晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 タライコヤ沢ヤゲン沢  沢登り

2012-06-11 19:28:39 | 登山
標高735m両門ノ滝 右側へ入る


期日: 2012年6月7日



     境沢ヤゲン沢出合へ下りる


     境沢丸太橋を渡って左のヤゲン沢へ


     ヤゲン沢に入ると二条の小滝がお出迎え


     標高735m 二俣を右へ 右は F1-7m


     F1-7mは右から登る


     大岩の間を登って


     標高750mのナメ滝5m 


     F2-8m 右手前から巻く


     F3-8m 左岩壁近くのリッジを登る 上部は左に手掛かりがある


     F4-二段m7m  右側を登る


     F5-6m 右手前より巻く


     標高920m 5m滝 水線の左を登る


     F6 階段状滝 水が涸れる 


     行者岳東の稜線に到着 前は行者岳オオガレ 何も見えない


     オオガレが見える稜線より行者岳北東尾根を境沢出合二俣まで下る 途中で見かけたギンリョ草


     ヤゲン沢GPS ルート


記録
  境沢林道ゲート前に車を置きヤゲン沢出合まで歩く。出合には新大日への標識があり、境沢に下りて丸太橋を渡りヤゲン沢へ。沢に下りた所にも新大日への標識がある。沢を登るような道なのにハイキングの装備で歩けるのだろうか。
  ヤゲン沢の堰堤の上で支度をして入渓。きれいな水とナメがお出向かえ。少し歩くと標高730m二俣の両門の滝。右俣はF1-7mで結構迫力がある。ここは右側のカンテを登る。
  
  苔におおわれた大岩や5mナメ滝が出てきて楽しい。しばらくするとF2-8m。登れそうもないので右側手前から巻く。
  次のF3-8mは、左のカンテがゆるく登れそう。上部は手掛かりがないとの事。取りついてみると小さいが結構カチがあり安全に登れた。後続の二人も楽に登ってきた。ゴルジュのナメを越してF4-二段7m滝に着いた。上段は少しハングがあり厳しそう。右側ルンゼの上部に残置シュリンゲがあった。
安全を優先してKさんにリードで登っていただきロープを出してもらった。その後、F5-6mは、右側を巻いた。水も少なくなり小滝が出てきて新緑と相まってきれいだ。

 水がなくなり標高1045m付近の階段状の滝を越えると小沢が流入してくる。標高1080m付近より比較的登りやすい右側の尾根に取りつき木につかまりながら登って、行者岳下の東の稜線に出て遡行は終了した。行者岳まで登る予定であったが、疲れたため中止して昼食にした。稜線の北側は大ガレであった。展望が良い所なのにガスがかかり周りは見えない。

 装備を解除してKさんを先頭に地形図を見ながら左岸北東尾根を下った。標高970mと820mの尾根分岐ではしっかり方向を合わせて下った。この尾根の下りはやさしい地図読みであった。

コースタイム・天候 曇一時雨
  境沢林道車止め8:30~45―ヤゲン沢出合9:20―二俣9:45―F1-8m9:50―F2-8m10:00 ―F3-8m10:05 ―F4-5m10:35―F5-6m10:55―1075m二俣12:05―行者岳下稜線12:15~13:00―(北東左岸尾根下降)―ヤゲン沢出合13:55―車止め14:25
登り 2:40、 下り 0:55

メンバー : 3人
   
コメント
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