SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

梅仕事 2022

2022-08-16 22:06:51 | おうちごはん
夏の旅も一段落したところで、今年の梅仕事のまとめです。

◆梅干し
今年も、無茶々園の無農薬栽培の梅と、


海の精のお塩を使って、


梅干し作りをしました。
梅は、3kgを購入して、少し怪しいと思うものは、全てはじいたら、2.7kgになったので、その15%=405gのお塩を使いました。

昨年、梅を一晩水に浸けてしまって、これがカビの発生につながったのではないかと推測しており、今年は洗うだけにとどめて、良く拭いたら、ヘタを取って、焼酎にくぐらせて、塩を敷いた甕に入れていき、梅と塩を交互に入れて、落し蓋+重石(1.5kg×2)をして、暫く置きました。

テキストには、最初は、梅の重量の二倍、梅酢が上がってきたら一倍にすると書いてありますが、甕に重石が全部入らなかったので、最初から一倍で行いました...(ここまで6/15)

そして、7/3にもみしそ260gを入れて、重石を1.5kgにし、どうも落し蓋として使っていたお皿は、少しだけ出ていた白カビの温床になっているように思ったので、外しました。


そして、7/29-8/1まで梅酢とともに外に干し、


完成。

今年も、良い香りがして美味しい梅干しができました♪

◆梅味噌
梅干しづくりのときに外した300gの梅を使って、梅味噌を作りました。
梅とお味噌を交互に入れるだけです。

これが、今まだ冷蔵庫にそのまま入っていますが、少し舐めてみたところ、梅の風味が移って爽やかなお味の味噌になっていて、月末くらいになったら食べようかなと...
味噌漬けの梅も刻んで、一緒に胡瓜につけて頂きたいと思います。

◆台湾紫蘇茶梅
きょうの料理で、お母様の李映林とともにコウ静子さんが教えていた梅料理が全て美味しそうだったのですが、その中でも今年は、紫蘇茶梅というものを作ってみました。


作り方は、こちらからどうぞ。
みんなのきょうの料理 台湾茶梅
このレシピのウーロン茶を紫蘇※に変更したものが、紫蘇茶梅で、番組で紹介されていたものです。
※赤紫蘇正味30gを洗って水けを拭く、粗塩6gを二回に分けて加え、良くもむ。梅酢大1を入れてほぐす。

これを作ったのは、6月下旬でしたが、忙しかったり、冷蔵庫がいっぱいだったりして、そのまま放置していましたが、今日出してみましたところ、


甘味もちょうど良く、このままでおやつとして頂いても満足感があるものでした。

シロップを水で薄めて飲んでも美味しくて、、、


これは、来年も作ること間違いなしです!
ちなみに、冷蔵庫がまだ空かないので、常温で保管しています。

◆紫蘇ジュース
紫蘇茶梅を作るときに、お店にもみしそしか売っていなかったので、もみしそで作りました。
(これはこれで、紫蘇に対する工程が省けるので楽でした!)

そして、その後、梅干し用に、紫蘇も買ったのですが、紫蘇茶梅に使う量が少なく、差分を梅干しに使うとぴったりだったので、普通の紫蘇が余りました...
そこで、こちらは、紫蘇ジュースにしました。

紫蘇の葉を良く洗う→水1.5リットルを沸騰させたところに二回に分けた分量の紫蘇を入れ、2-3分茹でたら、葉を取り出すを繰り返し、


砂糖(今回は、洗双糖を使いました。)500gを煮溶かし、レモン汁を入れて完成。
冷めたら水で割って飲むと、これもまたさっぱりとして美味しかったです。


残りの葉をまた干して、ゆかりにしてみたのですが、

味がなくて全く美味しくなかったです...(>_<)


実は、去年使った梅シロップのことをずっと忘れていて、今、梅シロップ+梅酢少しを水で割って飲んだりもしています。
暑いときに、これをガブガブ飲むと、梅パワーで元気になるように思います。


この夏は、過去最高に梅とともにある毎日です...!


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