店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主温泉に行く・34

2011-04-08 11:10:21 | 温泉
 これは今から数週間前の話。
 
 このときはいつも行かないところへちょっと行ってみようということになり、大分の竹田市にある温泉に行ってきた。
 阿蘇から大分へ行く途中、波野村の物産館によってそこからまたえんえん走る。
 幹線道路から住宅地の中に入ったところにある某温泉に到着。
 この温泉は普通の町の中にある温泉で、銭湯に近いものなので建物も設備も小さい。
 露天・打たせ湯、ジャグジー、歩行浴、ミストサウナ、室内風呂、水風呂と設備はいろいろあるけれどジャグジーの腰湯と歩行浴は同じ浴槽だし、露天も小さい。
 湯は可もなく不可もない。ただちょっと全体的にぬるめなので保温力が物足りない気がする。
 露天は3、4人はいるといっぱいになってしまうし、景色が見えない露天(町の中なので見えたらマズイだろう)なので、旅の途中で気軽に立ち寄ってサッと帰るぶんにはいいが、ゆっくりリラックスしたい人、人数の多いグループにはちょっと不向きである。入っている人たちはほとんど町の人たちなので、洗い場の忘れ物を注意してくれたり、狭いロッカーでおたがいに通路をゆずりあったりと、マナーがよく親切である。
 食堂、ロビー、喫煙室、マッサージ椅子などもあるが、すべてスペースが小さめなので、あまり椅子席で長居すると悪いような気がしてくる。
 まあ、少人数向けの、町の社交場感覚ですね。

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