KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★山形の“スペシャルゲスト”体験記

2005年10月25日 | スピリチュアル セッション
              【ほころび始めた菊の蕾】

17(土)・18(日)はスケジュールでもお知らせした通り、
スペシャルゲストとしてAroma Angelの
く~みんに山形へ呼んでいただいた。
なんとキャンセル待ちとなったほど、予約が入ったそうで、
2日間とも、ずぅ~っとセッションが入っていた。

午後2:30から夜中の12時まで、10名。
途中休憩を挟みながら夕食は45分間。
翌日は、朝9時からチェックアウトギリギリの
12時まで3名。加藤雄詞さんの山形元気会が
終わってから最終の新幹線まで4名。

今回は残念ながら、山形の空気を満喫する時間が
なかったがホテルの8階の窓から見える山々には
霧がかかり、まるで墨絵のよう。
セッションとセッションのわずかなひととき、
心癒される風景を眺めることができた。

山形が蕎麦の名所だということを知らなかった。

初日にく~みんと食べた山形のお蕎麦は
野性味あふれて、しっかりとした歯ごたえがおいしい。
注文したのは「板天そば」。
東京でいう「天ざる」。天ぷらと盛りそばのセットである。
1人前ではちょっと足りないくらい、あっという間に
平らげてしまった。
く~みんの本当のおススメは、「冷やし鳥そば」の
おいしいお店だったのに、そこは定休日で残念。
スープがあとひく、クセになるおいしさなのだという。
それは次回のお楽しみとなった。

このところ、あちこちに出かけるチャンスが増え、
旅行好きの私にとっては、一石二鳥。
とにかく、ご当地の味を食べて幸せ気分にひたりたい。
「地のもの」を食べることは体にもいいらしい。

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食の文化や味は本当にバラエティーに富んで
心まで豊かになるが、人の環境も人生も本当に
さまざまである。

でも悩みや願いに地域性や国境によって大きな
違いがあるわけではなく、みんながそれぞれに
精一杯生きていることを実感する今日この頃である。


先日、「ゲル」の会社の方とお話する機会があった。
最近よく見かける、ボールペンにブニュっとした
グリップがついているのをご存じだろうか?
シリコンとは違うあのブニュが「ゲル」である。

弾力性や柔らかさを利用して、靴の底のクッション材に
使用したり、衝撃の吸収力を使って機械の部品と部品の
緩衝材として使われていたり、放熱性を利用した
“ひんやり枕”など、機械部品から日用品・介護用品に
まで実に用途の幅が広い。

ひとつの素材からよくそんなに思いつくものだ、
と感心していたら、その営業の方はこんな風に
おっしゃっていた。

「こんなことに使えないだろうか、というお客様の
アイデアに対応する努力をしてきました。
とにかくまるで“千本ノック”のようでした。
もちろん、そのノックにぜんぜん手が届かないことも
ありますが、ノックを受けているうちに力が
ついてくるものなんですね。
だから、こんなことできないかな、と思ったら
どんどんおっしゃって下ださい。
まずは挑戦してみます。」

そうか、私たちもまた人生の中で同じように
“千本ノック”を受けながら、いつの間にか
強く、たくましく、そして厚みのある人間へと
成長していくのだろう。

ただ、それは逃げずにきちんと返球する気持ちが
ないと、本当の力にはならないのだ。

どんな困難なことが起こっても、
“千本ノック”を受けているのだと思えば
いつか、「ゲル」のように用途が広がり
しなやかに生き抜いていけるようになれそうである。

こうして、私が日本のみならず6月のハワイのように
海外にまで進出して、セッションのチャンスを
いただけるのもまた“千本ノック”の一種で、
私自身のキャパシティも確実に大きくなるのだろう。
そう思うとこの上ない、貴重な経験を積ませていただいている。


******************

山形には、またいつか時間の余裕を持って
伺いたいと思っている。

キャンセル待ちで、お会いできなかった皆さまにも
またいつかお越しいただける機会がくるのを、
「冷やし鳥そば」と同じくらい楽しみにしている。

そして、そんなステキなチャンスを作って下さった
く~みん、本当にありがとう














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