あるきメデス

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「鉄道博物館」へ 大人の休日倶楽部の招待で(さいたま市北区)

2023-12-17 22:46:10 | 鉄道
 2023年12月5日(火)
 
 JR東日本の「大人の休日倶楽部」で募集した鉄道博物館の無料招待に当選したので、
招待当日の今日、連れ合いと観覧に行くことにした。

 自宅から最寄り駅近くまで行き、肝心の招待券を忘れてきたことに気づき自宅に戻り、
予定より25分ほど遅れて西武池袋線上り電車で池袋へ。JR池袋駅から10時41分発
湘南新宿ライン宇都宮行きに乗り、大宮駅に11時07分に下車する。


 JR大宮駅から埼玉新都市交通・ニューシャトルの始発駅・大宮駅に回って11時30
分発下り電車に乗る。


 次の鉄道博物館駅に11時22分に下車した。




 鉄道博物館は火曜日が休館日、今日は大人の休日倶楽部の無料招待者だけの貸切になっ
ている。



 駅の改札を出て、ニューシャトルの高架下を館の入口に向かうところにも展示物がある。


     記念撮影用、SL D51 426号機の先頭部。
     

 11時40分頃に鉄道博物館に入館して、無料招待の案内状と大人の休日倶楽部会員証
を提示した。


 なお、通常の当日入館料金は1,330円だが、来年度2024年4月から1,600円
に値上げの予定。

 当館には、大人の休日倶楽部の招待で私は4度目、連れ合いは3度目になる。

 2人とも加齢が進んで長く歩くのがきつくなっているので、以前に見た主要展示のエリ
アは後にして、まずは本館2階「スペシャルギャラリー1」で開催中の、企画展「大機関
車展」会場へ。
     

 会場内は撮影禁止になっていたので、リーフレットからその内容など。


     企画展を観覧後、その先にあった「コレクションギャラリー」へ。
     

 ここには、かつて東京・神田万世橋にあった初代の鉄道博物館が開館以来約100年間
収集してきた、鉄道関連資料の一部が展示している。

 関連深いものを各々のエリアに揃えてあるが、かなり雑多に展示してあるのでそれらの
一部を。


     



     国鉄やJRだけでなく、東京都電や地下鉄などのコレクションもある。
     





     





     

 1951年頃の急行列車の座席


 1902年頃の車両の座席






 第2次大戦後、進駐軍の専用車両用のヘッドマーク


 自分が利用した車両や求めたものなど、懐かしい品々が多々あり、興味深く眺めた。

     
 さらに先の「科学ステーション」のエリアもザッと見た。



 その後、2階屋外に出てそばを走るJR高崎線やニューシャトル↓などを短時間眺める。


 13時を過ぎたので館内に戻り、昼食の出来る南4階の「ビューレストラン」に向かう
ことにした。


 途中、2階本館上の回廊から車両展示エリアを見下ろしながら南館方向へ進む。





 4階の「ビューレストラン」に入り、大宮ナポリタンのドリンクセット(1,400円)
で昼食とする。



 食後、レストラン横の屋上庭園「トレインテラス」出て周辺を眺めた。


     大宮駅からさいたま新都心駅方向
     


 保線工事用の車両だろうか・・


 県営大宮公園の森や県営野球場の照明塔など


 今日は曇天で気温も10℃に届かず寒いので、わずかの時間で室内に戻った。


 南館3階に下り、南館と本館間の眼下の眺め。


     
 3階の一角、かわずかなスペースで、「ニューシャトル開業40周年 懐かしの写真展」
を開催中だったので、観覧する。





     写真のほかに、記念切符も。
     


 昨年(2022)12月21日、天皇・皇后両陛下が来館時に乗車された車両のヘッド
マーク。


 南館3階の多くを占める「歴史 HISTORY」エリアでは、日本の鉄道技術の進化をたど
る展示をしており、鉄道開業以来150年の課程を実物資料や写真などで解説していて、
以前にも観覧しているが、興味深いものも多いので一巡する。

     ここではたくさん撮ったが、その一部をおおむね年代順に。
     

 開業当初の乗車券


 鉄道旅客貨物賃銭表(複製) 1874(明治7)年






     





 戦後の輸送 日暮里駅に到着する列車




      

 上野駅の夜行列車に殺到した帰省旅客(1960年)










 日本国有鉄道 玄関銘板

 1949(昭和24)年の発足以来、東京・丸の内の旧国鉄本社ビル玄関に掲げられて
いた銘板。国鉄最後の日の1987(昭和62)年3月31日に取り外された。



 

 15時を過ぎたので、そろそろ退館することにして1階に下りて本館に向かう。途中に
は、ランチトレインと呼ぶ車内で持参の食事の出来る特急車両2編成が。


 反対側には、2階建て新幹線車輌「Max」も。



 本館1階の車両が並ぶエリアを抜けて入口方面へ。実物車両36両が展示されている。













 
     人車鉄道の小さな車両
     
 1922年11月から1928年3月まで、東北本線松山町駅から町の中まで約2.5
㎞走った松山人車鉄道の車両。 

     
 
 国指定重要文化財の1号機関車、旧暦1872年9月12日から新橋~横浜間を走った
イギリス製の蒸気機関車中、最初に完成したもの。
 

 15時35分頃、鉄道博物館を退館した。



 ニューシャトルの鉄道博物館駅15時44分発上り電車に乗り、次の大宮駅へ。

 JR大宮駅から16時13分発湘南新宿ラインで池袋駅へ。池袋駅17時00分発の西
武池袋線特急Laview号に乗り、18時近くに帰宅した。 

 なお、鉄道博物館についての詳しい情報は「鉄道博物館」のサイトをご参照下さい。
 
 


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