「何か1つ」を見つける毎日(⌒‐⌒)

自然と神様と猫と木と音楽、、それからそれから、、( - ө - )

里山へ行き思い出した、、🌰 後半

2015-12-13 20:56:06 | 
珍しく「仕事を休み、山へ🌰拾いに行こう」と母が言い出し、里山へ登った。空のリュックを背負い、どのくらい歩いたか、、。それまではただ山道を歩いているだけだったのが、突然パアッと視界が開けた。あの感じ、、忘れられない。木に囲まれた山奥の美しい森、と言うのがまだ子供だったジブンの印象。うまく表現できてないと思うが、、。母が呆然とした表情で、「周りこれ、全部栗の木だ!すごいね」と言ったな。、、そこから、栗拾いが始まった。軍手をはめ、長靴を履いた足で必死にイガから実を外し、ごそごそとリュックに詰めていった。、、再度書いておくが、かなり山の奥で、民家は全くなかったと思う。あれば、あの視界のいい森のなかで、すぐに気づいたはずだから、、。
どのくらい二人してもくもくと栗を拾っただろう。リュックの中にかなり🌰が詰まったあたりで、母が「⚪⚪子、そろそろいいんじゃない❔帰りましょう。だいぶ拾ったね、、」と満面の笑みを浮かべ言った。「うん!」大きくうなずいて、リュックを持ち上げてみるとずっしり重い。さ、、これをしょって山を降りよう。と母、私、それぞれリュックを背負い、歩き出そうとした、まさにその時、背後から「こらーっ!お前ら!」と突然ものすごい大声がしたのだ。心臓が止まるかと思った。マジで。文字は音が出ないから、その声の迫力はお伝えできないが、とにかく、ものすごい声だったのだ。振り返ると、いつの間にそんなとこにいたのか、痩せた小さなお婆さんが木の棒のようなものを持ってすごい形相でこちらを睨み付けながら立っていた。ものすごい迫力。母はどうだったか覚えていないが、私は震えて半べそだったと思う。そのあとの事がはっきりと思い出せないのだが、その痩せた老婆が「いつもこの山に来て、盗んでゆくのはお前たちだろう!絶対にそうだ!」みたいなことをがなりたてていたと思う。そして「今拾った栗を、全部ここに置いていけ!」と言ったのだ。私は泣きながら母を見た。泣いていたのは、間違いなく老婆が怖かったからだ。だが、、今思えば、母は、私が、せっかく拾った栗をここに置いていかねばならない事が悲しくて泣いてると思ったのではないか、、。「大丈夫!これ絶対に屋敷栗じゃないから!あのお婆さんに渡さなくていい!」とワタシに言ったのだ。老婆はその間も、何やらずっと怒鳴り続けていた。そして、いきなり木の棒を持ったままこちらに近づいてきたのだ。「走って!」母が泣いてるワタシに言った。そして、私たちは走り出した。「待てーっ!栗を置いてけ!」叫び声を聞いて「鬼婆だ!」本気でそう思った。、、。母と私はものすごい速さで山道を走った。かなりの距離を走ったと思う。、、もう、あのお婆さんは追いかけてこなかった。
今でも、あの時の怖さは忘れられない。棒を持ったお婆さんが一体いつからあそこにいて、栗を拾う私たちを見ていたのか、、。どうしてその気配に気づかなかったのか。わからないことだらけなのだ。
まるで「まんが日本昔話 」みたいな話じゃないか。
この時のお婆さんの図。、、イメージ的にこんな感じだった。
今日は暖かい一日でした。十二月の中旬に、この天気はないなあ。、、夜歩き🚶もさほど寒くはなかったです

