今日は、未破裂脳動脈瘤の手術をしたTさんの初外来だったので、一緒に病院に行きました。
栗田先生が最初に動脈瘤が偶然見つかった時にかかっていた聖マリアンナ東横病院の
植田敏浩教授に紹介状を書いて下さったので、これから先はそこで診てもらえることになりました。
東横病院は彼女の家の近くにあって通いやすいので本当に助かります。
少し待ち合わせの時間より早くついたので、待っていたら、彼女が正面玄関から入ってきました。
携帯の電池切れで写真が撮れず、お見せできないのが残念ですが、
あまりに元気で若返った彼女を見てびっくりしてしまいました。
手術後19日ですから、傷もまだ帽子で隠さなくてはいけないかと思っていたけど、
帽子なしでも、気付かれないほどです。
植田敏浩先生は「脳卒中の治療最前線」というサイトを書いていて、血管内治療で有名な先生です。
私がくも膜下出血になって「しぶとく生き残るためのヒント」というHPを作った時、
リンクをつけさせて頂きたくてメールを書いたら、了解のご返事をきちんと下さいました。
とても嬉しかったので、お会いしたくて、もう彼女は付き添いなくても大丈夫かと思ったけど、
今日は付き添いとして一緒に行きました。
物静かで穏やかな優しそうな先生でした。
付き添いなのにずうずうしく自分のことも質問してきました。
実は昨日、ネットで見つけて疑問に思ったことです。
「中大脳動脈瘤は血管内手術が難しい」とか
「カテーテルで到達するのが遠い中大脳動脈瘤はコイルは不得手」と書いてあったことです。
私の経過観察中のベビー脳動脈瘤は中大脳動脈に出来ています。
今後、もし大きくなったら、コイル塞栓という選択肢はないのだろうかと思ったからです。
するとお答えは
「中大脳動脈瘤だから出来ないということはなく、形や周りの状況による。中大脳動脈瘤の血管内治療は何度も経験がある」
と言うことでした。
まぁ、私のベビーちゃんが大きくならず、“開頭かコイルか”なんて悩まずにすむことを願いましょう
栗田先生が最初に動脈瘤が偶然見つかった時にかかっていた聖マリアンナ東横病院の
植田敏浩教授に紹介状を書いて下さったので、これから先はそこで診てもらえることになりました。
東横病院は彼女の家の近くにあって通いやすいので本当に助かります。
少し待ち合わせの時間より早くついたので、待っていたら、彼女が正面玄関から入ってきました。
携帯の電池切れで写真が撮れず、お見せできないのが残念ですが、
あまりに元気で若返った彼女を見てびっくりしてしまいました。
手術後19日ですから、傷もまだ帽子で隠さなくてはいけないかと思っていたけど、
帽子なしでも、気付かれないほどです。
植田敏浩先生は「脳卒中の治療最前線」というサイトを書いていて、血管内治療で有名な先生です。
私がくも膜下出血になって「しぶとく生き残るためのヒント」というHPを作った時、
リンクをつけさせて頂きたくてメールを書いたら、了解のご返事をきちんと下さいました。
とても嬉しかったので、お会いしたくて、もう彼女は付き添いなくても大丈夫かと思ったけど、
今日は付き添いとして一緒に行きました。
物静かで穏やかな優しそうな先生でした。
付き添いなのにずうずうしく自分のことも質問してきました。
実は昨日、ネットで見つけて疑問に思ったことです。
「中大脳動脈瘤は血管内手術が難しい」とか
「カテーテルで到達するのが遠い中大脳動脈瘤はコイルは不得手」と書いてあったことです。
私の経過観察中のベビー脳動脈瘤は中大脳動脈に出来ています。
今後、もし大きくなったら、コイル塞栓という選択肢はないのだろうかと思ったからです。
するとお答えは
「中大脳動脈瘤だから出来ないということはなく、形や周りの状況による。中大脳動脈瘤の血管内治療は何度も経験がある」
と言うことでした。
まぁ、私のベビーちゃんが大きくならず、“開頭かコイルか”なんて悩まずにすむことを願いましょう
今日、午後2時過ぎに検査が終了し血管攣縮もなく、クリッピングも問題なしということで一応ひと安心ということになりました。主治医の先生曰く「まだ2週間の真ん中ですから、あと1週間はまだ血管攣縮の起こる可能性はありますので手放しでは喜べませんよ」となかなか太鼓判とはいきません。その先生の経験では13日目に起こったということがあったらしいのです。まあ、でもとりあえずはかなりいい感じで復活してくれそうです。ただ、検査後の妻の様子は6時間の絶対安静という拘束の中なのか、意識が
心なしか朦朧としているように感じました。ちょうど、眠い時に無理矢理起こした時の寝ぼけたような反応で自分で何か言いかけては「いや、なんでもないの」というやり取りが何度かありました。先日ここでコメントされていた「のんさん」のアンギオを受けられたときの副作用の話がありましたが、その副作用というやつなのかなあとも思っています。これはまた、日を置いて妻本人に尋ねてみることにします。覚えているかどうか分りませんが…。
mayakoさんのコメントの中に出てきた坂井信幸先生はネットで調べてみると間違いなく神戸市中央市民病院に居られる先生ですね。それも「コイル塞栓術」で第一人者の先生とか…。神戸に住んでいながら「灯台下暗し」というやつです。
また、何かありましたらご報告させていただきます。
でも、本当によかった!
