→[鎌ヶ谷へ]
●以下の地図には"m-241"からGPSを取り込み、「ペイント」で地図に上書きして作成。
右端が切れている場合は最下段のバーを右にスライドしてください。
「よこやまの道」は「丘の上広場」から始まる。ただ、永山駅からそこまでの道筋が分かりにくい。車道を歩けばいいのだが、永山北公園から南下するコースが素晴らしい。
朝の木漏れ日の中を歩く遊歩道は快適そのもの。駅へ向かう地元の人がうらやましい。日々、この道を通って勤めや学校へ通うのであろう。我々よそ者には標識がなく、何処をどう歩いているのか、全くわからない。行き交う勤め人に訊ねながら、何とか永山南公園まで
たどり着いたが、諏訪中の所で北側を通るところ、南側を通ったため、競技場のある公園へは遠回りをしてしまった。それでも弓橋まで地元の人が案内してくれた。
さて、「丘の上広場」が出発点だが、寒風に晒され、休む間もなく「よこやまの道」を歩き始めた。5分位歩いただろうか、風もない日溜まりを見つけたので、そこでオヤツを取り出して
休憩とした。
[このコースの概況]--全体に、ほとんど起伏がなく、見事に整備された良い散歩道だ。かなり、お金を掛けたのではないか。ジョギングにも最適であろう。ネットを見ると、すでに先達が沢山コース案内を発表している。よって、詳細はそちらに任せることにした。
出発点から国士舘大学の少し先(地図上では、卸売市場の文字)までは、快適で、起伏のない立派な山道になっている。ただ、その先はいただけない。街に降りて車道脇を行くようになり、何も電車に乗って訪ねるほどではないだろう。それでも、この辺が本来の「防人道」であったらしい。現況は宅地開発の波に遭い、往時の姿は求められない。
そのため、卸売市場(実際は地名のみか?)から先が超・迷いやすい。所々、「西道」などと、標識はあるが、曲がり道など、肝心なポイントで標識がない。一本杉公園への道は、かなり難しいと思う。
「一本杉公園」と名乗るのは、二箇所あり、最初のほうは自然を生かしていて、古民家や池がある。二番目の方はグランドなど、人工的だ。
この公園が本コースの中間と言えるようだ。ところで、休憩に使った旧加藤家の古民家で
思わぬ出会いがあった。初めは女性たちが、ここの管理人と当たり触りのない挨拶をしていたが、「どちらから来ましたか」がきっかけで、千葉県の話となり、長柄という言葉で、私が目を覚まされた。管理人は I さんと言い、市から委託されたシルバー人材から派遣されたのだという。数人のローテーションで I さんは週に2回、ここに来ているという。
前置きが長くなったが、長柄出身で、長生高校OBだと分かって、私がびっくり。私がモノーからチョーコーに移る一年前の卒業でということも分かった。二人の人間の限られて持ち時間で、この日・その時間に出会うとは真にキッカイ。だって、出会ったとしても、そういう話に発展することは、まずないであろう。
一年違いなので、当時の教師や野球部の生徒、柔道の顧問、茂原の街中の店---。ほとんど、話が通ってしまう。----30分くらい話続けたであろうか。いやはや、出会いというものは、不思議千番なり。
弓橋。ジョギング姿もある。この先の林が 良く晴れていて富士山もくっきり。
見晴らし広場だ。
日溜まりで休憩 三角点はあるが、コース最高点ではない。
国士舘大までは、終始、こんな道。 丹沢の山々。
コース北斜面は、この通りだ。
この辺り、往時、新田義貞軍が鎌倉軍と 恵泉女学院方面へ向かう大事な標識
闘った場所。旧鎌倉街道もある。
恵泉女学院のチャペルと鐘が見えてきた 一本杉公園内の古民家
この辺り、防人たちを見送ったり、牧人たちが駆けた道であろう。例年、近くで「さきもり祭り」
が行われるそうだ。
旧加藤家 この縁側で I さんと茂原時代の話に花を咲かせた。
縁側の前庭で。のどかな日溜まりだ。 本日最後の山道
この辺り、いたるところで、義貞軍と北条軍が戦っている。
唐木田駅に着き、調べておいた駅裏のラーメン店に行ったら、日曜休日の札。すぐ、一本で松戸へ行く電車があったので、遅くなるが、昼食は松戸ですることにした。