晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

0613  焼石岳2 中沼コース

2024-01-25 17:25:01 | 登山

              泉水沼から焼石岳

期日 : 2006年8月 6日  快晴

メンバー  : (L) Akky    N.  Gungi    計2名

コースタイム

 一ノ関サンルートホテル7:40=中沼登山口9:34~55―中沼10:25~35―上沼10:54―ツブ沼分岐11:23―銀明水11:49~12:20―姥石平13:24~40―頂上1548m 14:00~18―姥石平分岐14:43―銀明水15:35~50―中沼16:51―登山口720m17:15~25―クアパークヒメカユ7:56         

  時間6:35 (登り 3:35 下り3:00) 距離12.0Km  標高差1548-720=828m 

              焼石岳 中沼コース

             焼石岳ルート 標高

記録、感想

 一ノ関ホテルを7:40に出発。遅くなった。途中で昼食を購入するのを忘れ水沢までもどり、45分ほどロス。尿前林道は遅い車がいたのでのんびり走る。

 中沼登山口駐車場は予想通り車がいっぱい。ようやく中の列に停めた。

                中沼コース登山口を出発

 今日は天気がよくすばらしい。登山口からブナ林の道を行くと階段の急な登りになりブナの大木がある中沼に到着。焼石連峰が沼面に写りすばらしい眺めだ。しばらく沼に沿って歩くと木道になり中沼のお花畑。黄色いマルハタケブキ、トウケブキ、ハクサンボウフウウなどの群落。ヒオウギアヤメも所々咲いている。さらに木道を登っていくと上沼についた。少し小さいけれどここからも焼石岳が眺められすばらしい。

               神秘的な中沼

      中沼に沿った細い道を行く 対岸に焼石連峰が見えた

          中沼のお花畑 マルハタケブキ ミヤマシシウド

            上沼と焼石連峰

 ここにもマルハタケブキやアザミなどの群落。木道を行くと雪渓の溶けたところについた小さい水芭蕉やリュウキンカが咲いていた。所々にヒオウギアヤメやハクサンチドリも咲いていた。つぶ沼分岐の標識を過ぎブナ林の少し急な坂を登ると銀明水に到着。今日は人が多い。水は冷たくておいしい。ここで昼食。ベンチに座り弁当屋で買ってきたステーキ弁当を食べる。肉が柔らかく大変おいしい。岩手県は但沢牛の産地でもある。

               ヒオウギアヤメ

         ハクサンチドリ

         ミズバショウとリュウキンカ

        銀名水に到着  岩の間から湧き出ている

 いつもの左に沢を渡る道に雪があり避難小屋への道を右に分けてから左に曲がり登山道に入る。少し登ると林がなくなり展望が良くなる。この右側斜面にはまだ雪がかなり残っている。雪が溶けた左側の斜面にはリュウキンカ、水芭蕉、白い可憐な花のヒナサクラなどが咲いている。雪渓の下の斜めになった木道を登り、えぐれた小沢を渡ると沢状の石の小道。今回は水がなく歩きやすい。

              ミズバショウ

        立派な銀名水避難小屋とベンチ

     銀名水の上の雪渓を登る  リウキンカとミズバショウ

           ヒメコザクラ

          リュウキンカ

          銀名水上の雪渓を振り返る

        タチギボウシ

 石ゴロの道を30分ほど登ると一面のお花畑である姥石平に着いた。姥石平は泉水沼から東焼石岳までの広大なお花畑。六月頃は一面にチングルマ、ハクサンイチゲが咲くという。

 ハクサンフウロ、イチゲ、クルマユリ、マルハタケブキ、ハクサンシャジン、ミヤマリンドウ、チングルマ、イワイチョウなどが咲いていた。小休止。少し行くと泉水沼。水が少ししかないがここから望む焼石岳がすばらしい。横岳分岐から少し急な登りになり高度を上げていく。周りはハクサンイチゲなどの群落。

   姥石平のお花畑 マルハタケブキ、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウウ

             泉水沼と焼石岳

             ハクサンイチゲの群落

             ミネウスユキソウ

             頂上下のハクサンイチゲの群落

                クルマユリ

 急な坂を登るとようやく頂上。トンボかいっぱい群れている。鳥海山、早池峰山は残念ながら雲がかかり見えない。10時ころまで登らないと展望は難しい。2時に着いたことから、下ると5時ころの予想。頂上には我々の後にも登ってくる人がいた。東焼石岳方面に歩いているグループも見えた。南には横岳に続く道が見える。