そんな調子なら、きっと血管攣縮も水頭症の危険も乗り切れることでしょう!
回復のご様子、また報告お願いします。
神戸市中央市民病院はあの血管内治療で有名な坂井信幸先生のいらっしゃる病院でしょうか?
でも、奥さまは開頭クリップ手術だったのですね!
私ではないのですが、先週の日曜日の晩に私の妻がくも膜下出血で倒れました。
たまたま、私が近所に外出していて、妻が倒れてその間約20分。私が帰宅して玄関をはいって異常に気づき、声をかけると「頭が割れそうに痛い」と意識が混濁しているように感じ、すぐに119番。救急搬送されたのが神戸市中央市民病院で(あとでわかったことですがこの病院の脳外科の水準は高いということでした)処置室に入って医師からの問診にはまだ応えれていた様子でした。すぐにCT撮影、その結果くも膜下出血と判明。私の母の従兄弟も同じく、くも膜下出血で若くして亡くなったことを思い出し、最悪の場合の「死」をも覚悟しました。
すぐに全身麻酔、数種類のインフォームドコンセントを「とにかく早くしてくれ!」の思いだけで署名しました。そしてその後治療方法を決定するためのカテーテルを足の付け根から入れての検査が始まり約1時間後「開頭してクリッピング手術」に決定。破裂した動脈瘤の他にもう1個あるとのことで、その動脈瘤が処置する前に破裂した場合、命の保証はできませんと最後通告。もう私たち家族には医師を信頼して祈るしかありませんでした。4~6時間かかると言われた手術も結局午前1時に始まり翌朝の8時過ぎまでの7時間あまり、私と娘3人、妻の年老いた母、義兄が見守る中、手術終了。執刀医の医師に「手術は予定どおり無事終了致しました」と告げられました。もう一つの動脈瘤も破裂することなくクリッピングができましたとのこと。
とりあえずは、ひと安心。その際に言われたことは術後3、4日から1週間ほどで起こるであろう「脳血管れん縮」の説明を受けまだまだ、予断を許さない状況だということが伝えられました。そして
ICUでの2日間の治療後、一般病棟へ。そして1週間経った今日、私たちにすれば考えられないほどの「奇跡的」な回復をしてくれています。全て通常に機能しているように思っています。会話も自然に冗談も言えるようになって来ています。手足も指も完璧に動いています。
ただ、その「脳血管れん縮」だけが重くのしかかっています。明日、月曜日がその検査の予定になっております。ここまでくれば妻の身体の頑張りに全てをかけるしかないのが、現実です。もし、後遺症が出てきたとしてもmayokoさんのブログを支えにまた二人の新しいスタートにしたいと思っています。
勝手に思いつくままに書かせていただきましたので、中にはお気を悪くされた方もいらっしゃるかもしれませんが、「くも膜下出血初心者家族」故 お許しいただければ幸いです。またコメントさせていただきます。ありがとうございました。
やはり起こる方いらっしゃるんですね。身近では花粉症すら殆どいないので、ちょっと安心しました。
なゆたさんもお辛かったかと思います。今はお元気そうで何よりです。
医師に自分の病変の状態を聞くのって間違っているのでしょうか。別の病院では、それで酷く怒られたこともあります。
患者としては嫌われるのが怖いから、家族と相談し決めた内容を話すようにしてるのですが。。知人にも相談しましたが、内容は間違ってるとは思えないと言ってもらえたのですが、その上でも今回の件が起こり。。
診察の受け方が分からなくなりました。。そんなに私、悪い態度や顔付きしてるのかな。。確かにブスではあるけれど。。
私ごときが治したい、生きたいと思うこと自体が間違ってるんですかね・・
アレルギーということは一切認めてくれず、緊張した私の精神状態のせいでそうなったと言い張られました。
