すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「預かってもらっている」は、やめた方がいい!

2011-06-05 | 縁側の日

2011年6月2日(木)より

先月の縁側の日にちょうど私の母の様態が悪くなり、
縁側の日は中止させてもらいました。

今月は、予定通り第一木曜日にできました。

今日は、
久々に参加する人、
初めて参加してくださる方もあり、8人。

施設を見学し探している話、
施設で熱が出たときの対応について、
年金減額で在宅介護に戻そうと準備している話、
施設で様態が悪くなったときの
医者、施設、救急医療の利用の仕方など、
またまた盛りだくさんでした。

私の心に残った言葉からひとつご紹介いたします。

『預かってもらっている』という姿勢は、やめた方がいい」。

施設に入ると、
家族はほっとして感謝感謝!
の気持ちになるでしょう。

でも、その一方で

「見てもらっているのだから・・・」
と言いたいこと、
聞きたいことを我慢してしまうという傾向もあるようです。

でも、本当は伝えることで施設も勉強してもらえるだろうし、
それでよりよい関係を作っていくこともできるのです。

もちろん伝え方は、よく考えて・・・

それでも、うまくいかないとしたら、
それは施設側にも問題があるのだろう、
という話が出ました。

又、規約なども読んで、
緊急時にどうなるかなどを知っておくのも大事なこと。

利用者の家族が勉強をして、
賢くならないといけないんですね。

まあ、「何もかも知る」ということはできませんので、
何かあったときに聞くところを作っておく、
というのが賢明かも!

縁側の日での出逢いは、
そういうネットワークつくりもしているんだなあ、
とつくづく感じました。

ありがたいことです。


来月は、7月7日(木)10:30~12:00

看護大学の伊藤薫先生をお招きして、
「タッピング」を教えていただきます。

皆さん、ほっと一息つきましょう。

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