岸田首相は8月24日に開かれた第二回GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で原発の再稼働や新増設などを含む原発推進政策を打ち出しました。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー需給がひっ迫する状況で原発推進を打ち出したものと思われるが、ロシアはウクライナの原子力発電所に攻撃を加え、今は原発事故の危機的状況にさらされていると言えます。戦争が起きれば、原発は真っ先に戦争の標的となり、大変危険なものになります。また原発は地震による危険性が高く、福島第一原発事故のように重大な問題を引き起こす可能性があります。そのほかにも、避難計画の不備、放射性廃棄物の処理方法が決まっていないなど様々な問題を抱えています。そうした問題に目を向けず、エネルギー危機に乗じて原発の推進を図ることはとんでもないことです。
8月30日付でさようなら柏崎刈羽原発プロジェクトは岸田首相へ、GX実行会議で打ち出した原発推進政策の撤回を求める要請書を提出しました。
8月30日付でさようなら柏崎刈羽原発プロジェクトは岸田首相へ、GX実行会議で打ち出した原発推進政策の撤回を求める要請書を提出しました。
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