リストと照らし合わせながら、レンタサイクルで進む。
リストの写真と確認しながら進めないと、撮り漏れが生じてしまう。
地殻・原始の海
岡本敦生
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
ステンレスのワイヤと支柱に支えられ、白みかげ石の作品が宙に浮いて
いる。内部には空間があり、洞爺湖に向かって穴をのぞくと、湖と中島
が半分ずつ見える。作者は「洞爺湖の美しく雄大な風景の中にあっては、
どんな彫刻も風景の中に取り入れられてしまいそうな感じを抱く。ある
意味では非常に攻撃的な、風景と対峙するイメージで仕上げた作品」と
語る。
湖畔遊歩道(北海ホテル前)
小公園 これも作品か?と近づいてみる。
遊水公園か。夏の暑い時期なら水が流れているのでしょう。
噴水ですね。子どもが喜びそう。
残留応力
丸山隆
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
「洞爺湖畔のゆるゆると広がる空間の中に、いい意味での刺激と興奮、
微妙な変化を与えられれば」との思いを込めて制作された。「残留応力」
とは、力によって変型した物体の内部に、その力を取り去ってもなお残る
力のことだという。そんなひずみを残した形が、ゆっくりと湖に向かって
力を開放してゆく爽快感を表現した。
丸山隆は、目に見えない自然の力を抽象的な形で表現することに関心を
抱いていました。
湖畔遊歩道(船揚場横)
北海道洞爺湖サミット
宣言の地
平成19年5月19日
内閣総理大臣
安倍晋三
宣言の地
記念モニュメントに寄せて
地球温暖化がより深刻さを増し、環境問題が国際的な取組を求められてる
中、その対策をメインテーマに2008年北海道洞爺湖サミットの開催が、
7月7日から3日間に決定されました。
開催を宣言されたこの場所に、大切な自然を守るべく、汚れない自然の象徴
として中央にブナの一葉を配し、併せてサミットの開催を宣言していただいた
喜びを将来に残すべく、そのシンボルとしてモニュメントを設置するものです。
モニュメント設置にあたり、故 若狭みき様の浄財を活用させていただきました。
平成20年7月
洞爺湖サミット推進町民会議
会長 洞爺湖町長 長崎良夫
写真提供 毎日新聞社
安倍首相と高橋はるみ知事
遺贈
若狭みき
(1918~2004年)
昭和5年、父函寿が起こしたわかさいも本舗の操業に力を尽くし、事業を継承
していく、夫子を良く助け、大いに養い、今日に至る企業の盤石に偉大な足跡
を残した。更に多くの公職を通じて温泉町にも多大な貢献を果たし、多くの人
の心の留められている。
この碑は、故人の愛した洞爺湖町への、最後の贈り物となった。
モニュメントはわかさいも本舗のお店を向いています。
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