                 焼石岳山頂

            一等三角点

        山頂から横岳と泉水沼

          山頂下のお花畑

         タカネシオガマ

 名残惜しいが、暗くなる前に下山するため20分楽しんで頂上を出発。のんびりと下り5時半に登山口に到着した。今夜の宿はクアパークヒメカユだ。到着後風呂に入り、おいしい夕食を食べた。焼石岳はすばらしい花の山だ。6月にもう一回来たい。

 

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0612  栗駒山 東栗駒コース

2024-01-22 17:30:32 | 登山

        新湯沢の沢登り区間  ここで沢登りは終

 

期日   : 2006年8月 5日  快晴

メンバー : (L)N.Gunji, Akky 計2名

コースタイム 

 東京駅5:52~6:10=栗駒高原駅8:25~40=いわかがみ平10:08~15―沢渡渉10:57~05―東栗駒山11:30~12:05―裏掛分岐1505m,12:26―栗駒山頂上12:57~13:20―昭和湖14:08~18―須川温泉15:00~17:00=トヨタレンタ一ノ関18:30=サンルート一ノ関19:10 

   時間 4:30(登り2:50、下り1:40)  距離7.7km 標高差 554m 累積標高差+576km

 

             東栗駒山ルート地図

           東栗駒山ルート標高

記録、感想

 Gunjiさんリーダーで花の栗駒山へ行く。東北地方のほぼ中央に位置し、山頂からは月山、鳥海山、蔵王連峰、駒ヶ岳、早池峰山、そして遠く太平洋までが一望できるほどの絶景地。山麓には150種に及ぶ高山植物が群生し、見事な景観のお花畑をなしているとの事。

 東京駅東北新幹線改札口で待ち合わせ。指定席は大宮を過ぎる頃にはほぼ満席。家族連れが多く夏休みモード。2時間15分で栗駒高原駅に到着。ほとんど栗駒山へ登る人たちだ。特急バスに乗り換えいわかがみ平へ。途中駒の湯温泉やいこいの村によってその後ジクザグの登り道。栗駒山は、春に馬の雪型が表れることから、栗駒山と名づけられたとの案内。

 途中の世界谷地湿原(広い湿原の意味、大地森の南東にある、ニッコウキスゲの群落がすばらしい)も尾瀬と同じくらいすばらしい湿原であるとの説明。紅葉のシーズンは車が多くいわかがみ平までバスがいけない場合があるという。いわかがみ平は花の百名山ビデオによると名前のごとくイワカガミがいっぱいですばらしいという。今回は遅すぎた。

 登山口から東栗駒コースに入る。いきなり岩ゴロの登り。潅木の間の乾いた沢状の道である。Gunjiさんが先頭で登る。50分で新湯沢の沢登り点に到着。少し休んで英気をやしなう。

             いわかがみ平登山口から出発

          岩ゴーロの道

         標高1310mで新湯沢に出る 赤矢印に沿ってこの沢を少し登る

                新湯沢で一休み 赤矢印が見える

            沢へ下りた所から下流方向を望む

     20m程沢を登り 赤矢印の大岩から対岸の登山道へ

 水は冷たい。顔を洗う。大きな岩の所にロープが張ってあり沢にはちょうど良い間隔で石が置かれていた。

 この上はナメになっておりそのまま登って行きたいほどである。30m程沢を登り左岸の潅木の道に入る。すぐにゆるくなり笹の道。栗駒山にはガスがかっているが、見えてきた。

       大岩から左岸の登山道上って東栗駒山へ 標高1335m程

 

 大きな岩の下を登り東栗駒山に到着。風が強くじっとしていると寒くなってくる。このあたりからすれ違う人が多くなってきた。ここで昼食。いつまでたっても栗駒山にかかっている雲は晴れない。裏掛コース分岐あたりからキンコウカやハクサン石楠花、トキソウ、イワカガミなどが咲いているお花畑。前には大きな栗駒山。すぐに頂上に着きそう。

         板状節理の岩から東栗駒山を望む

        東栗駒山の火口 後ろは栗駒山 ガスがかかっている

           お花畑  キンコウカ

       ツマトリソウかな

                 イワイチョウ

          ミヤマヤナギ

             トキソウ

 

 急な草の斜面を30分ほど登ると中央コースと一緒になり頂上に到着。やはりガスで展望はきかない。残念。

 風が強く寒いため20分ほどで須川温泉方面へ下山。天狗平分岐までゆるい稜線歩き。ここから少し急になり下っていく。20度程の急坂を下りると昭和湖。白く濁った火口湖である。現在でもブクブク硫化水素ガスを出している。ここで一休み。

