あさって7月29日は山口県知事選挙の日。
週刊朝日が
「脱原発? やっぱり公共事業? 大荒れの超保守王国・山口県知事選」と題した記事をつたえている。
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「脱原発を掲げる「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)が立候補したことで、一躍、日本のエネルギー政策を占う台風の目となった山口県知事選挙(7月29日投開票)。
山口といえば、佐藤栄作元首相や安倍晋三元首相らを輩出した"超"保守王国だけに、4人の候補者のうち、自公の推薦を受ける元国土交通審議官、山本繁太郎氏(63)が圧倒的に有利と言われていた。が、ここに来て情勢が大きく変わってきているという。…」
(2012/7/25配信。つづきはこちらからどうぞ)
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ウォールストリートジャーナルも"Anti-nuclear candidate gains ground in Yamaguchi race"と題し、山口知事選を伝える。
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「日本の地方選挙で再び原発推進派と反原発派の候補者が相まみえる。福島第1原発事故から現在までに行われた選挙はいずれも原発推進派が勝利したが、29日 に行われる山口県知事選は、反原発派の間でとりわけ注目を集める選挙の1つとなっている。申し分ない経歴の新人候補がそろったことと、最近の世論調査で、わずかながら反原発派候補勝利の見込みが示されたためだ。…」
(2012/7/24 WSJ。日本語全文はこちらから、英語原文はこちらから、どうぞ)
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選挙は、言うまでもなく大切な政治参加の道だけれど、
有権者の政治参加を投票に制限する制度、と喝破した人もいる。
すでに限られている政治参加の道なら、まずはしかとそれを行使しつつ、
政治参加の道幅をひろげていくしかない。
さあ、投票へ。