Natural Cosmetics Station

人の肌に本当に優しいものであれば、それは自然に還るのです。
自然派化粧品で自分の素肌と自然を見つめ直してみませんか。

のどの痛みや花粉症に効く精油

2010-10-11 | アロマテラピー
これからの季節、乾燥していたり、冷たい隙間風にあたって知らず知らずのうちに喉が痛くなったりします。また、今年の夏は猛暑だったため、来年のスギ花粉が例年より何倍も発生するそうで花粉症の人には試練の春になりそうです。

 少しでも症状が出たり、予防にも精油の力が発揮してくれます。

■のどの痛みに効く精油
ニアウリはカゼの喉の痛みや炎症を鎮める作用があるため、コップ一杯に1~2滴おとしてうがいをすると、とても効果があります。フェイシャルスチームで蒸気を喉にあてるのも非常に効果的です。

 ニアウリは、シミ改善のためのスキンケアから喉の痛みまで健康維持に色々活躍してくれるので私は”ウリ坊”と呼んでいます。ニアウリは殺菌力もあり、口内を清潔にして口臭を防ぎ、口内炎にも効果があります。また、歯ブラシに1滴垂らして歯磨きをすると、口の中がとてもさっぱりします。

■鼻づまりに効く精油
私は吸入法でペパーミントを使うとわりとすぐに落ち着きます。何度も鼻をかんでしまうと頭がイライラ&ぼんやりしますが、ハーブの清涼感の助けですぐに効果が得られます。また、ペパーミントは頭痛にも作用し、こめかみに1滴ずつつけるとすぐにスーッとして頭痛が徐々にやわらぎスッキリします。

ペパーミントの他に、ジュニパー、ティートリー、パルマローザ、フランキンセンス、ヘリクリサム、マジョラム、ユーカリラシアタ、ラベンサラ、ローズウッド、ローズマリーシオネールも鼻づまりに効果があり、慢性的な鼻炎・副鼻腔炎にも有効です。

■花粉症に効く精油
吸入法、湿布、アロマバス、フェイシャルスチーム、芳香浴など色々な方法で症状を緩和することができます。

精油にはティートリー、ペパーミント、ユーカリラシアタ、ラベンサラ、ラベンダーがおススメです。                  

参考文献)
アロマテラピーのための84の精油(フレグランスジャーナル社)
アロマテラピーのすべてがわかる辞典(株式会社ナツメ社)
アロマテラピー 32の基本ガイド(草隆社)
アロマお守り手帳(株式会社主婦の友社)

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