実は・・・
エンジンが焼き付いた時、前兆はあったのです。
カシャという音とともに瞬間的にエンジンが止まりかけたのですが、
耕運機のローターが何かを噛んで止まりかけたのだと思っていました。
錆鉄人の場合、耕運機の使用は年間でせいぜい10~20時間まで
オイルなんか10年は交換しなくても良いのではないかと思っていました。
ましてや、オイルが減ってエンジンが焼き付くなんて、想像だにしていなかったでした。
ガシャ!
前より大きな音がして、耕運機は瞬間停止!
ガソリンはまだ十分ありました。
再起動させようと、スターターのヒモを引っ張りましたがビクともしません。
錆鉄人の馬鹿力を出せばヒモが切れそうな気がしました。
ガーン!焼き付きかよ?
オイルを入れるキャップを外してみると、
予想通りオイルはなくなっていました。
慌ててオイルを入れたのですが手遅れ、ヒモはやはりびくともしません。
という事で、昨年の8月
金無し錆鉄人は泣く泣く新しい耕運機を買ったのでした。
田圃もやろうともくろんでアップグレードしたので購入費はほぼ18万円
でも、同級生のよしみで移動用の車輪は中古を無償で付けてくれました。
さて、本題の修理です。
シリンダーが焼きついているので、
最悪ヘッドを外し、無理やりでもクランクを下げ
傷ついたシリンダーをペーパーで磨いて修理しなければならないかも・・・と考えていました。
まずは修理前の耕運機
ホンダのサラダ、型番は300だったか・・・
小さいほうですが、デフ解除レバー付きの値段が高いほうのグレードです。
まずはカバーを外します。
前のプラスチックカバーのゴムを引っ張って外すと、固定しているネジがありました。
さらに横のほうに2個、合計3個のネジでカバーは固定されています。
という事で、ネジさえ外せばカバーが外れるかと言うと、そうは問屋が卸さない。
燃料キャップが大きくて外せない上、ゴムでも押さえつけられているので、
キャップを外し、カバーを引き抜いてゴムを一緒に抜き取ります。
カバーを外したら、ゴミが燃料タンクに入らないようにすぐに燃料キャップを締めます。
その前に、ゴムの上下を忘れてしまわないように軽くはめ込んでおきます。
スターターのカバー部分を外しました。
下のカバーも外して、ローター部分を触れるようにしました。
写真を撮っているのは、組付けを忘れた場合を考えて1段階ずつ撮りました。
(が、頭脳明晰な錆鉄人は珍しく覚えていたので必要ありませんでした。
白状すると、全然複雑じゃなかったものですから・・・)
ローター部分のアップ
焼き付いているので、全然動かないと思ったのですが・・・
外周部を持って回すと・・・幸運な事に回りました。
が、すぐに凄く固くなりました。
ここが焼き付いた場所かも?
(一般的には、点火プラグを抜いてオイルを少量流し込んでから回転させます)
錆鉄人は、ローターを根気良く何十回も回して馴染ませる作戦に変更。
固い部分では前後に回転させて馴染みをよくします。
こんな作業でも汗をかくほど根気良くやっていると、随分軽くなったような・・・
とい事で、組み立ててスターターを引っ張ってっみる事にしました。
元通りに組付け完了!
(続く)
エンジンが焼き付いた時、前兆はあったのです。
カシャという音とともに瞬間的にエンジンが止まりかけたのですが、
耕運機のローターが何かを噛んで止まりかけたのだと思っていました。
錆鉄人の場合、耕運機の使用は年間でせいぜい10~20時間まで
オイルなんか10年は交換しなくても良いのではないかと思っていました。
ましてや、オイルが減ってエンジンが焼き付くなんて、想像だにしていなかったでした。
ガシャ!
前より大きな音がして、耕運機は瞬間停止!
ガソリンはまだ十分ありました。
再起動させようと、スターターのヒモを引っ張りましたがビクともしません。
錆鉄人の馬鹿力を出せばヒモが切れそうな気がしました。
ガーン!焼き付きかよ?
