チビ婆の人生これから!

2021年 シニア世代の仲間入り❗️
2021年11月からブログを始めました。😄

抜き柿

2024-11-10 05:49:19 | アート

近所の人から抜き柿を頂いた

この時期 スーパーや道の駅などで抜き柿が有ると

嬉しくて買ってしまう

今年は甘柿は有っても まだ抜き柿にお目にかかっていなかった

実家にいた頃 大きな柿の木が有った

渋柿だったが 腰に籠を付けた父が木に登り取っていたのを思い出す

随分経ってから 高枝ばさみが活躍するようになった

「柿の木は折れ易いから危ない」と聞かされていたから

ホッとした事を覚えている

父の渋抜き方法は夜 

お風呂場に大きめの発泡スチロールの箱にお湯を入れ

その中に取った渋柿を浸け ふたをして一晩置く

その途中には温度調節のように

熱いお湯を足していた(温度計は使っていなかった)

そして 次の日 父は箱から柿を一つ取り出して

しっかり渋が抜けているか試食

長年の勘なのか 毎回上手に抜けていた

何とも言えない優しい甘さが好きだった

ただ たまに渋が抜け切っていない柿に遭遇する時が有る

しびれるような渋みが舌に覆いかぶさり まとわり付いた

思わずペッペッペッとしてしまう

その渋みは暫く有るが なんとか消えた

まるでロシアンルーレットのように たまに有った事を思い出す

クルクルむいた皮が来年の干支 ヘビに変身

前回のブログ 楳図さんに因んでも有り🤗


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
抜き柿? (otomechan)
2024-11-10 09:15:47
お早うございます。

抜き柿?初めて聞いた言葉と、渋柿の方法も面白い!
渋抜きするとは言いますが。
焼酎につけたり、上手にはできないので、大抵干し柿です。寒い地方は甘柿が
出来ないので、渋柿の食べ方が色々あるのでしょうね。
娘の婿が東北出身なので、もいですぐ、コリコリかじって食べる甘柿は
初めてだったようです。

いつもアイデアに脱帽!!蛇もさすが!面白い!
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Unknown (はなまるアヤ)
2024-11-10 10:52:17
おはようございます
抜き柿 甘柿より甘いですよね~ 我が地では
抜き柿きは 4ツミゾガキという 柿があってそれを渋抜き柿にしました そうなんですよね 私も遭遇したことあります(笑い)  子供頃は 親が 木の樽に 塩とお湯をいれ タデヲ入れて サワシカキと言ってました が 渋が抜けると柔らかな ズクシにしてしまい 甘さはあるのですが 長持ちしなかったです。
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Unknown (桐花)
2024-11-11 19:50:05
こんばんは。
お父さまとの思い出にほっこりしました^^*
干し柿しかしたことないのですが、お湯につけると渋が抜けるのですね! 知りませんでした。
そして最後の柿のくるくるした皮が変身したヘビ、すっごくカワイイです(≧∇≦)
こんど柿を食べたらやってみよう~
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Unknown (sevunn0007)
2024-11-12 00:33:05
おはようございます♪
東京で71年すぎましたが、
抜き柿?
聞いたことも、店頭で見たこともありません。
今みながら、なんだろうと。
渋抜き柿なんですね。
そのようにして
たべるのですね。
勉強になりました❣️😎
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渋抜き (narkejp)
2024-11-13 08:38:34
こんにちは。山形県では老人を中心に「さわし柿」と読んでいます。「さわす」は柿の渋を抜くことの意味で、漢字では「醂す」と書くそうです。わが家では今はアルコール脱渋法です。昔は祖父が「湯醂し」法をやっていました。他には二酸化炭素を充填するという方法もあるようです。当地では甘柿は珍しく、より糖度の高い渋柿「平核無(ひらたねなし)柿」が多いです。今年は干し柿を50本下げました。秋の風物詩ですね(^o^)/
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otomechanさんへ (チビ婆)
2024-11-13 16:08:15
コメントありがとうございます。
「渋を抜いた柿」を「抜き柿」と略して言うようになったのかもしれません。
検索してみたら、、、
38℃~40℃のお湯に15時間程度浸漬する「湯抜き法」
保温機能の良い風呂場の浴槽を利用できる、、、と記して有りました。
焼酎で渋を抜く人もいますが やはり「湯抜き」の味が好きです。
干し柿は保存が効くのでいいですね。

ヘビ 楽しんで頂けて嬉しいです。
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はなまるアヤさんへ (チビ婆)
2024-11-13 16:18:35
コメントありがとうございます。
そうですね 甘柿より甘く感じます。
はなまるアヤさんも 渋の抜け切っていない抜き柿に遭遇した事が有るんですね。
あの渋~い感触を共感してもらえて嬉しいです。
湯抜き方法にも色々有るんですね。
 
「四ッ溝柿」聞いたこと有ります。
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桐花さんへ (チビ婆)
2024-11-13 16:31:06
コメントありがとうございます。
柿の時期になると 父の抜き柿を思い出し
食べたくなります。
主人も甘柿より好きなので見掛けると買いますが
渋を抜いて無い「渋柿」も販売されているので表示をしっかり見ます。

この形の柿で おしりのポツンと黒いのが
ヘビの目になるな、、、と思ったんですよ。
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sevunn0007さんへ (チビ婆)
2024-11-13 16:47:51
コメントありがとうございます。
検索してみたら 父のやり方は「湯抜き方法」にあたり 
発泡スチロールの箱を利用したのは温度キープには良かったと思います。
時々 手を入れ温度を感じ ヤカンでお湯を沸かし
足し入れて温度調節をしていました。

他にも焼酎やアルコール度数30度以上の酒に
柿のヘタを下にして漬け ビニール袋に密閉保管する方法も有るようです。
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narkejpさんへ (チビ婆)
2024-11-13 17:01:30
コメントありがとうございます。
「さわし柿」という呼び名で思い出したのは
「さらし柿」と言っていた人がいました。
似ていますね。

50本の干し柿のぶら下がった光景は圧巻でしょうね。
干し柿も好きです。
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