避難所と避難場所

2018年07月08日 00時04分26秒 | + プラス
記録的な大雨でしたっけ?ここ数日強烈な雨ばかりで流石に滅入りでそうです。

さて今朝の朝礼で申し送りされていたのですが
大雨のため患者(住人かも知れない)が職場に避難してきたようです。

確かにうちは京都府災害拠点病院に指定されているようで、
避難所として当然なのかな?と思っていたのですが、
よくTVでやってるような体育館で休んで下さい的なスペースも無いし
ましてや食事を提供したりなんてあるのかしら?と言った感じ。
これが一般職員の意見です。

一応、申し送りによると
外来スペースのソファーとかを提供したりするようなのですが、
診察待っている横で避難している図とかあまり想像できません。

根本的に言えば避難所と避難場所の違いなようです。
世の中にあまり認知されてないと思われるので、避難してくる人は仕方がないのかなと…

自民党の河野太郎氏のブログからパクると
避難場所は、洪水や津波などの異常な現象が起きたときに迅速に逃げる場所です。
一時避難場所、津波タワー、広域避難場所等などがこれにあたります。
イメージとしては、主に高台などで、仮に施設であっても鍵などは普段かかっていないところです。二十四時間ぐらいの滞在場所という感じです。


避難所は、災害が発生した時に、居住の場所を確保することが困難な住民に、その場所を提供する施設です。
一次避難所、緊急避難所などです。


ピクトグラムを見るとわかりやすいですね。


ちなみに当院は市の災害時避難場所に指定されているとのこと
避難場所なんで、一時的に逃げてくる場所ということですかね。
確かに駐車場を含めて、甲子園くらいはありそうに広いんで、
地震とかがあっても、降ってくるものは無さそうです。地割れは知りませんが…

ところが洪水時の避難場所として機能するかは疑問があります。
一応、ホームページ上は北側の駐車場が避難場所のようですが、
反対の南側にある職員駐車場はかなり悲惨。
毎回、大雨になると水没して職員に車を動かすよう指示がくるぐらいだからです。

元々巨椋池という巨大な池を埋め立てた場所なんで水が溜まりやすいのですが、
もうちょっと何とかならなかったのかと思う次第です。


ちなみに高槻の私の地域ですが、避難所としてされているのは
公民館じゃなくて、小学校でした。
危ない危ない…。とりあえず家が倒壊とかしたら小学校で寝泊まりするのか…

皆さんもこれを機会に避難所と避難場所の目星をつけてみては?
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