オイルを入れるキャップを外してみると、
予想通りオイルはなくなっていました。
慌ててオイルを入れたのですが手遅れ、ヒモはやはりびくともしません。
という事で、昨年の8月
金無し錆鉄人は泣く泣く新しい耕運機を買ったのでした。
田圃もやろうともくろんでアップグレードしたので購入費はほぼ18万円
でも、同級生のよしみで移動用の車輪は中古を無償で付けてくれました。
さて、本題の修理です。
シリンダーが焼きついているので、
最悪ヘッドを外し、無理やりでもクランクを下げ
傷ついたシリンダーをペーパーで磨いて修理しなければならないかも・・・と考えていました。
まずは修理前の耕運機
ホンダのサラダ、型番は300だったか・・・
小さいほうですが、デフ解除レバー付きの値段が高いほうのグレードです。
まずはカバーを外します。
前のプラスチックカバーのゴムを引っ張って外すと、固定しているネジがありました。
さらに横のほうに2個、合計3個のネジでカバーは固定されています。
という事で、ネジさえ外せばカバーが外れるかと言うと、そうは問屋が卸さない。
燃料キャップが大きくて外せない上、ゴムでも押さえつけられているので、
キャップを外し、カバーを引き抜いてゴムを一緒に抜き取ります。
カバーを外したら、ゴミが燃料タンクに入らないようにすぐに燃料キャップを締めます。
その前に、ゴムの上下を忘れてしまわないように軽くはめ込んでおきます。
スターターのカバー部分を外しました。
下のカバーも外して、ローター部分を触れるようにしました。
写真を撮っているのは、組付けを忘れた場合を考えて1段階ずつ撮りました。
(が、頭脳明晰な錆鉄人は珍しく覚えていたので必要ありませんでした。
白状すると、全然複雑じゃなかったものですから・・・)
ローター部分のアップ
焼き付いているので、全然動かないと思ったのですが・・・
外周部を持って回すと・・・幸運な事に回りました。
が、すぐに凄く固くなりました。
ここが焼き付いた場所かも?
(一般的には、点火プラグを抜いてオイルを少量流し込んでから回転させます)
錆鉄人は、ローターを根気良く何十回も回して馴染ませる作戦に変更。
固い部分では前後に回転させて馴染みをよくします。
こんな作業でも汗をかくほど根気良くやっていると、随分軽くなったような・・・
とい事で、組み立ててスターターを引っ張ってっみる事にしました。
元通りに組付け完了!
(続く)
というサイトの管理人の流石と申します。
貴サイトを、私のサイト内で紹介させていただきまして、
その報告のためコメントいたしました。
私のサイトでは、人気が高く使いやすい耕運機を、使う目的や特徴で分けて見やすく紹介しています。
たくさん種類があって迷う耕運機選びが、少しでも楽になれば良いなと思い、作り上げました。
下記のページで貴サイトを紹介させていただきました。
http://kouunki.com/link-kouunki-shuuri
貴サイトに耕運機の修理に関する記事が見られましたので、
修理の参考になるサイト様として紹介させていただきました。
事後報告となり申し訳ございません。
掲載して欲しくなかったり、使って欲しくない表現がありましたら
お手数ですがご連絡ください。すぐに修正いたします。
よろしくお願いいたします。
修理というほどの事をやる前に動くようになってしまっただけで、
大した事は何もやっていませんが、
紹介されてもこちらは何も問題はありません。
先日家内からジャガイモ植え用に3本耕してと頼まれた。耕運機1発で始動暖気運転3分もするとエンスト。昨年来使用してないのでオイル漏れと固まりが原因と素人診断。エンジン載せ替えかと諦めつつネット見ると記事発見。指南書通りやるも回転せず。恐る恐るハンマーでたたいてみると少し動いた。徐々に回転幅が大きくなりやがて手でも軽く回転sるように。恐る恐るロープを引く。3発目に動いたありがとうございました。お陰様で3本昨日耕しました。
お役に立てて良かったです。
エンジン載せ替えしたと思って、その分だけおいしいビールが飲めますね!
錆鉄人は何でも自分でやるのが好きなので
いろんな事にチャレンジしてうまくいった事だけ?ブログにアップしていますので、
他にも参考になる事があるかもしれませんね。