            栗駒山山頂 人が多い

           お花畑 ヒメシャジン

            昭和湖の上で一休み

 朝早かったせいかやや疲れた。ゆるく下って須川温泉に到着。ここから流れている温泉は6000L毎分と量が多くもったいない感じ。

 ここから少し秋田方面に行ったところにある栗駒山荘の温泉に入る。ここは須川温泉より風呂は少し小さいが天気が良いと鳥海山を眺められる所だ。本日は残念ながら見えない。バスの出発まで時間があるのでのんびりする。その後はロビーでビールを一杯。答えられない。

             須川高原温泉に下山

 

 バスで一時間半かかり一ノ関駅に到着。レンタカー ベルタを借りて駅東の駐車場へ入れる。本日は夏祭りでサンルートホテルの駐車場はいっぱい。夕食は近くの日本料理店でホヤの酢の物、刺身を食べた。大変おいしい。明日は焼石岳に登る予定。花が楽しみだ。

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0429    栗駒山 須川コース

2024-01-19 17:38:27 | ハイキング

                 昭和湖から栗駒山

 

期日 : 2004年10月 11日         曇後晴

メンバー :     Akky

コースタイム 

    須川温泉登山口 6:57~7:05―賽の磧7:30―渡渉7:39―昭和湖7:50~55―天狗平(十時路)8:25―頂上8:35~9:05―天狗平9:25―昭和湖10:15~25―賽の磧11:00―須川温泉登山口11:30~12:00=もちと湯の郷13:30~14:00=トヨタレンタ一関 14:20

        時間4:00(登り1:30 下り2:30) 距離8.1km 標高差 1627-1120=507m

              栗駒山ルート地図

              栗駒山ルート標高

 

 記録及び感想

  東北の紅葉を楽しむ登山、四番目として温泉もすばらしい栗駒山を計画した。栗駒山は、春先に山頂西側に馬の雪形が現れることからとのこと。

 須川高原温泉の建物を左折し突き当りの石段を登りスタート。巨大な岩、大日岳に圧倒されながら登って行くと行くと源泉があった。6000L/分で湧き出ているPH2.2の強酸性の温泉とか。温泉客の散策路の源泉の脇を通り名残(なごり)ヶ原の湿原にでる。はるか南に続く木道の先には栗駒山が見えた。初夏にはワタスゲやイワカガミなどの高山植物の宝庫との事。

          須川温泉登山口 大日岩がすばらしい(8月の写真)

 剣岳の崖下の蒸気が出ている賽の磧を眺めた後、ゼッタ沢を渡渉して硫化水素の臭いがする地獄谷の緩やかな荒涼たるガレ場の道を登る。少し行くと青白く濁った水を貯めた昭和湖。1944年の水蒸気爆発によりできた火口湖との事。立ち入り禁止の看板がたくさんあった。眺めてしばし休憩。硫化水素が出ているので長居は危険

         名残ヶ原分岐から剣岳と賽の河原(白い所)を望む

      苔花台分岐付近から栗駒山

     ゼッタ沢を渡渉して登って行くと地獄谷 右奥が栗駒山

        地獄谷上部から昭和湖への道 硫化水素の臭いがする

            少し登ると昭和湖

       エメラルドグリーンの湖水が濁っている

 

  少し急になった坂を登ると天狗平の十字路。北西へ行った所の展望岩頭からの展望ががすばらしいとの事。ここからは、龍泉ヶ原や昭和湖、須川湖まで見えるという。

 少し登ると山頂。山頂からは焼石岳、鳥海山や岩手山などが見えるとの事であるが残念ながら霞んでよく分からない。

            栗駒山山頂 (あいにくガスで展望はきかない)

   山頂より新湯沢、東栗駒山、いわかがみ平方面 草紅葉がすばらしい

           大地森方面かな

 

  近くの秣(まぐさ)岳や東栗駒山は見えた。須川温泉登山口や昭和湖がかすかに見えた。東栗駒山の草紅葉は「神の絨毯」と言われておりすばらしい。帰りも紅葉や昭和湖の展望を楽しみながら戻った。せっかくの花の百名山なので花の時期にも登ってみたいと思った。

            昭和湖の上から

             昭和湖と剣岳

 すぐに須川温泉登山口に戻った。大日湯の露天風呂に入り展望と温泉を堪能した。

  須川温泉大日湯の露天風呂はお湯が青く、大日岩も見えて最高であった。冬季は閉鎖になるため秘湯中の秘湯と言われている

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0428   焼石岳 中沼コース

2024-01-11 10:58:38 | 登山

                  焼石岳中沼

 

