No.0436 3.11追悼

あれから６年。

早いものです。
今日は追悼の意味も込めハーフの距離をいろいろ想い走った。

職場でも、この大災害の対応記録を後世に伝えていかなければならないと、震災直後からの被災地映像、復旧・復興対応映像、
実際に対応した職員のインタビューなどを"2150日の歩み"としたDVDを作成した。

このDVDには、本復旧の対応にあたった僕のインタビューも入っている。

このインタビューで話せた事は僅かなもの。
当然語り尽くせないものが多くあり、今個人資料として取りまとめている。
いつか、この資料を基に震災を経験していない若手職員に伝えていきたい。

TVでは震災報道一色。
どの被災者の言葉もとても重く、心に響きその度に涙ぐむ。

2011.1月にかみさんの父が亡くなり、葬式済ませてやっと落ち着いて来た時に、かみさんの母が震災関連死で、震災後15日目に亡くなったのを思い出す。
もっともっと生きたかったろうに。


葬儀屋はどこも目一杯で、簡素な葬式しか出来なかった事、申し訳なく思うがあの状況ではどうしようも無かった。



親族を亡くされた方、命は助かっても生活基盤を失った方、何らかの影響を受けた方等々、想いはそれぞれだと思います。

被災者の方々へ想いを馳せ、ただただ涙ぐむしかできません。