雪の来る前の北海道へその5でいよいよ完結と成ります。完結編は予定通り成鳥のオジロワシさんでまとめました。
オジロの若に遊んでもらっていたら、北すなわち網走方向の涛沸湖からこちらへ飛んできました立派な成鳥です。やや高度を下げオホーツク海側の丘陵の葦モミジをバックにしてくれました。
立派な成鳥です。若とは違い貫禄があります!
撮り続けているとアオサギを追いかけ始めました。そ嚢は膨れてはいませんがまさかアオサギを捕食しようとしたわけではないと思いますがシツコク追います。
面白くてついつい・・・
まるで重爆撃機と偵察機の空中戦です・・結局捉え切れずに戻ってきました。
葦モミジの中に濃い茶色の点在するものは湖岸に放牧されている馬さんです
今回もかなりトリミングをしたくなったのですが、雄大な雰囲気を削ぐような気がしたもので我慢がまんしました。
さて長々とその5まで重ねましたがご寛容のお気持ちに許され誠にありがとうございました。私にとってどの一コマもまことに貴重なもので、大切に思う気持ちが先走ったものとご推察ください。
総括して往路の船は大荒れで大変な思いをいたしましたが、3本柱の内、丹頂鶴とオジロワシさんの2本は満足のいく鳥撮り行でした。残る1本のシマフクロウさんは釧路動物園でそのほかにワシミミズクやシロフクロウ等もおり越しにではありますが見ることが出来ました。道内の鳥撮り各日も好天に恵まれ移動と車中泊では降積雪の冬場体験も出来ましたのでシマフクロウの檻越しの分をマイナスしても95点で大満足できるものであったと思っております。更に何よりものことは自身で車中泊を重ねて動けたこの健康体に感謝しております。
皆様におかれましてもご自愛の上少々の鍛えを自らに課し健康寿命を増進され、楽しく鳥撮りで動き回られますようお祈りいたします。
そしていつもの事ながらエネルギーを与えてくれる鳥さんたちに感謝かんしゃです。トリさんありがとう!
完