期日 :   2004年10月 10日   曇後雨

コースタイム

 花巻ならの里YH 6:31=尿前林道入口7:40=中沼登山口Ⓟ8:10~30―中沼8:56~9:05―上沼9:25―ツブ沼分岐9:45―銀名水避難小10:05~15―姥石平10:57―頂上1548m,11:16―頂上下(食事) 11:25~35―滝と斜めの木道、湿原12:28―銀名水避難小屋12:45~13:00―上沼13:33―中沼13:49―中沼登山口14:10~25―尿林道入口14:52―焼石館(入浴)15:00~40―毛通寺YH16:20

 時間5:45(登り2:46,下り2:54) 距離12.2km  標高差1548-720m=828m 

                      焼石岳 ルート地図

               焼石岳ルート 標高

 

記録、感想

 花巻市奈良の里YHを6:31に出る。この時間はまだ人も車もいない。四号線から397号線に入り紅葉した木々の間の道を走っていく。焼石岳方面は雲がかかっており、天気はあまりよくなさそうだ。ひめかゆ温泉を過ぎ石淵ダムの手前から尿前林道に入る。林の中を走っていく。トヨタパッソでも木の枝が触れそうになりゆっくりと走る。あまり車が通らないようだ。30分で中沼登山口に到着した。

                             花巻ならの里YH

 予報通り天気は今日もあまりよくないようだ。中沼登山口の駐車場は、40台ほど止められる。今日は車が二台しかいなかった。向こう側の車の人たちは長靴を履いて登っていった。グチャグチャの道なのだろうか。カッパのズボンをはきスパッツをつけて登る。やはり道はグチャグチャだ。木道を歩いた後、急な階段を登ると大きなブナの木が出てきた。ここにはベンチもある中沼に着いた。きれいな沼だ。対岸には焼石岳が見えるはずだか、曇っておりなにも見えない。こり辺の木は一部紅葉しておりきれいだ。沼には石があり空が青ければ絵になるところだ。

                                中沼コース登山口

              中沼 紅葉が美しい

            中沼 焼石連峰は見えない

 沼に沿った道を行くとやがて木道になり沢の脇を登っていく。まわりには水芭蕉があり六月はきっとすばらしいに違いない。木道を行くと上沼に着いた。少し小さい沼だ。ここも中沼と同じような景色だ。 沼を過ぎ沢のように水が流れる道を登っていく。沢か道かわからない状態だ。周りの木々は紅葉し黄色になっておりすばらしい。まわりは同じ様に水芭蕉が残っている。ツブ沼への分岐を確認し林の中を登っていくと大きなブナの木の下に着いた。すぐ近くに水が湧き出ていた。銀名水だ。すごくおいしい水とのことであるが、喉が渇いていないので飲むのはやめた。

             上沼 ここまで木道が整備されている

 

 少し歩くと右側に銀名水避難小屋があった。木で作られた立派な避難小屋だ。天気が良いと泊まる人でいっぱいになるそうだ。今日はだれもいない。しばし休憩してバナナとおにぎり一個を食べてエルネルギーを補給する。高くなってきたためかガスがかかってきた。先に登った人はもう行ったのだろうか。

                銀名水

               銀名水避難小屋

 ガスで少し見通しが悪い。しかも小雨まで降ってきた。ここで止めるか思案したがせっかく来たことだし行く事にする。

 少し登ると右側が沢になっていた。枝沢を横切る時少し崩れており山側へ高巻く道になっていた。右側の沢には小滝がゴウゴウと流れていた。ここはきっと展望が良いところなのだろう。また沢状の道を登っていくとやや平らになってきたが、相変わらず道は沢を歩いているような状態。本当に長靴が欲しい。ガスは濃くなってきて周りは見えなくなってきた。ここで一人の人と出会う。なんでも姥石平まで行き、風が強いため戻ってきたとのこと。

 右側に沼が出できた。どうやら泉水沼のようだ。晴れていればすばらしいのに。この辺からやはり風が出てきた。フードの紐を締めて登っていく。少し小高い丘が見えてきた。きっと頂上だろう。稜線に出ると風がさらに強くなった。平らな所に着いたと思ったら頂上であった。写真を撮り寒くなったのですぐ下る。

               泉水沼  焼石岳山頂は見えない

              焼石岳山頂 展望はきかない

 前から風が吹き厄介だ。少し下ると風が無い所に出た。おにぎりと暖かいお茶で食事。もと来た道を戻る。道なのか沢なのかわからないような所だが記憶を頼って大きな石を飛びながら降りていく。やや急な所に到着し道が間違っていないことを確認する。

 左側に滝がある所に着いた。この辺は湿原であり6~7月は花がきれいなのだろう。木道が斜めに傾いており歩けない。手入れはされていないようだ。途中で頂上に行く二人連れに会った。自分も含めてよくやると思った。

