サウナに入り座った正面に、1.5m×1.5mほどの固定式の窓がありました。今まで何十回も入っていて、全く気に止めたことなどなかったのですが、たまたま向かい側に誰も居なかったのもあって、そこから見える外の風景が、ダイレクトに目に飛び込んで来ました。
裏庭に生えた細い木が五本、窓の上方へ伸びていて、左に常緑の低木が控えています。その後ろを走った木塀の向こうの竹林と、遠くに広がる山並みが、実に丁度良い案配で借景になっていて、味のある一幅の絵になっています。
眼福…。
乱視がひどいので、はっきりとは見えないのですが、それでもしばらくの間、熱さも忘れて見とれていました。
その一寸前、湯舟に浸かっていた幼なじみの友人と二年ぶりくらいでばったり再開し、互いの近況を話したばかりでした。
その会話の中身をここに書く訳にはいきませんが、生きている、そのありがたみを、今、ひしひしと感じています。
裏庭に生えた細い木が五本、窓の上方へ伸びていて、左に常緑の低木が控えています。その後ろを走った木塀の向こうの竹林と、遠くに広がる山並みが、実に丁度良い案配で借景になっていて、味のある一幅の絵になっています。
眼福…。
乱視がひどいので、はっきりとは見えないのですが、それでもしばらくの間、熱さも忘れて見とれていました。
その一寸前、湯舟に浸かっていた幼なじみの友人と二年ぶりくらいでばったり再開し、互いの近況を話したばかりでした。
その会話の中身をここに書く訳にはいきませんが、生きている、そのありがたみを、今、ひしひしと感じています。