粟島浦漁業協同組合gooブログ

新潟県の日本海に浮かぶ周囲23kmの小さな漁業と観光の島、<粟島>粟島浦漁協から旬の情報をつづります。

漁協のホームページ

2011-09-16 16:51:15 | 日記
漁協のホームページを制作中です。

近日、デビューしますので好ご期待ください。

一歩、一歩、良いものして進んでいきたいと思います。

一日、一力、一心。         合掌

エゴの受取り

2011-09-13 17:25:07 | 日記
9月9日(金)

エゴの受取がありました。

みなさん漁(エゴ採り)をしたり、入札で購入したりし生のエゴを乾燥させます。

そこからが大変みたいです。乾燥したエゴを木槌で叩き貝殻などを取り除いたり、ゴミ、他の海藻を取り除いたりします。

みなさんが、漁協に持ち込み計量されて10kg単位で段ボール箱に詰めれれます。10kgに達しない分は半端で引き取られます。

そのあと、出荷・入札用と島内の購入予約者に分配されます。

今年は、粟島では採れた方とのことです。

作業をしていると良い磯の香りがほんのりとしてきます。

あわしまかんぞう も ○kg購入してみました。作ったこともないのに大丈夫か?との心配をいただきます。
だいじょうーぶだあー といつもの調子に乗ります。なんでもしたい、やってみたい性格なのです。

後は、出荷し入札で値段が決まるのを待ちます。何とか良い値を付けてほしいものです。

エゴは健康食品で繊維質を多く含み美容と健康に良いといわれています。新潟県でも魚沼地方の方は、盆正月、お祭りには欠かせない料理だそうです。でも、最近数量が減り高価な食材になっています。
    

東京の友人も初めて作って食べてみて好評だったとのこと。



一日、一力、一心。         合掌





使い捨てカイロが海を元気にする

2011-09-07 17:08:59 | 藻場再生
使い捨てカイロ活用による藻場再生活動が進行しています。

先日の長岡の講演会でもありましたが、粟島のみでなく新潟県内各地の協力があり

今年は4t近くの使い捨てカイロが集まりました。

カイロを開封し、取り出した鉄炭粉とクエン酸を混ぜ水に溶かして⇒クエン酸鉄溶液を作り 沢に放流する。

鉄炭粉とクエン酸と粘土を混ぜて団子にして乾燥する⇒鉄炭団子を沢に設置する。

使い捨てカイロを開封せずそのまま漁網袋にいれ 沢に設置する。

これらが、山から流れ出る フルボ酸鉄=生き物の重要な養分 と近いもの「クエン酸鉄」を海に供給できる。

近年、海は砂防ダムや道路で寸断され山からの栄養塩が不足している。この栄養塩不足が 磯焼け=海藻が生えていない。真っ白な砂漠状態

の要因の一つと考えられています。



活動は、その後の経過を観察する。海面の様子、海中の様子を写真を撮ったりして観察しています。

継続した、地道な活動です。

少しでも関心のある方が増え 粟島の磯が 昔懐かしい アブラッコ釣りができる 海にしたいものです。

この活動は、子供から大人、一人から団体でも、だれでもできる活動です。

勇気をもって一歩前に進んで環境を改善しませんか?


ぜひ、粟島の海に関心を持ち活動にご協力ください。


一日、一力、一心。          合掌




直売所 花鯛 が台風に備え

2011-09-01 13:15:27 | 日記
仮設直売所を撤収していました。

毎年、台風に備えて撤収したり設営したりの繰り返しをしている様子を見ると

大変だなーと思います。粟島の活性化に頑張っていますね。

自然には、勝てないですものね。今年、3年目ですが今年も台風備えですね。お疲れ様です。

8月の売れ行きはそこそこだったそうな。少しずつ実績を上げてきていますね。

島民のみならず2度3度と利用してみたいものです。

詳しくは、海山直売所 花鯛 にお問い合わせください。

  

台風12号の動きが心配です。本土直撃の様子。

被害がないことを祈ります。




一日、一力、一心。         合掌