ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

十二神社・新百合ヶ丘

2014年12月02日 21時45分18秒 | 訪問地周辺散策

小田急線の新百合ヶ丘に施設を訪問しました。3回目にになりますが、初めて周辺を散策してみました。施設は南口にあるのですが、北口の近くにあるという十二神社を散策してみました。北口から2分と書かれたものがあったので、あてずっぽうに行ってみましたが、またまた迷いそうでしたが、どうやら到着できました。十二神社は「万福寺地域の氏神として正徳元年(1711年)建立、その後嘉永4年(1851年)に再建とある。祭神には宇気母智大神(うけもちおおかみ)にて、十二神とは12柱の神、天神7氏、地神5氏とある。宇気母智大神とは、「食物の神様」であり保食の神とも記され、五穀を司る神と言われている。建立後社殿の老朽化が進み、同地も都市開発にて地形が大きく変わったため、山を下げ元の位置に平成18年(2006年)に新たに神殿を建てる。境内には当地を知る数々の石碑も建てられ、古きこの地が偲ばれる。祭りは毎年9月12日に行われている。 階段を上っていくとちょっと遅い感じがありましたが紅葉が楽しめました。昇りつめたところが社殿でした。脇に新しい宇気母智大神(うけもちのおおかみ)の像がありました。ここまで書いてきて、十二神社を調べてみたらこんな写真がありました。今の社殿を作る前の神社です。こんな階段だったようです。さらに社殿はこんなものであったようです。その当時にあった祠がこんな場所に残っていました。宇気母智大神とは、「食物の神様」であり保食の神とも記され、五穀を司る神ということで、結構満足して帰ってきましたが、昔の祠を見て、当時は食料を確保することが、いかに難しかった思い起こさせてくれました。食の安全で最も重要なのは食料の自給です。昔の人たちが飢饉にならないようお祈りをする場所だったのだと改めて感じた次第です。

なんとなく訪問地の周辺を散策していますが、それぞれの土地のランドマーク素晴らしさ知る機会になっています。

会社に帰る途中の交差点からは、東京タワーが見え、クリスマスカラーになっているのに気が付きました。

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