渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

おもしろかった本(四次元温泉日記)

2013-10-25 21:25:20 | おもしろかった本



おもしろかった本の(その13)は、著者が同じ宮田珠己さんの 「日本全国津々うりゃうりゃ」に続き、「四次元温泉日記」です。

 



帯のキャッチコピーは
"フロより迷路!? 珍妙湯けむり紀行"
"風呂嫌いの宮田クンついに温泉に行く。迷路のような温泉旅館はアトラクション感あふれる異次元ワンダーランドだった! ヌルくてアツい珍妙湯けむり紀行。"


だそうです。(図書館の本には帯は付いてませんが、たぶんこの言葉が書かれていたと思います。 違ったらごめんなさい。)

全体のストーリーは、
「温泉なんて風呂だ!」と言い切る温泉に興味がない宮田珠己さんが、回を重ねるごとに だんだんと温泉の良さが分かってきて、
後半では 一日何度も温泉に浸かるようになっていくという、いかにも有りそうな流れです。

ま、私も温泉にたいして興味がなくて風呂嫌いもないので、その気持ちが分からないこともなのだけど
嫌いな理由が、「着ているものを服脱いだり着たりするのが面倒だから」というのは、なんかちょっとウケ狙いのような気がするのですよね~


【目次】

序章 なぜこの私が温泉に行くはめになったか
第 1章 三朝温泉K旅館
第 2章 伊勢A旅館と湯の峰温泉
第 3章 奥那須K温泉
第 4章 四万温泉S館
第 5章 花巻南温泉峡
第 6章 秋田H温泉とねぶた見物
第 7章 微温湯温泉と東鳴子温泉T旅館
第 8章 瀬見温泉K楼
第 9章 伊豆長岡温泉N荘
第10章 湯河原U屋旅館
第11章 別府鉄輪温泉Y荘
第12章 九州湯めぐり行
第13章 地獄谷温泉と渋温泉K屋
第14章 下呂温泉Y館


ってことで、旅行を題材にしたエッセイが意外と少ないこともあってか、なかなか面白い本でした。

実は、同じく宮田珠己さんの「晴れた日には巨大仏を見に」という本も読んでみたのですが、こちらはウケ狙いの文章だけが気になって、
ここで取り上げるのをやめました。(ちょっと偉そうでゴメンなさい。)





そして、今読んでいる本が ↓↓↓ これです。





なんとこの本、珍しく自分で買ってしまいました。
読書が趣味ってことでもないので、本は図書館で借りれば十分と思っているのですが、隣接する三つの市の図書館をまわっても
なぜかこの本を見付けることができなくて、Amazonで注文してしまいました。 

宮田珠己さん(熱狂的なファンはタマキングとよんでいるらしいです。)に入れ込んでいるってことはないけど、
不思議ともう一冊読んでみようと思わせる作家さんのようです。

ちょっと悔しいけど、タマキングワールドにどっぷり浸かってしまったかも(?)



では、では、



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2 コメント

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Unknown (わたる)
2014-01-05 16:57:58
おっきいばぁちゃんさん

コメントを頂きましてありがとう御座います。
温泉がそんなに好きじゃない私でも、迷路のような宿に泊まるとワクワクしますので、ちょっと羨ましいです。

温泉の規模や歴史、それに面白さからいえば、比較にならないほど別府の方が各上だと思うのですが、
どうしてテレビでは湯布院ばかり持ち上げるのか不思議ですね。

では、では、
返信する
四次元温泉日記 (おっきいばぁちゃん)
2014-01-04 21:57:57
読みました、持ってま~す。

なぜかひなびていたり、ちょっとどうよっていう温泉が大好きなプレ・ばあちゃんです。

この本に出てくる迷路のある宿、数軒は宿泊経験済み。
あっ、別府はわが出身地です。
返信する

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