遅れ遅れのblogです…10/25のウォーキングは下諏訪町の「諏訪大社下社秋宮」から「桜城跡」までの往復でした。出発地の「秋宮」は紅葉が始まっていました。
「秋宮」のすぐ近くに塩羊羹で有名な「新鶴」があります。ここは塩羊羹をはじめ和菓子も美味しいです。早めにいかないと売り切れてしまうお店です。
「新鶴」の前の道は「甲州街道」で、そのすぐ先で「中山道」と合流します。手前が「甲州街道」、左手が「中山道」です。ここで合流して車のいる方向に「中山道」が続きます。
この辺りは宿場町「下諏訪宿」です。当時の建物も残っています。
こちらは「本陣」…皇女和宮様が泊まられたそうです。この内部については昨日見学してきましたので、また後ほど記録したいと思います。
この宿場は温泉街です。このような看板を見ながら「来迎寺」脇を通って「花見新道」へ行きました。
「花見新道」の途中から右に入って山道を登って行きました。すぐにあるのは「津島神社」です。新しい御柱が建っていました。その先の「鎌倉街道ロマンの道」を通って行きました。
この先は谷間になっていてその渓流沿いにたくさんの石仏や祠がありました。
印象的だった石仏です。
趣きのある渓流沿いには「ホトトギス」が自生していました。「ハナワラビ」も見つけました。
ここから一気に山道を登りました。途中に「木曽義仲のやぐら(矢倉)」がありました。木曽義仲(幼名は駒王丸)は幼い頃の一時期をここで過ごしたようです。ここの坂道は「駒王坂」と名付けられていました。
いくつもの祠が並んでいる場所がありました。その一つは温泉地ならではの「湯泉神社」でした。お湯の配管パイプで鳥居ができているのは近代的(?)でしょうか…それぞれの祠に新しい御柱が建っていました。
この山の上に「桜城跡」がありました。諏訪湖が一望できる高台にあります。
夜半に雨が降って冷え込んだこの日、遠くの山も近くの山も雪化粧していました。
見下ろす木々の紅葉もきれいでした。
木々の紅葉や実りの柿の木が彩りを添えていて、歩く度に見どころ満載でした。
下諏訪町は温泉が出るので、路地にこうしたお湯の出る場所が作ってあります。だれでも自由に使えるようです。55℃のお湯が湧き出ているのは羨ましい環境です。
道中に見つけた「アジサイ」と青い実の「イシミカワ」ではなく「?」です。どちらも秋色でした。
天然リンクの「秋宮スケートリンク」はフィギュアスケートの発祥の地だそうです。冬になると水を張り、結氷するとリンクになります。その脇を通って秋宮に戻りました。
秋宮の裏では発掘調査がされていました。この調査についてもまた後ほど記録します。
最後に「秋宮」の石垣です。いつ頃のものか分かりませんが歴史あるものかと思います。
このコースは2回目でしたが、その度に新たな発見もあって魅力的なコースです。歩数は6012歩でしたが、かなりの高低差があって、いい運動になりました。