新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

久しぶりに読んだミステリー

2019-04-02 16:16:02 | 読書
 娘の買った本が面白そうだったので、借りました。


「十二人の死にたい子どもたち」
冲方丁 著

 先ごろ劇場版が公開された、人気作家によるミステリーです。廃病院に自殺志願者の少年少女が12人集まって…というお話なんですが、これが滅法面白い。各キャラクターの個性が立っていて、ほとんど会話だけの展開であるにも関わらず、全く飽きさせません。

 12人が死にたい動機は様々ですが、大半が病気や親の虐待、愛情不足によるもので、抱えた事情は深刻そのもの。同じ世代の子を持つ親としては、考えさせられます。一方で、こうした重いテーマをエンターテイメントに仕立て上げる著者の力量には、大いに感嘆しました。冲方丁さんの本って初めて読んだんですけど、他のも読んでみたい気にさせられます。

 映画は見てないんですけど、TVで流れていた予告編の印象からは、なんか全然違う内容っぽい感じが…。そもそもこの表紙、作中のイメージとキャスティングがしっくりこないんですよね。失礼ながら。このまま見ないでおいた方がいいのかな…。あ、でも堤幸彦監督かあ…。うーん。



父娘カラオケ

2019-04-01 21:04:21 | 子育て
 午後、娘と二人でカラオケBOXに行って来ました。ほんとは妻も一緒に3人で行く予定だったのですが、行く段になって、体調不良を訴え、留守番することに。

 自分にとっても久しぶりのカラオケですが、親子で行くのは初めてとあって、最初は気恥ずかしかった僕。いざ歌い始めたら、声が出なくなってることも、音が外れてることも全然気にならなくなり、二人で次々歌を入れて、楽しい2時間を過ごしました。

 採点システムで90点以上を連発する娘に対し、僕はせいぜい75点前後。勝ち誇った娘の顔が小憎らしくもありましたが、実際、娘はうまい。Hey!Say!JUMPや嵐、乃木坂、欅坂の曲を次々と熱唱。僕はマッキーやSMAP,ガンダムほか昔のアニメソングなど歌ってました。お陰でストレス発散になったかな。

 ところで、ある曲でカラオケの映像を見てビックリ。実は妻の末弟は売れないモデルなんですが、その彼が出演しています。義母の逝去で音信不通になって以来、もう18年近くになりますが、元気でやっている様子がうかがわれました。

 帰宅後、妻に伝えると、喜んでいました。