2023年10月18日(水)
この夏は猛暑続きで ほとんどバイクに乗っていない気がしていたのだが、任意保険更新で走行距離を確認するついでに
< 備忘録 > を見ると、前回のエンジンオイル交換から 3508km走っていました! しかも、前回は2月だったので8ヶ月も前。
そんなことで、朝からセローのエンジンオイル交換です。 念のためオイル量を確認しようとオイルゲージを覗くと... 見えない!
いやいや、たぶん平坦じゃないからと場所を移動させてみても 同じ。 車体を垂直より気持ち倒すと、下限ぎりぎりに見える程度。
これは危なかった。 私としたことが なんという体たらくでしょう。
出てきたエンジンオイルは いつもと同じ感じなので問題なし。たぶん(?) 3千kmで交換というのも 余裕をもった目安ですから。
今回は フィルターエレメントも交換。いつ買ったか忘れてしまった DAYTONAの「オイル交換パーフェクトセット」というもの。
いくらで買ったかも まったく記憶にありませんが、パーフェクトセットと謳っているだけあって 定価はけっこうお高いです。
これまた備忘録で確認すると、前回のフィルターエレメント交換は 4回前のエンジンオイル交換時で2021年5月30日でした。
フィルターエレメント代をケチっているのではなく、この年式のセローは エレメントカバーのボルトをナメルことがあるらしく、
なるべく交換を控えようと思っているから。
エレメントカバーボルトがナメル原因は、オイルラインがエレメントカバーを止めている一番下のボルト穴を貫通しているからで、
規定トルクで何度も締めると 強度的に耐えられないらしい(?) ここでトルクレンチを使うマメな人がいることに驚きましたけど。
使用しているボルトも ちょっと特殊で Oリングに引っかかりやすい形状。これを力づくで ねじ込むのも ナメル一因と思われます。
この位置に穴をあけておくと、オイルエレメント交換時のオイルタレがなくなると思ったのでしょうが、強度的に... 残念。
オイルラインの穴をずらした対策品のクランクケースカバー(とボルト)が出ているようですが、これが お高いのですよ。
なので、新しいオイルエレメントとパーフェクトセット付属のOリング3個を装着したら、そ~っと静かにカバーを閉じて 今回も無事終了。
そして、ドレインボルトとフィラーキャップのパッキンもパーフェクトセット付属のものに交換し、いつものエンジンオイルを投入。
相模川河原での試乗中に エレメントカバーから一筋のオイル漏れがありましたが、指先の感覚を頼りに 少しだけの増し締めで 一発解決です。
ただ、いつもは一発で決まるアンダーガード取り付けが、今回は3回もカラーを転がしてしまいました。
ひょっとすると、エンジンオイル交換を忘れたからセローが怒ったのでしょうか? ついでに、チェーンの掃除もやったので許して。
こうして、慎重に2時間ぐらい掛けた エンジンオイル&フィルターエレメント交換+ドライブチェーンのお掃除が終わったのでした。
相模川の河原は秋の気配です。 来週は、スーパーカブのエンジンオイルも交換もしよう。
では、では、
いくらなんでも走り過ぎでしょう。 それだけ走っても壊れない丈夫なエンジンということにもなりますけど。
レッドバロンのリザーブって、ペール缶に「チェロー様」と書いて棚に保管しているのでしょうか? ウイスキーのボトルキープみたいに
と言っても、レッドバロンでリザーブ会員のオイル交換ですけど。
確か連休前に一度変えたよなー。と思っていたら、3月に交換して、すでに7000km以上走っていました。
30リットルのリザーブオイルも使い切ってしまうので、また30ℓ追加しました。
これで安心です。