新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

今も時々揺れています

2016-04-16 09:03:18 | 日記
 まずは熊本のみなさんにお見舞い申し上げます。ヤプミーの方もいらっしゃいますので、心配していますし、ニュースで映し出される光景を見ると、胸が痛みます。

 それから、この2日間、心配してメールやメッセージをくださった方々には、深く感謝します。おかげさまで、3人とも無事です。ありがとうございます。

 14日の最初の地震の時は、揺れはあったものの身の危険を感じるほどではなくて、ただ余震の多さに娘が音を上げていたのですが、昨日の日中にはそれもほとんど感じなくなったので、安心してテニスクラブの保護者懇親会に出席。夜10時過ぎに帰宅後、今日土曜日に予定されていた、地元のクラブ対抗大会のお弁当の準備などして午前1時ごろ床に就きました。

 ウトウトしかかったところへ、緊急エリアメールのけたたましいアラーム音が鳴り響き、娘が泣き顔になるのと同時に大きな揺れが来ました。転倒防止のつっかえ棒で押さえているタンスが、それでも揺れ、きしむ棒。娘は妻に抱きつき、妻は娘を抱きしめます。長く感じましたが、1,2分のことだったのでしょう。揺れが収まると同時に来た防災メールには「震度5弱」の表示。驚く間もなく、すぐにもう一通メールが来ると、今度は「震度5強」にランクアップ。内心の声を抑えて妻と娘に「大丈夫だから、安心して寝なさい」と声をかけ、自分はリビングに行って、しばらくNHKの報道を確認してから再度寝ました。

 その後、朝まで何度起こされたでしょう。1時25分以降、地震発生を警告する緊急エリアメールが7回、防災メールはそれ以上。その他、職場からの安否確認メールとか、九州電力からの「原発は無事」という内容のメールとか、3時4時の間は着信のオンパレード。これに実際の揺れが伴いますから、全く寝た気がしません。

 6時前には起きて、洗濯機のスイッチを入れ、今日予定されていた大会用のお弁当づめでも…と思っていたところへ、6時半に今度はテニス部の連絡網。「今日の大会は中止です。教育委員会の決定だそうです。」うちは連絡網の最後なので、顧問の先生へ連絡網が届いた確認の電話を入れると、先生が説明してくれました。「昨夜の地震があったので、教育委員会から、この土日の部活や試合は、全て中止するよう指示がありました。残念ですけど、よろしくお願いします。」

 まあ、そりゃそうだろうな、とは思いました。電話を切るとほぼ同時に、当の学校からメール登録済みの保護者あて同じ内容を記したメールが。

 テレビのニュースでは、大分も今や被災地扱い。もっとも、こちらは熊本の被害には比べるべくもないですが。

 何にせよこんなことは初めてです。

 早く収まってほしいです。といっても、震源からして熊本と別府の2か所に分散しています。そんなことがあるのかと、驚きを禁じ得ません。全く、自然の恐ろしさを感じるばかりです。