檜洞丸山頂
期日:2020年1月13日(月)
メンバー: Akky単独
コースタイム、天気 晴
西丹沢ビジタセンター 7:58―ゴーラ沢出合8:40―展望台9:24~34―分岐10:30―檜洞丸10:46~11:16(昼食)―分岐11:28―石棚山12:29―板小屋沢ノ頭13:21―西丹沢VC 14:43
歩行時間6:15、距離 10.9km、標高差1061m、累積標高 +1296m
記録
檜洞丸へはここ数年登っていない。今回はトレーニングとして登り、石棚沢左尾根を地図読みとして降りることにした。石棚沢左岸尾根は2011年6月12日に石棚沢を遡行した帰りに「みかん」さんリーダーで下りた記憶があるがルートは覚えていない。
西丹沢ビジターセンターからつつじ新道を登る。始めは易しい道であるがゴーラ沢出合からは結構きつい道となる。40分程で展望台1075mに到着。雲がない富士山が木の間から見えた。10分休憩して呼吸を整える。ツツジのシーズンではシロヤシオがきれいだろう。
ゴーラ沢出合
1075m展望台
展望台より富士山を登る 木が大きくなった
登山道が整備され1240m付近より階段が始まり200段程続く。疲れてペースが上がらない。稜線分岐が見えて来て一時間程で稜線分岐。ホッと一息。日光も当たるようになり気持ちがいい。
緩くなった階段を登り木道を歩く。コバイケイソウがきれいな所だ。16分で頂上。風が冷たい。雪は少しあるだけ。北側に行き富士山と南アルプスの写真を撮る。昼食を取り戻ってツツジ新道分岐より石棚山稜に向かう。快適な山道。足跡は一人だけ。
1250m付近より階段が始まる
石棚山分岐
檜洞丸山頂 左のピークは蛭ヶ岳
分岐下より大室山を望む
ユーシン分岐
テシロノ頭の道標は地形図の山頂と少し離れた所にあった。古い道標はさらに南西にあった。1450mピークを越えて石棚山に到着。近くに三角点があった。三角点石柱の文字はよく分からない。雪もなくなった。
1315m玄倉分岐を過ぎると道標のあるヤブ沢ノ頭。地形図ではさらに西のピークがヤブ沢ノ頭となっている。西の急坂を下ると1210mピーク。古い地図ではここがヤブ沢の頭になっていた。檜林を降りると急坂になり1100mの鞍部。向かいは又急坂の登り、良く見ると踏み跡が有った。
テシロノ頭1491mを望む
1491mピークより西にあるテシロノ頭の道標
1450mピーク
1410mピーク
石棚山
石棚山と三角点
左 玄倉、右 箒沢公園橋の分岐
ヤブ沢の頭1290mの道標 地形図より東のピークにある
1210mピーク
気持のよい檜林を下って行く
1110m鞍部より急坂を登る
すぐに箒沢分岐。ロープが二重に張られていた。直進した1230mビークが板小屋沢ノ頭。私製道標もなかった。少し進んで北西尾根に変更。コンパスでしっかり方向を確認した。ブナの木には赤印が有った。1000mからの急坂は木に掴まって降りたが、木には赤印が多くあった。
870mで北北西尾根から北西尾根へ入る。ここは直進して東沢へ降りる人もいる。730mで西尾根に乗る。660m鞍部で北西尾根に変更してかなり進むと右側に東沢が見えた後、山ノ神祠の上に出て地図読みは終了。
箒沢分岐 左 と石棚沢左岸尾根 直進 との分岐 ロープが張られている
板小屋沢ノ頭 1130mピーク
1130mピークを少し進んで北西尾根へ下る
ヤセ尾根に乗りルートを確認 右は五右衛門沢の深い谷
980m付近の急坂
870mにて北西尾根へ、標柱がある
740m西尾根へ
660m鞍部にて北西尾根へ
670m小ピーク
東沢の向こうに道路が見えて来た
山の神の祠に無事下りた
ルートには赤印があって少し興ざめしたが、ないとやや難しい尾根であると思った。一人で地図を見ながら歩くことができて満足であったが、ルートの確認で結構時間がかかってしまった。 今後とも地図読みの練習が必要。2011年にこの尾根を降りてくださったみかんさんは改めて優秀なリーダーであると思った。
檜洞丸、石棚沢左岸尾根 GPSトラック