三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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初めて癌と診断された時の気持ち 3

2023-12-04 18:13:56 | 私の病気(胃癌)について

前回の続きです。自分の受けた治療内容を書きますが、私の癌は手術はできない、

ステージ4の進行癌です。余命は半年(何もしなければ)、抗がん剤治療を受けることで

1年の延命できるカモ(個人差がある)

カモと書くのは、今の主治医には、どのくらいの延命ができるのかは聞いていませんので。

来年の1月中旬には内視鏡検査の予定なので、癌の様子が分かると思います。

その時に余命は延びたのか、質問してみます。

胃癌の初期で治療された方とは、私の治療法は違うと思います。

自分の体験を書くだけです。なので全てが正しいと思わないで下さいね。

本当に、ご参考までにです。

このオプジーボ➕化学療法には3種類の方法がある。

11月1日入院。1回目、2回目(2週間がワンクール)の抗がん剤治療を終えて退院しました。

入院時は、胃の中にある腫瘍から出血があり、貧血が進んでおりました。

腫瘍からの出血を止めるためには絶食をします。飲んで良い物は、薬と少量の水だけ。

24時間の点滴をしているので、だるさとか、極端な空腹とか喉の渇きはありませんが、

毎日、体重が落ちるので、身体も気分も重くなります。食べたいと言う気持ちは、日々高まり、

絶食4日目くらいから回診して下さる先生に、「お腹が空きました」と連呼してました(笑)子供か!

この辛い絶食期間と、抗がん剤1回目投与は同時進行でした。初めての抗がん投入への恐怖と

どんな副作用が起きるのかの不安で、精神的に辛かったです。しかし、

主治医(医師4名のチーム)の先生、チームの先生、看護師さん、薬剤師さん。

皆様がきちんとサポートして下さるので辛いことは、ひとつずつクリアーできたのです。

絶食中でも、胃壁を守るための薬は飲むのですが、4日目あたりで飲めなくなりました。

薬と水の匂いで、吐き気がくるのです。その旨を伝えて、飲み薬は中止。

抗がん剤の投与(1回目は腕からの点滴で入れていた)合間に、

吐き気止め薬を点滴で入れてもらい、吐き気は一回だけで終わりました。

食事が始まってからは、毎食前に、吐き気止めの錠剤を飲んでいたので、

食欲不振も吐き気もありませんでした。あったのは下痢と便秘、倦怠感、血圧低下。

これらも抗がん剤の副作用です。

1回目の抗がん剤で、自分の体調がどうなるかが分かったので、2回目は気持ちは楽でした。

絶食は6日で終わり、三分がゆを食べていたので、だるさも無くなりました。

食事を全て完食していたので、すぐに五分がゆとなり、おかずの多い食事が取れ

病院の食事が美味しくて、本当にご飯が楽しみでした。

体重減少も止まり、大きな副作用もなかったのですが、問題は便秘でした。

ビロウな話になるので、また別で書きます。

(すごい重症な便秘は帰宅後、ノンアル米麹の甘酒で完治したのです)

私の治療法は、通常は入院しないで外来で行います。

3種類の薬と吐き気止めの薬は、約2時間半で投入完了ですが、

後の1種類の投与には46時間を必要とします。

46時間だと入院しての投入ですが、抗がん剤を投入しながら帰宅できる方法があるのです。

別名、抗がん剤お持ち帰りポンプ。びっくりしますよね!

これは私では説明は不可能です。また新しい方法です。

リザーバー&ポート研究会

理解できましたでしょうか?

お産以外入院したことのない私が、短期間で最新医療を体験しました。

驚きの連続でした。採血以外、全てが初めての経験で入院中は気を張ってました。

自宅に帰ってから、その疲れが出ているのでしょうか。とにかく横になるとすぐ眠れます。

でもなぜか2時間で目が覚める毎日です。

何時に寝ても夜11時、夜中2時半、朝の4時前に目が覚めるのです。

続けて5時間は眠りたいのですが、熟睡していても目が覚める。

そして筋力低下はキツイです。まだ動きが悪いです。日々、筋肉痛が残ります。

スローペースで休み休み、猫のお世話をしております。

あー大変、大事なこと書き忘れ。

先週の木曜日が、3回目の抗がん剤の日でしたが、なんと白血球の数値が

かなり下がっていて、抗がん剤投入は延期となりました。

免疫力の低下です。これも副作用の一つ。

まだまだ闘病生活は続きます。人混みには一切でていません。

食料もネットでまとめ買いして、家に籠り、筋力が戻るよう掃除の毎日です。

また書きます!

 

私のシェルター運営を支えてくれるサポーターを募集しております。

現在90名のサポーター、マンスリー210、000円(支払い手数料含む)です。

シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。

一人でも多くの方からのご支援を賜りたくお願いをいたします。

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