佐橋美術店のホームページの更新をさせていただきました。
↑タッチなさってください。
今年開かせていただきました展覧会(弥栄画廊コレクション)についてもご紹介させていただいております。
昨年の今頃皆様にこんなクイズを出させていただいて、、弥栄画廊さんに「鳥海青児の作品展を開いていただけますか?」と
お願いをする決心をさせていただきました。
悩んでいたのが嘘のように弥栄さんがすぐに「できます!」とお返事をくださって、今年2月の鳥海展が実現いたしました。
「できます!」のお返事がとても嬉しかったこと、必死に展覧会の準備をしながら、皆様にご来店いただけるか?不安だったことなど
とても懐かしく感じられます。
そして、今もこうしてこの店で、ホームページやブログの更新をさせていただけておりますことを不思議に思いながら、そこに確かな幸せも感じさせていただいています。
「幸福もまた無傷ではない」は先日他界された谷川俊太郎さんの詩の中の言葉ですが、傷を避けることが幸せだと思っていた若い頃とは違い、色々な傷を負いながらも「なんとかして生きている」自分に少し同情と言いますか、憐れみを感じ始める年齢。その「老い」という日々にもそれなりの味わいや幸せというものがあるようにこの頃感じ始めています。
先日ご来店いただきました80代のお元気なご婦人に「あなたはまだまだ序の口よ」と言われてしまいましたが😅
とにかく、残り25日、お気に入りの作品たちと共に淡々と過ごして参りたく存じます。
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