森林の生態や環境の専門家である崎尾均博士(佐渡在住)が新著を出版しました。
題して「ここがすごい!水辺の樹木」。
渓流や河川沿いに分布する「水辺林」は、河川開発や外来種の繁殖等よる厳しい環境の中で生存競争を続けていますが、本書では水辺林保全と再生への足がかりとして、水辺の樹木の不思議な生存戦略、外来樹種の管理抑制方法、水辺林保護の具体例などを紹介しているとのこと。我が佐渡の事例も紹介されているとの事です。
ネットで検索し、ご購入のうえ、蔵書のひとつに加えたらいかがでしょうか?
「ここがすごい!水辺の樹木」
生態・防災・保全と再生
崎尾 均[著]
出版社:築地書館
2,400 円+税 四六判並製 カラー口絵16頁+本文216頁
ISBN:978-4-8067-1676-1
【おもな目次】
失われる水辺林/水辺林とは何か?/水辺の樹木の多様な生き方/
代表的な水辺林とそこに生きる樹木/なぜ樹木は水辺で共存できる
のか?/大規模攪乱後の水辺林の更新状況を調べてみたら/水辺林
への侵入者ハリエンジュ/どのように水辺林を再生し復元するか/
水辺林をまもる
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