赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

ビクトリアルバーブの赤茎種

2017-07-23 09:42:35 | ルバーブ・ビクトリア
前に、根株をドイツから輸入した赤茎のビクトリアルバーブが、

上手く育たず絶えてしまったと記事投稿した記憶がありますが・・・

1株だけ弱弱しく発芽し生き残っていましたよ!

何とか蘇生させねばと液肥を葉面散布したり、

ハイポネックスを散布したり様々な対策をしていますが、

今日現在の様子が次の画像です。

ようやく伸長茎数4本!

でもね!大分元気がでてきています。

がんばるぞ~です。



ビクトリアルバーブはもともとは、

茎の下部が赤色、茎の中上部が緑色が基本特性です。

茎の上部まで赤色に発色するのは突然変異種で弱いらしい。

そこら辺の事情は「ルバーブ・ヴィクトリアの品種解説」をご覧ください。








遮光(軟化)栽培のヴィクトリアを初収穫

2017-04-19 16:04:43 | ルバーブ・ビクトリア
パソコン、スキャナーの不調などでしばらく、

ブログを休まざるを得ませんでした。

その間、菜園の風景は急速に変わっていました。

種を蒔いて育成中のルバーブ・ヴィクトリアについては以前、

遮光(軟化)により赤茎が得られるものと、

天然赤茎の個体を選抜中であることを記事にした記憶がありますが、

遮光(軟化)により赤茎が得られると見込んで籾殻で囲った株の、

もみ殻の上にルバーブの葉が伸長してきたので、

もみ殻をそっと取り除くと綺麗なピンク色が出現しました!

おお!ブラボー!





早速収穫!





自家消費はもちろんですが、

一般野菜類を出荷している直売店舗に出荷(2セットのみ)したところ即完売!。



遮光(軟化)栽培しているルバーブは、

ヴィクトリア種とグラスキンズパーペテュアル種の2品種です。

当農園で栽培している他の5品種は天然赤茎種ですので、

収穫は5月中旬以降になります。





ルバーブ・ヴィクトリア(Victoria)の品種解説

2017-04-07 11:18:04 | ルバーブ・ビクトリア
Victoria


★ 1837年にイギリスで産出され、ビクトリア女王に献上を記念してこの名が付けられたそうです。

  その後、世界各地に伝播し、栽培されている最もポプラ―な品種です。

  日本で多く栽培されているのはこのヴィクトリアと思われます。
 
★ 基本の色合いは茎元が赤、上部が緑色をしています。

  最近、茎の上部まで赤色のタイプの品種が産出され、ほたる農園ではドイツから2株を輸入しましたが、

  環境適応力が弱いようで2株とも絶えてしまいました。

  ほたる農園では改めて、イギリスから種を輸入し育成中ですが、

  種からの常として、色々な色合いの個体が出現していますので選抜中です。 

★ 種子が多く採れる品種で、種を蒔いて1年後に収穫可能になる。


★ 種から育てると、緑色の茎のもの、緑がかった赤色の茎のものなど色々な色の組み合わせの個体が出現するが、

  ジャム加工後の色合いの見ばえを考慮してほたる農園では、緑色の茎のもの、遮光栽培で赤色の茎を得られるもの、

  赤一色の茎のものの3種を選抜栽培中です。

★ 収穫期間は5月~8月とされています。

★ 甘さと酸味のバランスが取れていてジュシーな味がし、ジャム、タルト、コンポート、スープ、ソース、

  ルバーブワインなどに向いているそうです。








ビクトリア・ルバーブにも籾殻囲い

2017-04-01 13:02:30 | ルバーブ・ビクトリア
ルバーブの品種ビクトリア(Victoria)の詳細については改めて後述することにしますが、

昨年の晩秋に、遮光(軟化)で赤い茎のルバーブが得られる株として選抜しておいた株の上に、

落ち葉を載せて防寒対策しておきましたが昨日、



落ち葉をそっと掻き分けてみるとご覧のとおり、

新芽が息づいていました。



これにも、籾殻囲いしました。