今年読んだ本で印象的だったもの。
宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」と
第2作「成瀬は信じた道をいく」。
面白くてやめられず、
あっという間に読了。
M1が話題(ちょっとすぎちゃったけど)の今、
また思い出している。
そもそもは「太田上田」で
太田光さんが(多分)熱望して
宮島未奈さんが出演したのを見たのがきっかけ。
それ以前はベストセラーになっているのは知っているけれど
シウの好きな感じではないと勝手に思っていた。
太田光さん曰く、
「この成瀬っていうキャラクター考えついたのが大勝利。」
本当にその通りで、
成瀬という人が、こんな現代にぜひいてほしいと、
大人も成瀬と同世代の子たちも、願うような人。
スーパーマンのようであって、
でもたまにいるような少し“変人”。
それと、成瀬の周囲の人たちも愛すべき人たち。
ものすごく“普通”の人でも
成瀬に振り回されて、(成瀬は振り回している意識無く)
「え~~~」って言いながらハマっていってしまう感じ。
ただ、成瀬と関わった人たちは皆忘れえぬ稀有な経験をしている。
読んでいてそれが羨ましいような。
とりあえずは完結した感じだけど
続編が出てほしいな。
絶対売れるだろうし。
宮島未奈さんも気さくな魅力的な人だった。
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