錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

マムシの異常発生!

2024-10-19 19:12:22 | 防獣・防鳥

9月以降、ウォーキングをしていると、長さ20cm以下の小さなマムシに度々出会う。
異常気象のせいというより、やはり大量発生の為ではないかと思う。

天女さんちのある地域のみならずほとんどの日本の中山間地、里山は
20年位前までは熊やイノシシ、鹿、ハクビシンなどの被害を受けなかった。
被害を受けないというより、
そういう獣が人間の立ち入らない山奥以外に存在していなかったと言えます。

しかるに、天女さんちの地域では
15年位前にイノシシの被害が出たと思ったら、たちまちのうちに大繁殖
田圃も畑も鉄メッシュや電気柵で囲う以外、被害を避ける事が出来なくなってしまいました。

さらには数年後からはサル軍団が現れ、数週間おきに巡回して畑を荒らすようになりました。
同時にハクビシンが廃屋などに住み着いて爆発的に増加

その後、満を持して出現してきたのが熊
東京に住んでいて地方の実情をしらない偉い学者様や評論家様が
これらの原因は「乱開発のせいで住む所がなくなったから」とか
「乱開発で餌になる樹のみがなる樹が少なくなったから」とか盛んに主張なされ
エサがないならエサになるどんぐりの樹を植えよう、
里に出てきて檻に捕まった熊は山奥に返せばよい
などと頓珍漢な主張を行い、地方自治体はそれを実行してきた結果が現状です。

天女さんちの地域では数年前からさらに鹿が出現するようになり、
(同じころ、野鳥が激増しました。)
鹿は山の下草を食べるので斜面が裸地になった所に
温暖化による前例のないほどの降水量で土石流が発生・・・

そればかりか、中山間地、里山は人口減少と高齢化で荒れ地が急拡大
そこが獣の住処になるばかりではなく、
マムシの生息場所にもなったのではないかと思わ
マムシが異常発生していると考えられます。

9月以降、ウォーキング中に対面したマムシは合計5匹
そのうちの2匹は誰かが殺したものでしたが、
3匹は舗装された道路の真ん中でうろついていました。

長さはせいぜい20cm
心優しい錆鉄人は生き物が死ぬのを見るのも嫌いですが、
そのマムシが成長したら自分が噛まれて死んでしまうかもしれません。
心を鬼にして「ごめんね!」と言いながら踏みつけ、
確実に死ぬまで何度も踏みつけました。
(自分の身に危険のない人から、なんで殺すんだと抗議が殺到するかもしれませんね?
 抗議される方は住所氏名をお知らせ下さい、生きたマムシを送付します!)


これは特に小さなマムシでしたが・・・

8月から9月はマムシが孵化する時期なのでしょうか・・・
今までにない出現数に震撼する錆鉄人です。

これも含めて東京に住んでいるお偉い学者様や評論家様には
あずかり知らない事に違いありませんが、
イノシシも猿もハクビシンも、熊も、鹿も、マムシさえも激増していて
この生息域、生息数の爆発を考えると
数年後には市街地にも押し寄せるのは間違いないと思われます。

経済的に日本は消滅の危機ですが、
人間の生存さえも危機に瀕しているのです。

こんな日本に誰がした?


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