あるきメデス

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四国遍路道の巨樹・大木(2)

2007-09-03 23:21:48 | 四国遍路あれこれ
 徳島県阿南市、21番太龍寺境内には、りっぱな杉
が林立していますが、「守護の大杉」と呼ばれる最大
の大杉です。

 幹回り6m、高さ48m、樹齢は600年です。

 徳島県最後の霊場、23番薬王寺の先、番外霊場
月夜御水大師の大杉。

 幹回り6.1m、高さ31m、樹齢約1000年といわれ、
阿南市天然記念物です。


 高知市内、27番神峰寺の先、安芸市の波切不動尊
のご神木になっているナギの木。

 全国でもここだけという、国道55号のの中央分離
帯に立っています。


 32番禅師峰寺から種崎フェリーや浦戸大橋に向か
う道筋、聖神社境内の太いクスノキ。

 6人かかえくらいあり、高知市保存樹です。

 愛媛県に入り、松山市内で最初の46番浄瑠璃寺境
内のイブキの大木。松山市天然記念物です。


 今治市街にある55番南光坊に隣接する、別宮大山
祗神社境内の大クス。

 幹回り3.7m、高さ17m、樹齢300年以上で、市の
天然記念物になっています。


 59番國分寺から60番横峰寺への途中、西条市(旧
東予市)の番外霊場日切大師に立つ大クス。


 愛媛県の最後、65番三角寺から県境の境目峠を越
え、徳島県三好市の境宮神社境内にあった大杉。

 この神社は、別格霊場箸蔵寺に回らないと通過しま
せん。

 香川県に入り、67番大興寺のカヤの大木。幹回り
4.1m、高さ20m、樹齢1200年といわれる古木です。

 手前がカヤの木、奥にあるのは大クス(下の写真も
大クス)です。


 観音寺市の68番神恵院と69番観音寺は同じ境内。
その中間にどっしりと立つ大クス。

 しっかりした根回りに圧倒されます。    (続く)

 

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