 避難小屋に着くと二人グルーブが食事をしていた。地元の人だそうで、雨が降っているから今日はここまで帰るという。こんなにいい花の山にいつでも来られるなんてうらやましいと思った。

 残ったおにぎりを食べているとサツマイモを一個分けてくれた。大変おいしかった。登山口まで快調に下ると雨は晴れてきた。天気は良くなるらしい。

               無事登山口まで戻った

 

 

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0426     早池峰山 河原坊コース

2024-01-09 10:27:07 | 登山

               早池峰山  山頂

 

期日  : 2004年10月 7~8日 曇時々晴

メンバー :   単独

コースタイム 

  盛岡駅6:20~8:05=河原坊(かわらのぼう)9:20~41―渡渉9:56―渡渉3回目10:00―頭垢離(こうべごおり)10:27―御座走り11:15―打(ぶつ)石(いし)11:26―千丈ヶ岩11:29―頂上11:45~12:31―御座走り13:10~15―河原坊15:35~45=折壁峠(県道25号)16:05=田沢湖YH17:10   

 時間4:09(登り 2:05、下り 2:04)  距離5.0km   標高差1917-1040=877m  累積標高877m

 

        早池峰山ルート

      早池峰山ルート標高

 

記録、感想

 秋の三連休に東北の山に行きたくなった。紅葉を見るため盛岡の早池峰山に行くことにした。

 昨年と同様、夜行バスで盛岡に行き、そこでレンタカーを借りて山に行く。クルマは今年発売になったばかりのパッソだ。1000ccの三気筒エンジンで気持ちがよい。カーナビに早池峰神社をセットして出発。

  四号線を通り、紫波橋から県道25号線から、折壁峠を通り岳に行くコースだ。折壁峠は、道幅が狭く運転しづらい。岳からさらに進み河原坊に車を進める。少し紅葉が始まっている。今年は気温が高く少し遅い。河原坊では、広い駐車場がある。今日は金曜日のため車は5台と少ない。

                  河原坊 早池峰総合休憩所

          早池峰山 河原坊駐車場と登山口 

 バス停の標識から登山道に入る。少し紅葉が始まった道だ。石がゴロゴロしていて歩きづらい。  堰堤を過ぎると岳川の渡渉。水が多いと渡るのが難しい。しばらく行くとコメガモリ沢の渡渉。すぐに三回目の渡渉。ロープが渡してある。コメガモリ沢の右側の白樺の林の中をゆっくり登っていく。だんだん紅葉がきれいになってきた。先に出発したグループはまだ見えない。かなり早いグループだ。

                      河原坊から岳沢を渡る 一回目の渡渉

            二回目の渡渉 コメガモリ沢

 

 沢の脇を登っていくと水も少なくなるとともに赤い紅葉が鮮やかになってきた。後ろは薬師岳。この辺で先行グループに追いつく。尾根に上がると道の両側がすばらしい紅葉。頭垢離付近から岩場の道となり登山道の標識に導かれて登って行く。振り返ると薬師岳とコメガモリ沢がきれいに見えた。

                           沢沿いの道 ガレ場を登って行く

          標高1350m付近 沢を離れ尾根上の台地を登って行く

     登って来た方向を振りる 後方は薬師岳

        頭垢離 標高1350m  水場 沢沿いの道から尾根を登る

          登山道を振り返る

 御座走りからの急斜面を登ると打石(ぶついし,ぶずえす)の大岩。どうしてこんな形の岩ができたのだろうか。千丈ヶ岩の迂回路を登ると奥宮がある山頂。赤い避難小屋もあった。大岩累々の山頂からパノラマの山座同定を行なおうと思ったが岩手山、姫神山しか分からなかった。頂上は10℃と寒かったので昼食を食べて下った。1600m御座走りからは坂も緩くなり暖かくなってきた。時間があったら小田越に下るのも良いと思った。

         御座走りの急斜面と大岩

                          打石 1690m

                 早池峰山山頂 避難小屋と早池峰神社奥宮がある

      山頂より岩手山、秋田駒、森吉山が見えた

          姫神山も見えた

             山頂から賽の河原

          小田越えへの尾根 方面

        五葉山(中央奥) 薬師岳と小田越えへの稜線

 

      下山  御座走りからの下り坂が緩くなる 登山道脇にロープがある

      標高1250mから振り返る   沢沿いの道を下る 登山道の標識が見えた

      薬師岳も紅葉が始まった

         残っていたハヤチネウスユキソウ

           無事に下山 清廉ノ滝を見学

 

 

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