台風9号が今夜半、東海か関東地方に上陸しそうで、
1日中降ったり止んだりの不安定な天気でした。この
あと、大きな被害の出ないことを祈ります。
さて、「四国遍路あれこれ」シリーズの次は、千葉県の
Sさんからのリクエストに応え、四国の遍路道とします。
Sさんは、今春、2月中旬から3月上旬、私の2,3日
後を追って四国遍路の後半をされました。
=======================
歩き始めの初日、3番金泉寺から4番大日寺へ向かう
途中、徳島自動車道下を過ぎ、番外霊場愛染院への
遍路道です。
番外霊場愛染院を過ぎ、4番大日寺への遍路道。
この先で、もう一度徳島自動車道下を抜けてから車道
に出て、山すそにある大日寺に進みます。
10番切幡寺から11藤井寺への道は、途中で吉野川
の2つの流れにかかる冠水橋で渡ります。
左岸堤防上から、最初の流れの橋の方向を見下ろし
たところ。
この先、広い中州を経て次の冠水橋、川島橋を渡り
ました。
11番藤井寺の背後から、最初の遍路転がしと呼ぶ
山道にかかります。その入口には、四国八十八箇所の
石仏が並んでいます。
12番へ向かう稜線上の遍路道。番外霊場柳水庵から
一本杉庵への杉木立下の遍路道。
一本杉庵を通過し、標高400m付近にある山上集落、
左右内(そうち)へ下って行く遍路道です。
標高700mにある12番焼山寺への参拝を終え、東の
鍋岩に下り、2つある遍路道のうち北側、、鮎喰川に向か
ってもう一度峠越えをします。
それがここ玉ヶ峠(455m)です。
玉ヶ峠を下り、本名の旅館に泊まった翌朝、本名を出て、
対岸の福原集落を抜け、鮎喰川にかかる人だけの冠水
橋を渡ります。
橋を渡って鮎喰川左岸沿いの県道20号に上がり、下流
に向かいました。
しばらく左岸沿いに進んで徳島市内に入り、13番大日寺
が近づいたところで、鮎喰川の冠水橋、梁田橋を渡ります。
対岸は県道21号、交通量は右岸の方が多くなってい
ました。
18番恩山寺の先、竹林の中の遍路道は、弦張坂と
呼ばれています。
義経の軍勢が、敵を警戒して弓の弦を張って上がっ
たので、名付けられたものです。
19番立江寺を過ぎ、番外霊場星の岩屋に参拝、勝浦
川沿いの横瀬の旅館に泊まりました。
翌朝、そばの勝浦川の橋を渡り、右岸の棚野集落から
真南にある20番鶴林寺へ向かって上がります。集落を
出たあたりの遍路道です。
その先は、丸木造りの段の上り道がしばらく、鶴林寺へ
向かって続いています。
第2の遍路転がしと呼ばれる道筋で、鶴林寺は標高
500mの山上にあります。 (続く)
1日中降ったり止んだりの不安定な天気でした。この
あと、大きな被害の出ないことを祈ります。
さて、「四国遍路あれこれ」シリーズの次は、千葉県の
Sさんからのリクエストに応え、四国の遍路道とします。
Sさんは、今春、2月中旬から3月上旬、私の2,3日
後を追って四国遍路の後半をされました。
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歩き始めの初日、3番金泉寺から4番大日寺へ向かう
途中、徳島自動車道下を過ぎ、番外霊場愛染院への
遍路道です。
番外霊場愛染院を過ぎ、4番大日寺への遍路道。
この先で、もう一度徳島自動車道下を抜けてから車道
に出て、山すそにある大日寺に進みます。
10番切幡寺から11藤井寺への道は、途中で吉野川
の2つの流れにかかる冠水橋で渡ります。
左岸堤防上から、最初の流れの橋の方向を見下ろし
たところ。
この先、広い中州を経て次の冠水橋、川島橋を渡り
ました。
11番藤井寺の背後から、最初の遍路転がしと呼ぶ
山道にかかります。その入口には、四国八十八箇所の
石仏が並んでいます。
12番へ向かう稜線上の遍路道。番外霊場柳水庵から
一本杉庵への杉木立下の遍路道。
一本杉庵を通過し、標高400m付近にある山上集落、
左右内(そうち)へ下って行く遍路道です。
標高700mにある12番焼山寺への参拝を終え、東の
鍋岩に下り、2つある遍路道のうち北側、、鮎喰川に向か
ってもう一度峠越えをします。
それがここ玉ヶ峠(455m)です。
玉ヶ峠を下り、本名の旅館に泊まった翌朝、本名を出て、
対岸の福原集落を抜け、鮎喰川にかかる人だけの冠水
橋を渡ります。
橋を渡って鮎喰川左岸沿いの県道20号に上がり、下流
に向かいました。
しばらく左岸沿いに進んで徳島市内に入り、13番大日寺
が近づいたところで、鮎喰川の冠水橋、梁田橋を渡ります。
対岸は県道21号、交通量は右岸の方が多くなってい
ました。
18番恩山寺の先、竹林の中の遍路道は、弦張坂と
呼ばれています。
義経の軍勢が、敵を警戒して弓の弦を張って上がっ
たので、名付けられたものです。
19番立江寺を過ぎ、番外霊場星の岩屋に参拝、勝浦
川沿いの横瀬の旅館に泊まりました。
翌朝、そばの勝浦川の橋を渡り、右岸の棚野集落から
真南にある20番鶴林寺へ向かって上がります。集落を
出たあたりの遍路道です。
その先は、丸木造りの段の上り道がしばらく、鶴林寺へ
向かって続いています。
第2の遍路転がしと呼ばれる道筋で、鶴林寺は標高
500mの山上にあります。 (続く)