★「甘い人生」（ネタバレ御免）は本当に甘かった！

いやーこの間、イ・ビョンホン好きの彼女に連れられて「甘い人生」行ってきましたよ。

とにかく関心したのが、ビョン様のアクションシーンです。
アクションの素早さは映画の魔術で、どうにでもなるものなので、それはさておき…
ビョン様のパンチ、キック、銃撃戦は見応えありました。
これはじっくりスローで分析したいくらい撮影の方法も工夫されてました。

そのアクションシーンよりも見応えがあったのが「ビョン様の拷問シーン」です。
鉄工具で○を潰されたり、生き埋めにされたり、ボコボコに殴られ吊されたり…
たぶん、ビョン様ファンはその痛々しさで吐きそうになったか、
少なくとも泣いていたのではないかと思います。
映画「二重スパイ」のハンソッキュが受けた拷問の数倍はハードだと思います。

でもこんなスゴイ拷問やアクションにも「きっと耐えられるだろう」ビョン様の肉体には
ビックリしました。
僕は男性には興味ないですが、その鍛えられた肉体は「俺もこんな風になりてえ」なんて
羨望の眼差しをむけてしまった程です。
ヨン様の写真集のようなストイックな感じがなく、自然に仕上がった肉体美は
マッチョ嫌いな女性でも好感がもてるのではないでしょうか？
これも必見事項です。

さて、ここまで来て私は「物語に触れていない」ことにハタと気づきました。
では、お話ししましょう。

この物語は「かなり挑戦的」です。
一歩間違うと、「おらー金返せ！」なんて輩も出てくるかもしれません。
見てない人のためにキーワードだけにしておきますが、「甘い人生」を夢で終わらせるな！
まさしくこの言葉がピッタリ。
制作者はかなりの確信犯かと私は受け取っています。

そして男性諸君に朗報です。
私はこの映画を見終わってビックリしました。
映画終了で明るくなった館内は僕以外、すべて女性でした。
普段、女性に囲まれるチャンスのない方は是非ご来場下さい。
ただし、上映中に「何がイビョンホンだよ！けっ！」とか言ってしまうと、
違う意味で女性たちに囲まれますので、悪しからず。

「甘い人生」是非オススメの映画です。