三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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飼い猫さんの埋葬のこと

2020-12-30 09:39:57 | 保護ねこを看取るとき
11月に、猫専用供養碑に埋葬希望のご予約をいただき、12月18日に
ペット霊園ニルバーナさんにある供養碑にて、飼い主さんとご一緒に埋葬をいたしました。
お天気良く、静かな時間でゆっくりと、愛猫のお話を聞きながら埋葬ができました。
猫はなんと20歳と23歳。姉妹だそうです。飼い主さんのお話しから、とても大切にされていた猫達です。
出会いは、飼い主さんの娘さんが子供の時、近所の公園から箱に入った子猫を持ち帰ったとのこと。
その公園は練馬区三原台。飼い主さんは現在、他の場所に引っ越しをされているのですが、私の供養碑のHPを
見て、お骨は練馬に置きたいと思ったそうです。三原台の公園近辺は、まさに私の地域猫活動を行っていた場所。
何かのご縁を感じました。年代も私と同じ60代で一人暮らし。自分のこれからを考えて断捨離を行い、
お骨は土に返すことと決めたそうです。涙ながらに語られる猫への愛情の深さに、私も涙がボロボロでました。
素敵な猫好きさんとお知り合いとなれました。


20歳23歳の姉妹は仲良し姉妹。三毛猫とサビだそうです。先にミケちゃんが亡くなった時、
残ったサビちゃんは鳴いて鳴いてミケちゃんを探したそうです。でも後をすぐには追わず、3年も生きた。
その理由を飼い主さんがおっしゃいました。「私のために頑張って生きてくれました。お母さんを残してはいけないと
思ったのでしょう。最後は腕の中で名前を呼ぶと返事をしてくれ、そのまま息をひきとりました。」と。
そこでまた号泣です。23歳ですよ。生きているだけでシンドイと思う。猫の飼い主さんへの愛情の深さ。
恩返しかな。猫とは本当に不思議な生き物です。良いお話を聞くことができました。
子猫から育てた猫は人と同じ感覚となります。家族です。子供でもあり人生のパートナー。
たぶん人の誰よりも長い時間一緒に、愛情を与え与えられて暮らしているのが猫ですね。素敵です。


さぁ〜今日は昨日の記事に書いたマコちゃんを埋葬に行きます。
1日も早く豆次郎と一緒にしてあげたいので。



《ご支援のお願い》
現在89匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約90キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/









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