あるきメデス

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カタツムリ歩行 西武拝島線 東大和駅(東京)

2011-04-17 21:38:07 | カタツムリ歩行
 昨日の真夏日とは違い、さわやかな晴天に恵まれた今日、4月17日(日)、JR武蔵野
線とその近くの駅の周辺を歩く、「カタツムリ歩行」の第203回例会に参加しました。

 集合地の、西武拝島線の東大和市駅を10時過ぎにスタートしました。

 まず、駅の南側にある東京都立薬用植物園に入ります。この植物園の設立は、昭和
21年(1946)とのこと。薬用植物の収集、栽培を主とし、違法ドラッグや健康食品の
指導・取締りに向けた植物鑑別の試験検査、調査研究なども行っています。

 園内は一般公開(無料)されていて、薬草教室なども開催されるようです。

 総面積は約31,400㎡あり、そのうち温室が418㎡、標本区6,570㎡、薬事資料館
337㎡、栽培試験区4,130㎡、最も広い隣地約10,000㎡などにより構成されています。

 正門を入って突き当たりに温室がありますが、その前に咲くシダレザクラ。


 温室内には、熱帯植物や熱帯の花などが、たくさん見られました。


 温室の左手、水生植物区の近くでは、ヤマザクラが見頃に。




 林地の中の広葉樹の高木が、やわらかな彩りを見せていました。


 林地の下草として、ヤマブキが花を開いています。


 広葉樹はどれも、若葉がいっぱい。


 ロックガーデンに咲くイカリソウ。強壮、薬用酒の原料になるようです。


 マメザクラも満開に。


 林地のヤマザクラも、今が盛り。ヤマザクラの樹皮は、鎮咳薬の製造原料になります。


 ハクウンボクの花。初めて見たような気がします。


 ヤエザクラも咲き出していました。


 ハナモモ


 サンシュユも若芽の季節に。


 園内をゆっくり見て回ったので、ここで1時間半近く経過しました。南に進んで、小川橋から
玉川上水緑道に入ります。 


 流れに沿って東に向かう緑道も、やわらかな新緑がいっぱい。


 次の東小川橋で緑道を離れ、今日のゴール、日枝神社に向かいます。途中の民家に咲
いていたセイヨウマンサク(ベニバナトキワマンサク)。 


 小平12小近くの交差点際に、オニグルミが花をいっぱいつけていました。


 立川通りに面した、小川町一丁目の日枝神社が今日のゴール。12時11分に着きま
した。東側の小さい石鳥居の横にある神社の標石は、亀の上に乗っています。


 この神社は、万治元年(1658)に、江戸麹町(現在の永田町)の日枝神社の分祀とし
て100mほど離れたところに祭られ、宝暦5年(1755)に現地に再選座され、現社殿は、
昭和27年(1952)の建立とのことです。


 社殿周辺で昼食後、記念撮影をしてから、ミーティングをしました。 


 神社の北側にある、広い民家に咲いていたシダレザクラ。


 (天気 晴、距離 2.5㎞、地図(1/2.5万) 立川、歩行地 小平市、歩数 5,500)

 13時過ぎに散会となり、私は近くのケヤキ通りを北に向かい、西武多摩湖線の武蔵
大和駅、西武西武園線の西武遊園地駅横を経て所沢市に入り、荒幡交差点、西武池袋
線西所沢駅横などを通過して、約10㎞を歩き、15時33分に帰宅しました。


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コメント
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