里山へ行き、思い出した、、🌰

2015-12-12 22:31:35 | 
久々(ってほどでもないが)山へ行った。いつもとは違う山へ。人の名前がついたちょっと愉快な山。初めてお邪魔させていただきました。、、あまり高さはないけど、里山って感じで、親しみわきました。夕日が美しく、、眺めていたけど、、里山の日は、あっという間に暮れてしまいました。
また来てみたいと思える山でした。小さな神社もありました。
さて、、山が大好きなワタシですが、里山と聞くとすぐに思い出す、かなり悲しい思い出があります。忘れることができません。
今を去ることウン十年前、、。毎日身を粉にして働いていた母が、珍しく「今日は、お店を閉めるから、栗🌰拾いに行こうか」と言い出した。ひゃー、珍しいこともあるもんだ。もちろん、答えは🙌🆗‼ 二人して大きな空のリュックを背負い、今思えば片道三キロくらいはある里山へ自転車で向かった。(母は山が大好きで、何と、大学時代には山岳部に入っていたそうな。富士山にも登ったとか言っていた。)自転車を山の下に止め、二人は歩いた。人にすれ違うことも余りなく、とにかく栗の木を探してもくもくと山道を歩いたのだ。blogに書いたかどうか忘れたが、栗はワタシの好き😻な食べ物best3に入っている。それも、モンブランとか、マロングラッセ,栗きんとん、栗ご飯(もちろん、これらも大好きですよ!!)とかではなく、🌰茹で栗🌰がとにかく好きなのだ。なので、山道を歩きながら「今日、山栗🌰をリュックいっぱいになるくらい拾って、おうち帰ったらすぐに母に茹でてもらい、たらふく食べれるんだ!😌」とその事ばかり考えていた、母も、歩きながら、里の秋を口ずさんだりして、すこぶるご機嫌なのでありました。かなり歩いた頃、急に視界が開けた。(子供の頃の記憶だから多少曖昧な部分あり)。「⚪⚪子(私)、すごいね、周りの木、全部栗の木だわ、これ」 リュックを肩から下ろし、いざ、始め、、栗拾い。夢中で拾った。「すごいね、すごいね!」と言いながら拾ったような気がする。
- -続く--
☆今日は、暖かい一日でした。12月も中旬なのに、何か、変ですね。
でも、夜歩きの時はさすがに寒かったです。、、明日は日曜だo(^o^)o。

、、今日で、blog書き始めてから、111日だって\(^_^)/。読んでくださってるかた、、みなさん、本当にありがとうございます。感謝です。111かあ!!

冬景色❄⛄❄⛄

2015-12-05 21:31:54 | 
雪景色という昔からある有名な唱歌の作者が不詳だったことを、先日初めて知った。、、そうだったのか、、。
こちら、急に冬が訪れました。いつもより遅いくらいですかね。今日、雲行きかなり怪しいなか、山に車を走らせました。途中までは問題なし。スイスイスイと順調に進みました。、、が、途中から雪⛄が、、。でもなあ、いつぞやの濃霧の時よりはまだ怖くないな、、と。←実感。いつも行く山の温泉街、の上のゲレンデ、、。ひゃ、先週とは全く違う風景が広がっていた。スキーヤー🗻🎿⛄が、嬉々として滑っております。待ち望んでいたのでしょうね、この季節を。楽しんでくださいな、みなさん。
わたしは、、と言うと、目的が少し違うので、すぐにそこからは移動。
静かな場所に来て、雪景色や空を見るのが目的でした、、。よく命の洗濯と申しますが、本当に、この言葉通り、、。怖いくらいの静寂のなかで、しばし何にも考えず、ただ雪景色を見つめ、、そう、それが、目的。それだけで心の疲れが取れます。騒がしいなかで毎日暮らしてるジブンが、知ってしまった、いとも簡単に、心身の疲れを取る方法。効きます、これ。

いや、ほんと、静かでした、ここ。

🗻🏂⛄冬の始まり

2015-11-25 22:59:15 | 

近くに温泉が溢れてる❔幸せを噛みしめた日。今日なんか、いきなり、、雪見風呂♨を満喫、、である。山に向かい車を走らせながら「もしや山は雪降ってるんじゃないかな、、」と予想はしていたが、そうです、当たり。結構本格的くに降ってました。さらさらと降る、いわゆる積もる雪、、。お気に入りのカフェで☕コーヒーを飲みながら、しばらくは静かに降る雪の様子を眺めていました。この冬初めて見る雪。きれいだった

夕日と月、、。

2015-11-21 21:03:12 | 
朝、太陽の光に感動し「心が洗われると言うのはこういう事かな、、」と思っていたら、今日の感動はこれだけでは終わらなかった。
一時に仕事を終え、一目散に山へ向かう。先日は、恐怖を感じるほどの濃霧で、山の空気や景色を楽しむことなく降りてきてしまったけれど、、今日は至って穏やかな天候であった。そして、ひたすらに美しい夕日を見上げて、しばらく何も考えずにいた。まるで絵のような、、そう、本当に絵のような、美しい空が広がっていた。
ふと反対側の空に視線を移したら、まだ五時前だというのに、すでにその美しい姿を私たちに見せてくれていた。夕日と月、、そのどちらも同じ時に思う存分見つめることができたジブンは、何と言う贅沢、何と言う幸せものだろう、、😌🌸💓。
ねえ、本当にそうだよね、、。