私一人で勝手に大げさに騒いでいたと取られていたとはショックです。
カテーテル当日含め、痺れは丸3日、頭痛は4日、取れるのにかかったのに。
実は頭でなく別の部位ですが、別の病院で動脈カテーテル検査をしたことがあるんです。その時は初めてだったことと恐ろしい体験談を事前に聞いてしまっていたので、過度の緊張と恐怖を持ちながら受けたものの、結局痛くも痒くもなく安静時間中はずっと病院備え付けのマンガを読んでいたくらいでした。
なので、今回はそこまで緊張もしていませんでした。
今回使ったと思われる造影剤の名称を検索して薬のアレルギーや副作用の項目を見ると、全て当てはまるのに。。
一時的にろれつが回らないということも起きたので自分の脳がどうなってるか不安なのに、そのことを言っても無視でした。
もう、どこの病院に行ったらいいか分からない。
大きな検査なのを分かっていても受けたのは、正確な周囲の血管の状態や詳細な瘤の大きさを知りたかったからなのに、「これじゃ分からないから。」と。
皆さんは何の検査を受けて、○.○mm×△.△mmといった瘤の大きさが分かったのでしょうか?
これだけ苦しんで何のために受けたのか分からないです。
手術前の精密検査と手術後の精密検査です。私は1度目のアンギオでは、ほとんど苦しい思いをしないで済みましたが2度目は、のんさんと同じように頭の中が熱く痛みを伴い、ドクターが手で押さえる止血の間は汗だくになり、お腹が痛くて胸が苦しくて血圧が下がりました。言われた血圧等、聞いている余裕もありませんでした。
病室に帰ってからはスゴい吐き気で、看護師さんが吐き気止めを点滴に入れて下さり楽になりましたよ。私の場合は汗で造影剤が出たらしく4~5時間で症状は治まりました。
開頭手術後だったのでダメージは強かったです(>_<。)
出来れば二度と受けたく無いですが、もう1ヶ所残っている動脈瘤は血管内手術しか出来ないと言われているので、かなりブルーです。
私も造影剤を使ったCT検査をしたことがありますが身体が熱くなるような感じがしただけで、のんさんみたいになったことはありません。
今回手術を受けたTさんの検査に付き合った時、彼女もありませんでした。
でも、のんさんのような副作用は実際あるのですから、もう少し患者の不安を取り除くような対処をしてほしいものですね。
コメントありがとう!
元気になってよかったですね。
医師の一言は患者にとっては毒にも薬にもなります。
優しい一言で救われることは多いですよね。
大丈夫、痛かったり辛かったりする時は痛み止めでも飲んで一息ついて、気分を変えてみましょう。
きっと又、大丈夫頑張ってやっていこうという勇気がわいてきます。
ここや、私のサイトの「しぶとく生きる掲示板」に愚痴を書いてもいいですよ!
術中に一度、造影剤を流した瞬間に強い頭痛が起こりました。そして術直後に視野に太陽光の残像とそっくりの、ギザギザの線が一部見えてきました。その時点で痛みとはいえないまでも、頭の中に違和感がありました。
多少なりとも脳を触ったのだから・・と思っていたのですが。。
それから部屋に戻りしばらくしたら。
ちょうど食事の時間だったのですが一口飲み込んだだけで吐き気。強い頭痛も始まり、それらがどんどん強くなり、手に痺れも出、全身に大汗かき非常に苦しみました。結局3食分まったく食べられず断食状態。ある程度落ち着いた頃の血圧でも上が85を切っていました。
医師や看護師は造影剤のアレルギーかもしれない?からと水を飲んで出すようにとだけ。だから吐き気強くて飲みないんだって!
点滴で水分や痛み止めって入れること出来なかったものなのでしょうか。。
皆さんのうち、多くの人がカテーテルでの検査を受けていると思われますが、皆さんは術後はどんな感じでした?
