【フランス製のボトル】
私がかれこれ15年ほど席を置く、
マミフラワーデザインスクールの研修会に参加した時の出来事。
会の最後、花束贈呈があった。
ご自分の経営する国内のお教室を海外へと移転することに
なった方への激励のお花だった。
私達出席者はもちろん応援の拍手を送っていたのだが、
受け取った方が号泣しはじめた。
移転の決意を報告した時、総長のマミ川崎先生からの第一声、
「あなたが幸せだったらいいのよ!」
と言ってくださったのだと感激されていた。
マミ先生の暖かい言葉と、それを感謝の気持ちで受け取った心に
思わずみんながもらい泣きをしたり目頭を熱くしていた。
***********************
私も、同じような言葉をいただいたことがある。
それは、去年突然いろいろなことが
わかってしまうようになったことを機会があるたびに
親しい友人たちに報告をしていた。
(というか、今日現在、昨日も何人かにしたばかりだ。
まだまだ報告しなくてはいけない人がいるのだが、
なにしろわざわざ電話するのもなんだし。
またチャンスがあった時でいっか!と気長に構えている。)
そして、十数年来のお付き合いの夫婦にメールで報告をした時のこと。
ほどなくして、ご主人のほうから返事が戻ってきた。
「かおるちゃんがいつの日も幸せであるように願うよ。」
…なんて暖かい響きなんだろう。
突然の出来事で半ばパニックを起こして不安になっていた
私の気持ちをすっぽりと包んでくれた。
新しい局面に、図らずも立たされた時、
あるいはこうしよう、と自ら新たな道を選んだ時、
周囲の反応は実にさまざまだ。
「失敗したらどうするの?」
「本当に大丈夫なの?」
「あなたのことが心配よ。やめておいたら?」
「私はそんな風に思っていないけど、
まわりはこんな風に思っているみたいよ。」
大切に思っているからこその忠告や
実は半分、ジェラシー混じりのアドバイスなど推し量るのには
思考能力がパンクしそうなほど複雑なコメントの数々。
でも、私たちは経験をするために生まれてきた、
感動するために生まれてきたのだ、という視点から見てみると
失敗をすることで得られる経験もまたかけがえのないものなのだ。
失敗を恐れるあまり臆病な気持ちとなり、新たな1歩に躊躇しているのなら
それは幸運なビッグチャンスをも見逃してしまうだろう。
不安心に火がつくような他からの忠告も、
時に天からのメッセージとして受け取ることも必要だが、
まずは私がどうしたいのか、という自分の心を最優先させたい。
そうすれば、なにが起こっても“自分自身発”
なのだから誰かのせいすることもない。
そして、もし誰かの新しい局面に遭遇したり、
決意の旨を聞くような場面に遭遇したら、
私も先述のお二人のように幸せを心から願いたい。
不思議なことにそんな風に言われたら心の底から勇気が湧いてくる。
もしも逆境に立ち、
「やっぱり私にはムリだったのかも…引き返そうかな」
と気弱になった時その一言が、思いが背中をそっと、
でもしっかり力を込めて押してくれる。
次回そんな場面に遭遇したら
そんな素敵なセリフをきちんと伝えていける私でいよう。
私がかれこれ15年ほど席を置く、
マミフラワーデザインスクールの研修会に参加した時の出来事。
会の最後、花束贈呈があった。
ご自分の経営する国内のお教室を海外へと移転することに
なった方への激励のお花だった。
私達出席者はもちろん応援の拍手を送っていたのだが、
受け取った方が号泣しはじめた。
移転の決意を報告した時、総長のマミ川崎先生からの第一声、
「あなたが幸せだったらいいのよ!」
と言ってくださったのだと感激されていた。
マミ先生の暖かい言葉と、それを感謝の気持ちで受け取った心に
思わずみんながもらい泣きをしたり目頭を熱くしていた。
***********************
私も、同じような言葉をいただいたことがある。
それは、去年突然いろいろなことが
わかってしまうようになったことを機会があるたびに
親しい友人たちに報告をしていた。
(というか、今日現在、昨日も何人かにしたばかりだ。
まだまだ報告しなくてはいけない人がいるのだが、
なにしろわざわざ電話するのもなんだし。
またチャンスがあった時でいっか!と気長に構えている。)
そして、十数年来のお付き合いの夫婦にメールで報告をした時のこと。
ほどなくして、ご主人のほうから返事が戻ってきた。
「かおるちゃんがいつの日も幸せであるように願うよ。」
…なんて暖かい響きなんだろう。
突然の出来事で半ばパニックを起こして不安になっていた
私の気持ちをすっぽりと包んでくれた。
新しい局面に、図らずも立たされた時、
あるいはこうしよう、と自ら新たな道を選んだ時、
周囲の反応は実にさまざまだ。
「失敗したらどうするの?」
「本当に大丈夫なの?」
「あなたのことが心配よ。やめておいたら?」
「私はそんな風に思っていないけど、
まわりはこんな風に思っているみたいよ。」
大切に思っているからこその忠告や
実は半分、ジェラシー混じりのアドバイスなど推し量るのには
思考能力がパンクしそうなほど複雑なコメントの数々。
でも、私たちは経験をするために生まれてきた、
感動するために生まれてきたのだ、という視点から見てみると
失敗をすることで得られる経験もまたかけがえのないものなのだ。
失敗を恐れるあまり臆病な気持ちとなり、新たな1歩に躊躇しているのなら
それは幸運なビッグチャンスをも見逃してしまうだろう。
不安心に火がつくような他からの忠告も、
時に天からのメッセージとして受け取ることも必要だが、
まずは私がどうしたいのか、という自分の心を最優先させたい。
そうすれば、なにが起こっても“自分自身発”
なのだから誰かのせいすることもない。
そして、もし誰かの新しい局面に遭遇したり、
決意の旨を聞くような場面に遭遇したら、
私も先述のお二人のように幸せを心から願いたい。
不思議なことにそんな風に言われたら心の底から勇気が湧いてくる。
もしも逆境に立ち、
「やっぱり私にはムリだったのかも…引き返そうかな」
と気弱になった時その一言が、思いが背中をそっと、
でもしっかり力を込めて押してくれる。
次回そんな場面に遭遇したら
そんな素敵なセリフをきちんと伝えていける私でいよう。