こちらの画像に掲載されております、「シアン化ナトリウム」の生成について解説します。
まず、白文字の「シアン化ナトリウム」の上にオレンジ色で「シアン化水素+水酸化ナトリウム」と記載されていることに注目しましょう
この場合はオレンジ色の文字が反応物、白い文字が生成物で、反応式は次のようになります。
H-CN(シアン化水素)+Na-OH(水酸化ナトリウム) → NaCN(シアン化ナトリウム)+H2O(水)
ここで中和反応を紹介します。
【中和反応】
アルカリ性の物質の「OH」と酸性の物質の「H」が反応して水となり、
それぞれの「OH」と「H」の片割は片割同士で反応して塩になる反応。
これは、ほんの一部です(^-.;
では、今回の反応に当てはめてみましょう。
左辺の化学式には、物質が分れる部分に‐が入っています。
つまり、
シアン化水素からは「H」
水酸化ナトリウムからは「OH」が分れてきて、反応して水になるのです。
また、
シアン化水素からの片割「CN」
水酸化ナトリウムからの片割「Na」が反応して、塩の一種である「シアン化ナトリウム」になります
長い解説にお付き合いいただき、ありがとうございました。
もともとは、いわゆる「ネタ画像」です。
おいしいですよ!なんて書いてありますが決して飲んではいけません><。