また、3DCTなどの注射後ってすぐ無くなりますか?
そうです。心配な時は、きちんと検査してもらったらいいですよね。
何ともなければそれでいいわけですから。
2㎜位ならすぐ手術ということは多分ないと思いますが、
きちんと調べてもらうことは大切ですね。
今は、詳しく知ることが出来て、早めに対策が出来ます。
又報告お待ちしてます。
「くも膜下は違うよね…でも次痛くなったら先ず脳神経外科行った方がいいな」
と言われ、「痛くなくても検査だけ受けよう」と思い数日後、MRIで診てもらいました。
内科から、迷わず脳神経外科に行こうと決心できたのは、mayakoさんのブログや「しぶとく生きる…」のサイトのおかげです。
主人の親戚に、この病気で大変な状態から、現在の普通の人とほぼ同じように動けるまでに戻った叔母がいます。 だから生還できても周囲の協力なくてはどうにもならない大変さもなんとなくわかっていましたが、 自分がそうなったとしたら… 家族にそんな迷惑はかけたくないと思ってとにかく情報を集めようとネットで調べ、見つけたのがこのブログでした。おかげで「たいした頭痛じゃなくても」、「疑いを持ったら検査」という意識を持つことができ、躊躇なく検査をしました。結果2mmほどの塊を見つけ、画像だけではハッキリしないということで、精度を高め血管造影の検査を今日、受けます。 ブログに背中を押していただきました。とにかくお礼が言いたくて。ありがとうございます。 また結果を報告させてください。 できれば「単なる血管のうねりだった~」みたいな脳天気な報告ができたらいいと思っています。
不安でストレスがたまるのが一番よくないみたいですから。
今日は暑いほどでしたし、明日は又冬のような気温だそうです。
こんな時が一番よくないみたいです。
お互い気をつけましょう。
そう家族歴なんですが、母が脳内出血で倒れ10年近く寝たきりの状態で亡くなりました。
倒れたのは丁度今の私位の年齢、54か55でした。
私も心配で主治医の先生に伺ったのですが、今回の私の未破裂脳動脈瘤とは全く別のものであるから関係はありませんよ、、との事でした。
後は家族にクモ膜下出血になった人はいません。
私の主治医は私の母が倒れた時診て下さった先生です。
そんな関係もあり先生を信頼して今後もお世話になるつもりで セカンドオピニオンは受けてはいません。来月あたりに定期検索をする予定になっています。
明日は外来受診して検査日を決めてきます。
病院って行くだけで鬱になりそうです。
気が重いのですが やることはキチンとやって行かなければいけませんから。
mayakoさんも無理しないようにして下さいね。
15ミリで破裂して無事生還は運の良いことでした。
今回も問題ないといいですね!
良い経過報告お待ちしてます。
なゆたさんの場合は多発性なんですね!
でも、あることが分かっていれば、たとえ、万一破裂しても、手当てを早くできます。
周りの人にもしっかり知らせておいたらいいですね!
はなさんは家族でくも膜下出血になった人がいますか?
大きさもそのくらいで家族歴がなければ、破裂リスクは少ないですね。
しっかり経過観察してもらえれば大丈夫だと思いますよ!
2年経ちましたが、ちょっと問題あり?かもです。
先月CT撮りましたが、クリップで留めた所が若干膨らんでるとのこと。
それが血管なのか何なのか、はっきり分からないので、来週カテーテルで造影剤入れてCT撮ります。
「多分大丈夫だと思うけど、○○さんも私も精神衛生上よくないから」と先生。
15mmの破裂で、クリップ3コ使ってるんで、留めるの結構難しかったらしいです・・・
仮に動脈瘤でも、すぐにどうこうという大きさじゃないらしいけど・・・はぁ・・・
mayakoさんの小さな瘤はどのくらいのサイズでしょうか?
私は2~3㍉ですが…経過を追う中でどのくらいになったら手術を考えたらいいのか と悩むところです。
もし大きくならなくても破裂しないという保障はないのですから
安心とまではいかない。
ホントやっかいな病気です。
悩んでも仕方ない事なんですけど
時々すごい不安に襲われたりします。
この不安から解放されるには手術しかないのでしょうけど これまたリスクを考えるとね。
そんな中でmayakoさんのブログにたくさんの勇気を頂いています。
改めてありがとうございます。