今回は、受験や就職の機会も、
子供自身に生きる力を発揮させて、その力がさらに逞しく育つ機会としましょうというお勧めです
この春、来春の受験や就職に向けて、スタートされる子供さんもおられるでしょう。
また今年、希望の学校や企業に進めずに、進路を迷っておられる子供さんもおられるでしょう。
こんな時に、親として先ず大切なのは子供自身に考えさせ決めさせることです。
考える力、考え抜き結論を出す力
悩む力、悩み抜き結論を出す力
この力は、魂として持つ、自発的力&様々な能力を発揮するには、必要な生きる力です
そして、自分のことを自分でしっかり考えて決める力は、自分を大切にする力とも言えます
でも、本人が考えるべきこと、悩むべきことに、向き合えない人に出会うことがあります。
もしあなたが親であるならば〜
子供が悩む姿を、自分の人生を自分で何とかしよとしているのだと、素晴らしい力を感じながら、見守っていますか?
子供が悩む姿を見ていられずに、親であるあなたが決めて安心しようとはしていませんか?
あなた自身〜
自分の人生に関することを、考えること・悩むことは、自分にしかできないこととして、大切にしていますか?
悩むことをネガティブとして嫌い、向き合うことを避けていませんか?
もちろん、考えることや悩むことを、止めて横に置くことが必要な時もあります。
それは、「今、考えてもどうしようもないこと」に、グルグルと思いを巡らしている場合です。
人生には、自分自身でしっかりと考えたり、時に悩み抜くことが、必要なコトがあります!
子供にとっても、大人にとっても、大切なことはいつも同じです
『自分で決めて、試行錯誤しながらも今できる力を尽くし、結果・成果を経験する。』
余談です
『意思する』こと 『委ねる』こと
見えない世界的な知識をお持ちの方の中に、委ねることと意思することの関係が、
よく分からなくなっている方がおられるので、改めてお伝えしておきます。
この世界は、何かを意思し『ぎゅ〜っと握り(コダワリ)、味わい、そして手放す』ということを繰り返す世界です。
これを繰り返していくうちに、いつしか、見えない世界的な真理で、人生を決めて歩んでいきたくなります。
その段階に達して初めて、見えない世界でよく言われている委ねることが始まっていきます。
でも、その段階であったとしても、本人自身の選択である委ねたいという意思が大切なのです!
委ねるということは、考えること選択することを放棄することではないことを、確認して頂けたらと思います