渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

九州・四国バイク旅(総集編)

2014-06-22 22:43:22 | バイク旅 総集編
  

 
2014年GWバイク旅の総集編です。
本編は、家族への安否連絡を兼ねて、毎日携帯メールで投稿したものだったのですが、全面書き直しと写真の入れ替えをやりました。
ちょっと大変だったけど、九州・四国バイク旅が二度楽しめたので 良し としましょう。



○コース概要




○期間      → 2014年4月27日(日)~5月11日(日)
○全走行距離   → 3115km : 一般道メインで、高速道路が約600km 未舗装路が約90kmぐらいでしょうか(?)
○燃費      → 約35km/L(給油16回で89.07L) 
○宿泊場所    → キャンプ場(8泊)、ライダーハウス&ゲストハウス(3泊)、フェリー(2泊)、親類の家(1泊)
  
○お風呂(温泉)の回数 → 13回(シャワーを含む) : お風呂嫌いライダーとしては、これは驚異的な数字です。
○洗濯した回数  → 2回
○使ったお金   → 秘密 : 「お金が余った」と家族に話したら、「あんなものばかり食べていたら当然でしょう。」と一喝されました。
○忘れ物・拾い物 → なし

○転倒・立ちゴケ → 転倒1回 : 剣山スーパー林道でやってしまいました。 肉体的より精神的ショックが大きかった。 
○事故・交通違反 → なし

○髪の毛     → 今回もだいぶ抜け落ち、前頭部には数えられるぐらいの数本しか残っておりません。 悲しい。
 



4月27日(日)  ( 1日目へ → )

東京(有明FT)までの移動日にはもったいないような良い天気です。 13時半に家を出て、16時ちょっと前に有明フェリーターミナルに到着。
もたもたと乗船手続きをしていたら、すぐにバイク乗船の16時半になってしまい、慌しく乗船。 でも、出航は18時なので、船内でゆっくりできましたけどね。

  



4月28日(月)  ( 2日目へ → )

約35時間の船旅なので、今日の日中一日は ゆるゆると本でも読みながら過ごすことにしましょう。
この船は、オーシャン東九フェリーのカジュアルタイプで、2等船室は全室二段ベットです。 レストランはありませんが、共用スペースがたくさんあって お風呂も24時間入浴可なので、居心地は悪くないです。

  



4月29日(火)  ( 3日目へ → ) 

定刻の5時40分に新門司港に接岸。 だいぶ小降りになったようだが、下船した6時の天気は雨です。 
今回のバイク旅では、必ず立ち寄らねばならないチェックポイントが3ヶ所あって、その最初の1つ「佐世保」を無事クリアーし、今夜は佐世保ライダーハウスに泊ることにしました。

  



4月30日(水)  ( 4日目へ → )

合羽を着るかどうか迷うような空模様なので、下だけ合羽を着て出発。 西彼杵半島西側の第二チェックポイントをクリアーした辺りから大粒の雨が降り出し、泣きながら長崎市内を通過。
諫早の干拓道路を走り、雲に隠れた普賢岳はパス。 島原(口之津)からフェリーで天草に渡り、お風呂で雨天走行の疲れを取って、今回初のキャンプ場へ。  

  



5月 1日(木)  ( 5日目へ → )

久々のキャンプで撤収に手こずりながらも7時出発。
このキャンプ場は、車の音がちょっとうるさいくて水道の出が悪いけど、無料にしてはなかなかの環境でした。
そして、天草(上島)を縦断して牛深港からフェリーで鹿児島入り。 なんとか第三チェックポイントもクリアーすることができ、夕日を追いかけながら吹上浜海浜公園のキャンプ場へ。 

  



5月 2日(金)  ( 6日目へ → )

チェックポイントもすべてクリアーできたので、後は帰るだけ... ではなくて、これからがバイク旅の本番だったりするのです。
ってことで、まず吹上浜と万世特攻平和祈念館をちょっと覗いて、知覧の特攻平和会館へ。 その後、桜島フェリーで大隈半島に渡って、鹿屋の航空基地資料館を見学。 今夜は、錦江湾に面した無料のキャンプ場に泊ることにしました。

  



5月 3日(土)  ( 7日目へ → )

ここまで来たら日本本土最南端は外せないでしょう。 ってことで、朝一番で佐多岬を訪れ、大隈半島の林道をちょっと走って、ひたすら北へ。
内之浦宇宙空間観測所を見学した後は さらに日南が海岸を北上し、ツーリングマップルで見つけた "キャンプ可" の公園へ。 一人じゃなくて良かった。

