帰宅途上で

言葉が浮かばない。

でも、言葉なんて要らない気もする。

ただ一人、佇む。


…さあ、帰ろう。

労働組合の動員 その２

先日ポスター貼りをした市議会議員候補の選挙の動員がありました。

朝７時２０分に選挙事務所に集合して、選挙カーで出発する候補者たちを見送る、とのこと。

なぜそんなことのために早朝から動員をかけるのかというと｢見送る人もいないのでは、かっこがつかないから｣

はっきり言って、くだらない。くだらなさすぎる。

自分の身支度で手間取り、５分ほど遅れて到着したら、候補者はもう出発していくところです。慌てて一番後ろから形だけ手を振り、ご一行様が出ていったのを確認したら、そのまま回れ右しました。

アホらしい。

とりあえず、この候補者に投票する気など、全くないです(笑)。

さてと、仕事に行きましょう。

お笑い芸人の名前の由来です

｢ザブングル　グラフィティ｣
監督 富野由悠季
主演 (声)小滝進矢

(物語)惑星ゾラと呼ばれる地球。支配階級イノセントに統治された世界で、シビリアンと呼ばれる一般大衆は逞しく生きていました。そのシビリアンの一青年ジロン・アモスは、持ち前のバイタリティーと行動力を駆使して、周りの人間達を騒動に巻き込みつつ突っ走ります。そんな彼の行動がきっかけとなって、やがて、事態はイノセントとシビリアンの全面対決へと推移していくのでした…。

｢カッチカチやで｣のギャグでお馴染みのお笑い芸人の、名前の由来となった８０年代初頭の名作ロボットアニメの劇場版です。

物語は、全編明るく賑やかに展開していきます。このイキの良さは、いかにも８０年代アニメらしいかなあ…。ＴＶシリーズは、まだシリアスな部分も強かったのですけど、映画はコメディタッチで徹底しているようです。

劇中でも敵役のティンプから｢ど饅頭｣と呼ばれる、ほとんどギャグアニメのような、まん丸顔のジロンが、何故か二人のヒロインからモテモテなんですが、でも、実際カッコイイんですよね。男は顔じゃない。ハートなのだ。

ドタバタコメディが好きな方には合うかも。

東京スカイツリー建設を知った時に、このマンガが頭に浮かんだ人、正直に手を上げて

｢ぼくの地球を守って｣
日渡早紀著

３、４０代のマンガオタクなら、多分、知らない人は居ないと思うのですが、８０年代末から９０年代にかけて一大ムーブメントを起こした、少女マンガの名作です。
僕の本棚には全巻揃っておりまして、先日、職場で雑談中にたまたまその話になったら、同世代の女性の同僚がすかさず｢読みたい。貸して！｣…で、臨時の貸本屋になっております。

貸す前に、パラパラ読み返してみたら、やっぱり、つい読み耽ってしまいます。

物語は、現世では普通の高校生の主人公達が、前世では月に設置された基地から地球を観測している異星人だったという、で、現世と前世の話が、次第に交差し、混乱していくという…。これだけでは何のことやらですね。

でも、この作品の最大の魅力は、心理描写ですよ。やっぱり輪くん！それと木蓮！この後どうなるか分かってて読むと、この二人の気持ちが余計に切なくて…。あと前半は秋海棠こと春ちゃんですね…もう、どんどんボロボロになって…。

四十男が、涙しています。

労働組合の動員

地元の市長選挙と市議会議員選挙が今日告示ということで、労働組合から立候補者のポスター貼りに動員されました。
僕の地元は、昔から組合活動が盛んな地域性があるので、こんなことも普通に行われています。

正直、今のご時世では通用しない、時代錯誤なやり方だと思うのですが、中心になってやってる活動家の方々は、そうは思っていないみたいです。

朝八時半に組合の事務室に行き、立候補手続きが終わって順番が決まったとの連絡を受けてから、割り当てられた地区に出掛けます。市長候補１名と市議会議員候補４名の計５名分を、１２ヵ所の掲示板に貼っていくのです。

何年か前にもやったことはあるし、簡単な作業なんですが、今日は折からの強風に煽られて、貼ろうとしたポスターが飛んでいったりして、なかなか大変でした。一緒に回った青年は寒さに震えてましたものね。
保守系の候補(会社社長)の会社の従業員っぽい方や、某宗教団体の方など、他候補陣営の方々と、あちこちで出くわしましたけど、お互い｢お疲れさまです。今日はたまりませんね｣と、顔を合わせて苦笑い。貼っている最中には｢突風で危険なため、今日開催予定の春まつりは中止｣との市役所有線放送のアナウンスが…。

ともかく、約１時間でノルマはこなしました。

実際の投票はどうするか？とりあえず、市長は組合が推す候補には入れませんけどね(^-^)b。議員も、できれば入れたくないなあ。

まあ、ゆっくり考えることにしましょう(^^ゞ。