  



5月 4日(日)  ( 8日目へ → )

夜明けと共に起きたのに、キャンプ場で一緒だった方と話が弾んで、出発が8時になってしまいました。 これが楽しみだったりしますけどね。
今日から九州の脊梁地域を走る予定なんですが、スタートから県道が通行止めで引き返すハメになったりで、食材も買えずに椎葉村外れのキャンプ場に泊ることになってしまいました。

  



5月 5日(月)  ( 9日目へ → )

夜半から降りだした雨は、お昼ごろには上がるでしょう との予報を信じて合羽を着て出発。
椎葉村から先は、センターラインがある道が続き、快調に熊本(阿蘇)へ突入。 湧水、大観峰 それに天空の道などの阿蘇の大自然を満喫。 今夜の宿は、ライダーが集まるという坊中野営場へ。

  



5月 6日(火)  (10日目へ → ) 

世間のゴールデンウィークは今日までだけど、定年を目前に控えたおじさんは まだまだ休みが続くのですよ。
連休最終日のフェリーは大混雑するとの情報があったので、ちょっと観光したあとは、なぜか お風呂嫌いライダーの温泉めぐり~
そして、泊りは 別府鉄輪のゲストハウスです。

  



5月 7日(水)  (11日目へ → )

佐賀関のフェリー乗り場に着くと、バイクは1台のみで車の台数も少なく閑散としてます。 ひよっとしたら昨日もこんな感じじゃなかったの? 
四国に渡ってまず向かうのは四国カルスト。 でも、途中で見た看板通りに左折したら、2時間も山道を走るハメになり、食材調達と給油ができるキャンプ場に泊ることに 

  



5月 8日(木)  (12日目へ → )

昨夜のキャンプ場は急遽探した割には、静かで良い環境でした。 さすがにゴールデンウィークも終って、一人だけの寂しいキャンプでしたけど
さて、今日は石鎚スカイラインから瓶が森林道を抜けて、うまくいけば楮佐古小桧曽林道と剣山スーパー林道を走ろうと思っていたのですが...
疲れがピークなのか、どうも林道(ダート)を走る気分にならなくて、瓶が森林道から高知市内へ向かい、かつおゲストハウスというところに泊ること。

  



5月 9日(金)  (13日目へ → )

いよいよ剣山スーパー林道へ。 高知市内からだと終点から走りはじめることになるので、お遍路さんだど逆打ちってことでしょう。
スーパー林道の走行時間は、8時から13時半までの5時間半。 キャンプ道具満載で、ほとんど3速固定だったので、こんなものでしょう。
それに、途中でコケたし。
途中で会ったチャリダーも二人組みライダーも、通行止め区間も走れますよ~ っと教えてくれたので、全線走破することができて嬉しい。

  



5月10日(土)  (14日目へ → )

昨日は、疲れ果ててキャンプ場まで走る気力がなかったので、徳島市内のお四国ゲストハウスというところに泊ることにしました。
が、そんな私にまったく気遣うこともなく、このゲストハウスのオーナー氏は、最近の客のマナーの悪さをしつこく愚痴るのでした。
変なオーナーのゲストハウスに泊まって、大失敗。 もう客の前で愚痴るのは、勘弁してくれ~
ってことで、今日の予定は神戸の親類の家まで行くだけ。 渦の道によって、うどんぐらい食べましょうかね

  



5月11日(日)  (15日目へ → )

今日は、ひたすら我家を目指して走るだけです。
7時に神戸を出て、なんだかんだで8時頃には西宮から阪神高速に乗ったはずなのに、自宅着が18時なってしまいました。
明るいうちに着けたし、なにより今回のバイク旅も無事故で終えることができたので "良し" としましょう。

  




<全体を通しての感想.... >

雨に降られたのは、九州上陸の初日と2日目 それに9日目のそれぞれ半日程度で、比較的天気に恵まれていたようです。
これは、日頃の行いが良いからでしょう。 だからってことでもないけど、途中で一息入れる機会がなくて、ちょっと疲れました。

計画段階では ゆるゆるのはずだったのに、ちょっと観光地に寄ったりすると昼食を食べる時間がなくなったりして、
お腹が空いて疲れが倍増すのは、いつものソロツーリングと同じパターンでした。

新たな発見は、温泉めぐりでしょうか。
自称お風呂嫌いライダーですから、日に何度も温泉に浸かるなんて考えもしなかたんですが、昼間の温泉は悪くないです。
グルメじゃないライダーは変わりそうにないけど、お風呂嫌いライダーは返上してもいいかもね


では、では、



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